鶉野珠子
女子生徒用の「スラックス制服」を導入する学校が増えている。一見すると「LGBTQの観点からの導入」と思ってしまいがちだが、実はスラックスを選ぶのはLGBTQに関する理由だけではないという。かつて学生時代にスラックスをはいていた女性たちからは、多様な理由からパンツスタイルの制服を選んでいたこと、そして“制服”に対する本音などが聞けた。

女性がメイクやエステを楽しむように、男性の間にも“メンズ美容”が定着してきた。その中でもコロナ禍以降、徐々に人気が高まってきているのが、ビューラーで上げたようなまつげのカールがキープされる「まつげパーマ」だ。実は男性こそ、まつげを上げる利点が多いという。

厚生労働省が2014年に発表した「健康づくりのための睡眠指針」によると、日本の成人は「個人差はあるものの、必要な睡眠時間は6時間以上8時間未満のあたりにあると考えるのが妥当」だという。だが、適切な睡眠時間の判断は難しい。自分に合った「適正睡眠時間」の調べ方とは。

「ぴえん超えてぱおんからのぶおん」「左折巻き込み確認#そのしぐさきゅんです」…。若者言葉がちりばめられたこれらのフレーズは、埼玉県和光市に拠点を構える自動車教習所の広告のキャッチコピーだ。一風変わった広告を展開する意図とは。

コロナ禍の今、女性を中心に「アフタヌーンティー」がはやっていたり、各飲料メーカーから趣向を凝らした新商品が登場したりと、「紅茶ブーム」が起きている。コロナ禍で紅茶がはやる理由とは。日本紅茶協会の専務理事・米川榮氏に、紅茶ブームを支えている要因とは何なのか、話を聞いた。

いわゆる「考察ドラマ」が人気を博している。SNSを見ると、多くの視聴者が「冒頭のせりふはこういう意味だ」「このシーンは1話のあのシーンとつながっている」と考察を展開しており、一大ムーブメントとなっているようだ。今、考察ドラマが支持される理由とは。

2019年に発売され、7万6000部のベストセラーとなった書籍、『交通誘導員ヨレヨレ日記』。発行元は三五館シンシャという出版社だ。同社では『交通誘導員~』を皮切りに、さまざまな職業に従事する高齢者のリアルを描いた「生活と痛みのドキュメント」をコンセプトとしたシリーズを展開している。マンション管理員や非正規介護職員、さらには有名テーマパークのキャストなど、これまでにクローズアップしてきた職業は多岐にわたる。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために欠かせないのが、こまめな手指の消毒と、手洗い・うがい。さらに「密集・密閉・密接」の「三密」を防ぐために、人と人が直接会う機会の減少も対策として有効とされている。しかし、こうした新しい生活様式は、さまざまなアレルギーの発症リスクを高める恐れがあるという。赤坂ファミリークリニックの院長・伊藤明子医師に話を聞いた。

「十分に寝ているはずなのに疲れが取れない」「朝起きるといつも首や肩に痛みを感じる」など、睡眠に関する悩みを抱えている人は多いはず。こうした困り事の原因はさまざま考えられるが、その一つとして挙げられるのが「枕」だ。体に合っていない枕はあらゆる悩みを引き起こすというが、体に合った枕は、どう選んだらいいのか。快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂氏に教えてもらった。

会社を辞めたい――。深刻さに差はあれど、ビジネスパーソンなら誰もが一度は思ったことがあるはずだ。その気持ちが原動力となり、実際に会社を辞めて転職や独立といった行動を起こした人もいるだろう。しかし、漠然とした「会社を辞めたい」という気持ちだけで職場を去ると、新天地でも同じような衝動に襲われかねない。「会社辞めたいループ」に陥らないための思考法とは。

「世界は秘密結社によって支配されている」「あの政治家は人類を滅亡させるために地球に送り込まれた宇宙人」など、世の中にはさまざまな“陰謀論”があふれている。実は、コロナ禍で人々が陰謀論にハマるのには理由があるという。

コロナ禍でウェブ会議や動画鑑賞の時間が増え、日々の「イヤホン」の着用時間が長くなっているビジネスパーソンが急増している。だが、実はイヤホンを正しく使用しないと、耳や聴力に重大な問題が起きるという。大阪府和泉市にある耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院の理事長・老木浩之氏に、危険性や予防の仕方を聞いた。

ビジネスパーソンの中には、職場のエアコンの温度設定に不満を抱いた経験がある人も多いのではないだろうか。今の季節は暖房だが、設定温度が高すぎて暑い、反対に低すぎて寒いなど、人によって感じ方は大きく異なる。毎年、夏と冬に繰り広げられるオフィスでのエアコンの温度設定を巡る攻防戦について、角が立たない決め方をビジネスマナー講師の美月あきこ氏に教えてもらった。

コロナ禍以降、人々の働き方は大きく変化した。とりわけ政府が呼びかけてきたのが「テレワーク」の実施だ。感染症が流行してから、出社回数が激減したビジネスパーソンも少なくないだろう。それと同時に、人と直接会って話す機会も減っている。「たかが声を出さなくなっただけ」と思う人もいるかもしれない。しかし、たったそれだけのことが大病を引き起こしかねないのだ。

メーク、スキンケア、ヘアケア、脱毛などの「美容」は、かつては女性が行うものというイメージが強かった。しかし、今や美容に関心が高い男性は少なくない。特に最近、注目を集めているのが「メンズネイル」だ。爪を美しくすることで、ビジネスや健康面で多くのメリットがあるという。

冬は手が荒れやすくなる季節。特に昨年から続く感染症対策のために手洗いや消毒の頻度が増えている今は、例年以上に手荒れに悩む人が増えているという。ハンドケア用品といえば「ハンドクリーム」を思い浮かべる人が多いだろうが、実は荒れ方ごとに適したハンドクリームを塗らないと、かえって悪化してしまうこともあるそうだ。正しい選び方・塗り方を皮膚科医に聞いた。

雨の日になると、決まって頭痛や古傷の痛みを感じる人は意外と多い。読者のなかにも、当事者であったり、身近に悩まされたりしている人もいるのではないだろうか。実はコロナ禍以降、天候の変化によって体調不良を感じる人が急増しているという。

プレゼンや商談など、ビジネスパーソンは人前で話す機会が多い。だが、「滑舌が悪い」「声が通らない」「早口になってしまう」など、「声」や「話し方」に関するコンプレックスを抱えている人は多いだろう。多くの人は「滑舌や声の悪さは生まれつきだから直らない…」と考えているかもしれないが、実は、自宅でも行えるトレーニングで、すぐに改善できるという。

長引く自粛生活やリモートワークの普及により、骨密度が低下している人が増えている。原因として考えられるのは、運動不足と日光不足だ。この2点をカバーし、さらに骨を作るのに欠かせない「カルシウム」を摂取することで、骨密度を高めることができる。効果的に骨を強くする方法とは。

「焼き芋」といえば温かい状態のものが主流だが、ことコンビニにおいては、数年前から「冷やし焼き芋」なる商品を見かける頻度が高くなった。思えば、焼き芋を取り扱っているコンビニは少ないが、なぜ各社がそろって「冷やし焼き芋」を取り扱うのだろうか。
