2019.7.2 「中学受験」国語ができない子どもの処方箋~テーマで考え、復習をしっかりと 国語と算数の2科目で受験可能な中学校もある。国語はすべての科目の基礎である。中学入試では「物語文」「説明的文章」が中心となる。国語ができない子どもはなぜできないのか、どうしたらできるようになるのか。途方に暮れている親のための処方箋…
2019.6.27 「中高一貫校」6年間で本当に子どもの学力を伸ばして「GMARCH」に入れた学校ランキング 中学入学時の難易度(偏差値)よりも卒業時の実力(偏差値)が伸びている首都圏中高一貫校の「6年間の学力の伸び」ランキング。これまで、「早慶上理」「難関国立大」について取り上げてきた。今回は、中高一貫校に進んだ生徒が、「せめてここには…
2019.6.18 「鷗友学園女子」の社会科問題が問いかけること 各教科の教員が半年近い期間に検討を重ねて作問する入試問題は、学校からのメッセージであり、最初の授業でもある。どのような学びができるのか、そのヒントにもなっている。「学習者中心」を掲げる鷗友学園女子の社会の問題を見ながら、そのことを…
2019.6.13 「中高一貫校」6年間で本当に子どもの学力を伸ばして「難関国立大」に入れた学校ランキング 前回、「早慶上理」の合格実績から見た「6年間の学力の伸び」をランキングした。今回は「難関国立大」の合格実績でのランキングである。ランク上位では、「早慶上理」と重複する学校も多く見られるが、前回は皆無だった共学校も顔を出している。
2019.6.11 「麻布中」の計算問題は、なぜユニークなのか 「旅人算」と呼ばれる算数問題のジャンルがある。線分図を作って解いていくのだが、よくよく問題文を読み解かないと、正答にたどり着くのは困難である。算数の問題を解くときにも、国語力が必要となるのだ。
2019.6.6 「中高一貫校」6年間で本当に子どもの学力を伸ばして「早慶上理」に入れた学校ランキング 中高一貫校で6年間学んで、子どもの学力はどれほど伸びるのか。その疑問に対する答えはもっぱら大学合格実績で語られてきた。難関校ほど難関大学の合格者が多いことは容易に想像できる。むしろ知りたいのは、入学時の難易度(偏差値)よりも卒業時…
2019.6.4 中高一貫138校を分析して判明!入試で出る「時事問題」 中高一貫校入試の社会の出題範囲は実に幅広い。算数では子どもに太刀打ちできない親でも、自らの経験が生かせる社会なら一緒に学ぶことができる。社会の入試問題のエキスパートである早川明夫氏と、2019年に中高一貫校入試で出題された「時事問題」…
2019.5.30 「親の瞬発力」が問われる、中高一貫校の体験授業 合同説明会でいろいろな学校の担当者と話をしたら、次は親子で具体的に学校訪問を始める時期に入る。文化祭や体育祭とは別に、近年盛んに行われているのが、実際の授業や部活動を体験できるオープンキャンパスだ。今回は、現在募集中のものと6月上…
2019.5.28 「フェリス女学院」のエレガントな図形問題 中学受験の算数は大人にとっても難しい問題が出題される。公開シンポジウム「この数年の難関中学入試/算数&算数オリンピックの注目問題」に関して、前回は「広尾学園」の算数は何を求めているのか、という記事を掲載した。今回は横浜を代表する難…
2019.5.23 「広尾学園」の算数は何を求めているのか 入試問題は学校から送られる受験生へのメッセージである。各教科の教員が知恵を絞った問題を読み解くことで、どのような生徒に入学してきてほしいのか、その学校がどのような教育を目指すのかをうかがい知ることができる。学校改組から10年余でトッ…
2019.5.21 中高一貫校「学校訪問」に必要な5つの心掛け お子さんが6年間通うことになる中高一貫校選びは慎重に行いたい。塾では合格実績を得るため、有名校・人気校の受験を勧めてくるが、本当に子どもの個性と成績を伸ばしてくれる学校なのか、偏差値を見るだけでは判然としない。そこで実際に学校を親…
2019.5.16 「中高一貫校」合同説明会で分かる3つのこと 今年は史上最長の10連休だったが、例年ゴールデンウィークが終わると、中学受験の季節が本格的に始まる。受験生の親としてまず手掛けるべきは、合同で実施される学校説明会を訪れて、学校の様子を観察することにある。いずれの会場も混雑するが、3…
2015.7.18 2016年、首都圏の中学受験はこうなる!新たな受験層が参入する兆しも 首都圏や関西圏の中学受験は今年、7年前後続いた受験率減少から横ばいに転じた。景気回復を背景に家計に余裕が出てきたためか、今年の学校説明会は大盛況である。学習プログラムや入試制度に創意工夫を凝らす中学受験界の最新事情を紹介する。