2024.1.17
【関東・北信越編】全国地銀の次期頭取を総予測!横浜銀発の「クーデター」で生え抜き復権か
地方銀行界の東の横綱、横浜銀行で旧大蔵省OBのトップ人事が行われていたのはつい数年前のことだ。だが生え抜きによる「クーデター」によりその慣行は終焉。他の地銀でも天下り頭取は姿を消しつつある。関東・北信越の地銀の次期頭取候補を予想し、…
副編集長
しげいし・たけし/福岡県立修猷館高校、早稲田大学を卒業後、2006年に毎日新聞入社。福山支局、神戸支局、大阪社会部記者を経て15年より週刊ダイヤモンド記者。自動車、流通・小売業界を担当後、現在は商社、証券、M&Aを担当。主な担当特集に「アマゾンジャパン 20年目の破壊と創造」「アクティビスト 日本襲来」「新・村上ファンドの正体」「最後の旧来型エリート 商社」など。
2024.1.17
地方銀行界の東の横綱、横浜銀行で旧大蔵省OBのトップ人事が行われていたのはつい数年前のことだ。だが生え抜きによる「クーデター」によりその慣行は終焉。他の地銀でも天下り頭取は姿を消しつつある。関東・北信越の地銀の次期頭取候補を予想し、…
2024.1.16
国内最大手の信託銀行を傘下に持つ三井住友トラスト・ホールディングスで、トップ人事に異変の兆しがある。その鍵を握るのが、日本カストディ銀行の不正問題だ。
2024.1.16
デジタル・トランスフォーメーション(DX)需要の高さから、デジタル変革の企画立案から実装まで手掛ける大手コンサルティングファームの好調が続く。日本IBMやプライスウォーターハウスコンサルタントなどを渡り歩き、2008年にシグマクシスを創業…
2024.1.12
全国の地方銀行で頭取の世代交代が進んでいる。ダイヤモンド編集部は、47都道府県の全地銀を対象に次期頭取を予想した。次世代を担う“新しい地銀のリーダーズ”は誰か。まずは北海道・東北編からお届けする。
2024.1.12
ライバルのSBI証券に追随する形で2023年、国内株式委託手数料の無料化に踏み切った楽天証券。新NISA(少額投資非課税制度)の開始で投資への関心が高まる中、インターネット証券「2強」の顧客争奪戦は最終局面に入った。みずほ証券との資本関係を強…
2024.1.12
野村ホールディングスは24年4月、国内個人を顧客とする「営業部門」を「ウェルス・マネジメント部門」に改称する。「モーレツ営業」の象徴だった部門の名称を、あえて変える狙いは何か。インターネット証券優勢の時代、対面証券の雄はどう立ち向か…
2024.1.12
証券業界の2024年は、追い風と逆風が入り交じる一年となる。最大の追い風は、新NISA(少額投資非課税制度)開始など「資産運用立国」の実現に向けた取り組みだ。その一方で利益度外視の顧客囲い込み競争が激化し、優勝劣敗が鮮明になりそうだ。
2024.1.4
地方銀行の格差が拡大している。金利上昇局面で保有債券の含み損が拡大し、損切りできた銀行と、含み損を抱えたままの銀行があるからだ。そこで地銀100行の最新決算から、有価証券を売却してどれだけの利益を捻出できるかを示す「益出し余力」を算…
2023.12.29
カリスマ教祖の死や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求など、ビッグニュースが相次いだ2023年の宗教界。信者数の減少など巨大宗教を取り巻く環境は厳しさを増しており、24年も波乱の展開が予想される。ジャーナリストの鈴木エイ…
2023.11.27
上場企業で年収1位のM&Aキャピタルパートナーズは、社員の平均年齢が32歳と若い会社だ。ポスト氷河期世代の“勝ち組”といえるが、そう甘くない現実もある。ダイヤモンド編集部では、一般に公開されていない同社の「賞与・報酬細則」を独自に入手…
2023.11.22
巨星落つ──。まさにその言葉がふさわしい。創価学会名誉会長の池田大作氏が11月15日、老衰のため死去した。希代のカリスマの死は、日本最大規模の宗教組織に一体どのような影響をもたらすのか。
2023.11.19
今月15日夜に死去した池田大作氏が歩んだ人生は、創価学会の発展史そのものだ。学会が国内最大規模の宗教組織になり得たのは、名誉会長である池田氏の手腕とカリスマ性に拠るところが大きい。戦前・戦中・戦後の高度経済成長期を経て、池田氏はどの…
2023.10.11
企業の株主対応を支援するアイ・アールジャパン(IRジャパン)を相手取り、投資会社のアジア開発キャピタルと、その子会社だったアジアインベストメントファンドが訴訟を起こしたことが10月10日、分かった。IRジャパンが関与した「マッチポンプ」疑…
2023.9.29
前社長の不正行為が明るみに出た国内最大の資産管理銀行、日本カストディ銀行が、外部弁護士らで構成する第三者委員会を近く設置する方針を固めたことが分かった。すでに関係者へ設置方針を伝えており、委員会メンバーの選定など詰めの作業に入った…
2023.9.27
ウェブサイト運営のオウケイウェイヴが、異例な事態に陥っている。9月28日の定時株主総会で、株主提案が出ていないにもかかわらず、大株主との間で激しい委任状勧誘が繰り広げられているのだ。今回、会社側が金融商品取引法違反と指弾する大株主が…
2023.8.14
日本カストディ銀行(CBJ)の調査委員会が認定した田中嘉一前社長の「不正行為」に関し、不正に関与したとされるITコンサルティング会社コーラルテックの廣瀬哲也社長が8月、ダイヤモンド編集部の取材に応じた。廣瀬氏は、調査結果について「特定の…
2023.8.10
田中嘉一・日本カストディ銀行前社長の「不正行為」を認定した調査委員会は、刑事・民事上の責任をどのように評価したか。そのリストを公開する。一方、田中氏の証言により、現経営陣や筆頭株主の三井住友トラスト・ホールディングスにも説明責任が…
2023.8.8
ダイヤモンド編集部は7月、数々の疑惑の渦中にある田中嘉一・日本カストディ銀行前社長に独占インタビューを行った。調査委員会のヒアリングに応じなかった田中氏は、取材に一体何を語るのか。田中氏が口にしたのは、調査委指摘の前提を覆しかねな…
2023.8.4
日本カストディ銀行(CBJ)の田中嘉一前社長ら、不正疑惑のある幹部はいずれも旧住友信託銀行の出身者だ。銀行や生命保険ら有力金融機関が株主に名を連ねるCBJには、そんな「住友信託銀行組」にかねて不信の目を向ける者もいた。みずほフィナンシャ…
2023.8.2
日本カストディ銀行の調査委員会が5月にまとめた調査報告書によれば、同行の田中嘉一前社長に業務委託費を還流させるスキームには、日本IBMや野村総合研究所といった大手ITベンダーも介在していた。彼らはどのように関わっていたのか。その詳細を明…
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