2021.6.22
個人マネーの反乱、米市場どう変えたか
今年は「個人投資家の年」と呼べそうだ。昨年の鮮烈なデビューに積み上げる形で、素人投資家は今も金融市場を揺るがし続けている。
2021.6.21
テスラ筆頭にバブル株失速、2000年と酷似
ITバブル崩壊が再び目の前で起こっているのだろうか。クリーンエネルギー・EV・SPACといった分野でここ9カ月に起こったことには、驚くほどの類似性がある。
2021.6.21
米IT大手が政界の愛を失うまで その顛末
バイデン大統領がFTC委員長に反トラスト法専門家であるリナ・カーン氏を起用したことは、シリコンバレーがいかに政界のお気に入りの座から転落したかを象徴する出来事だ。
2021.6.21
法人税の国際最低税率、導入迫る米国の妙策
バイデン政権は、法人税の国際的な最低税率を導入しない国に対し、強力な「Shield（シールド）」によってそれを阻止しようとしている。
2021.6.18
コロナとの共存、米が挑む「新常態」
米国の新型コロナ流行は、ワクチン接種が進み人々が通常の生活に戻る新たな段階に入りつつある。公衆衛生当局者はコロナと共存していく準備を整えている。
2021.6.18
アマゾン流で出店者呼び込め 米アパレルの新戦略
自社のサイトで他社ブランドも販売することで、ブランドの価値を大きく損なうことなく、サイトのトラフィックと売上高の増加を狙う。
2021.6.17
ウラン投資家は過剰反応、中国原発の漏えい報道
中国の原発に関するニュースを受け、ウラン鉱山会社の株価は14日の取引で軒並み急落。またしても市場で起きる必要のない「メルトダウン」が起きた。
2021.6.17
アマゾンのレビュー、やらせ・水増し依然横行
アマゾンにとって、直販製品でさえもレビュー操作を取り締まるのは難しい。ネット通販需要の急増に乗じ、新たな手段による評価の押し上げが横行。
2021.6.17
ハイブリッド勤務、給与や福利厚生どうする？
米企業は一部の従業員がオフィス勤務に戻らない将来に備えて、給与や福利厚生のあり方について見直しを進めている。
2021.6.16
ボーイングとエアバス、自社の中古機と競争
ボーイングやエアバスの利益率にとって問題なのは、航空機に関して言えば、中古品の販売員に不安を感じる買い手はほとんどいないということだ。
2021.6.16
ワクチン接種の証拠提示を 米企業で強まる包囲網
米企業の間で、社員に対して新型コロナウイルスワクチンを接種するよう、圧力を強める動きが目立ってきた。
2021.6.16
今週のFOMC、インフレ高進で利上げ予想時期前倒しも
米国で一連のインフレ指標が上昇していることを受け、FRB当局者は15～16日に開催するFOMCで、従来予想より早期の利上げ開始を見込んでいることを示唆する可能性がある。
2021.6.15
韓国のミサイル、中国も射程に 米国が制限解除
米国は数十年にわたり、韓国の弾道ミサイル開発を厳しく制限してきた。韓国が一方的に中国や北朝鮮、ロシアと緊張を高める恐れがあるとの懸念からだ。
2021.6.15
中国の新たなデータ統制、企業「ノー」と言えるか
中国ではデジタル記録の共有化に関する法規制の複雑な網が形成されつつある。IT大手が握る情報の急増と、この情報への政府のアクセスを確保すべきだとの信念が原動力だ。
2021.6.15
マイクロソフト、クラウドゲームの覇者になるか
クラウドゲーミングを実現させるほど業界に多大な影響を与えられるのは、大手のビデオゲーム会社だけかもしれない。
2021.6.14
【社説】脱炭素は米から中ロへの贈り物
バイデン氏が脱炭素で攻勢を掛けたとしても気候変動には何の影響も及ぼさない。米国の驚くべき化石燃料からの撤退を尻目にロシアや中国、イランはつけ込もうとするだろう。
2021.6.14
米インフレ急上昇、FRBに早期の政策変更迫るか
インフレ率が急上昇している。来週のFOMCで金融緩和の解除に向けた議論を始めるべき理由がさらに増えそうだ。
2021.6.14
新型コロナの世界死者数、既に昨年通年超える
豊かな国々でワクチン接種が進展する中、今年の新型コロナ感染による世界の死者数は、これまでですでに昨年1年間の死者数を上回った。流行終息までの道のりはまだ遠い。
2021.6.11
AMCのミーム株トレーダーが狂わせる企業理論
米AMCによる直近の増資では、株価が高値ゆえに新株が発行され、基本的に株主の利益に反する動きとなっている。
2021.6.11
バイデン氏初の外遊、テーマは「反独裁で結束を」
バイデン米大統領は、就任後初の外遊となる欧州歴訪で、台頭する独裁政権の脅威に対し、民主主義国家として結束して対抗するよう呼びかける考えだ。
