正木伸城
フォロー

正木伸城

(まさき・のぶしろ)
文筆家、マーケター、フリーランス広報

数多くのメディアで発信をしながら、大手・中小企業などの事業支援を行う。創価中学校、創価高等学校、創価大学工学部卒。2004年に創価学会本部職員となり、同会機関紙・聖教新聞の記者に。その後、2017年に一般企業に転職、IT企業2社、人材ビジネス大手でマーケティングや広報を担当。2021年に独立し、現職。無類の読書好きで、読了歴は1万5000冊超。1981年東京都生まれ。初の著書は『宗教2世サバイバルガイド』(ダイヤモンド社)。

病苦にもがいた正岡子規から学ぶ、死の直前まで「生きがいを見いだす」姿勢とは
正木伸城
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」――大変に有名なこの歌は俳人・正岡子規の代表作で、教科書などでも取り上げられている。子規は、生涯で20万以上の歌を詠んだ。加えて数々の随筆も残していて、本稿で取り上げる『病牀六尺(びょうしょうろくしゃく)』は、死の2日前まで書かれていたという。子規の半生は病気との闘いだったが、筆を執るモチベーションはどこから湧いていたのだろうか。また、子規の「病との豊かな向き合い方」には、どのような知恵が潜んでいるのだろうか。
病苦にもがいた正岡子規から学ぶ、死の直前まで「生きがいを見いだす」姿勢とは
「こだまでしょうか、いいえ、誰でも」金子みすゞの詩が教える、東日本大震災から10年
正木伸城
2021年は「東日本大震災から10年」という節目だったのにもかかわらず、コロナ禍の日常に埋没するかのように過ぎ去ってしまった。復興の現状は、道半ばである。本稿では、震災当時ブームになった詩人・金子みすゞの詩に触れることで、「忘れてはいけない」震災を想起したい。
「こだまでしょうか、いいえ、誰でも」金子みすゞの詩が教える、東日本大震災から10年
『金閣寺』と三島由紀夫と天皇、時代に流されずに信念を持って生きる術とは
正木伸城
近代日本の文学界で、いろいろな意味で三島由紀夫ほど社会に衝撃を与え、今も読み継がれている作家もほかにいないだろう。三島といえば、東京・市ヶ谷の自衛隊駐屯地で割腹自殺をしたことでも知られている。センセーショナルな事件の一方、作品の完成度が非常に高く文壇で評価されてきた。特に彼の代表作『金閣寺』は、表現の巧みさにおいて群を抜いており、現代においても人々を魅了してやまない。本稿は、同書をひもときながら、三島が訴えたかったことについて考察する。
『金閣寺』と三島由紀夫と天皇、時代に流されずに信念を持って生きる術とは
アップルを日本で復活させた賢者が語る、ビジネスで「学び」を最大化する方法
正木伸城
ソニーやディズニー、AOLなどを経て、アップル米国本社のマーケティング担当ヴァイス・プレジデント(副社長)兼日本法人代表として活躍し、現在は人々の感性を磨き、学びを助ける事業(株式会社リアルディア)を展開している前刀禎明氏が、『学び続ける知性 ワンダーラーニングでいこう』を発刊した。ビジネスシーンではさまざまに学びの重要性が叫ばれているが、同氏は現行の日本市場を見て、「学び」についてどう考えているのだろうか。
アップルを日本で復活させた賢者が語る、ビジネスで「学び」を最大化する方法
コンビニ店員にキレる日本人に絶対足りない感性、「贈与」のススメ
正木伸城
コロナ禍でエッセンシャルワーカーの存在、そのありがたみが認識された一方、コンビニ店員にキレる人も一定数いる。『世界は贈与でできている』の著者・近内悠太さん、社会全体が「贈与」の感性を磨くことが、日本の真の豊かさにつながると説く。
コンビニ店員にキレる日本人に絶対足りない感性、「贈与」のススメ
森鴎外の『舞姫』は意外と社会派だった!伊藤詩織『Black Box』に通じる点
正木伸城
森鷗外は、ドイツ留学の体験を元にしつつ、西洋文化を「翻訳」して日本に伝えた作家である。彼の小説の文体は、時に、西欧の言葉に翻訳されるのを前提にしているかのようだ。また、諸作品にはさまざまな問題意識が込められている。処女作といわれる『舞姫』もそうだ。今回は、同作を通じて、性やジェンダーに関わる鷗外の思想に触れたい。
森鴎外の『舞姫』は意外と社会派だった!伊藤詩織『Black Box』に通じる点
「ウィズ・コロナ」のあり方とは?いま、川端康成『雪国』を読むべき理由
正木伸城
川端康成はノーベル文学賞の受賞理由を「日本的な美や芸術のおかげだ」と語った。筆者は、その「美」が『雪国』に余すところなく表現されていると考えている。川端のいう日本的美しさについて、また『雪国』が発するメッセージについて記したい。
「ウィズ・コロナ」のあり方とは?いま、川端康成『雪国』を読むべき理由
谷崎潤一郎は反戦思想家!?お見合い物語『細雪』を戦時下に書いた理由
正木伸城
谷崎潤一郎の作品はエロティックで、変態的で、エッジのきいた嗜好の描写が多い。だが、戦時下に自費出版を敢行してまで書き上げた代表作『細雪(ささめゆき)』からは、彼の意外な一面が見える。
谷崎潤一郎は反戦思想家!?お見合い物語『細雪』を戦時下に書いた理由
女性の性愛の表現を切り拓いた『みだれ髪』、今に通じる与謝野晶子の労働論とは?
正木伸城
与謝野晶子の代表作『君死にたまふことなかれ』は、日露戦争を背景とした「反戦詩」ともいわれる。当時、画期的だった「女性の自立」を訴えた彼女の意志はやはり強い。そのような彼女が情愛に揺れる気持ちを詠じたのが『みだれ髪』である。女性の性愛を表現することが考えられなかった時代に一石を投じた彼女はその時、何を思ったのだろうか。
女性の性愛の表現を切り拓いた『みだれ髪』、今に通じる与謝野晶子の労働論とは?
『人間失格』にみる、「繊細さん」太宰治の視点
正木伸城
太宰治には多数の読者がいる。いや、読者だけではない。作品や世界観に言及した「太宰治論」も多くの人に語られてきた。その分量は他の作家を圧倒する。以前の記事で私は、「古典」について「多くの注釈書が書かれてきた書物」と定義した例を紹介したが、その意味で太宰の作品はまぎれもなく古典である。彼はなぜ、かくも大勢の人を惹きつけるのだろう。今回は彼の代表作『人間失格』を手がかりとし、微力ながら彼の視点に迫っていきたい。
『人間失格』にみる、「繊細さん」太宰治の視点
遊女とお寺の子の恋物語 『たけくらべ』、現代との隔たりが気づかせるもの
正木伸城
「古典」は、関心を持たれ続けることで古典たり得る。その意味でも書名が有名な『たけくらべ』は、まごうことなき古典だ。しかし同書の内容を説明できる人はどれだけいるだろうか。2024年に紙幣のデザインが刷新され、5000円札の肖像が替わる。その前に『たけくらべ』の内容と価値をあらためて確認したい。
遊女とお寺の子の恋物語  『たけくらべ』、現代との隔たりが気づかせるもの
書家・紫舟さんがコロナ禍の今、10年ぶりの巡回展を始めたワケ
正木伸城
書家でアーティストの紫舟(ししゅう)さん。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字で筆を執った人として知られている。フランス国民美術協会展で、横山大観以来となる主賓招待アーティストに選出され、2017年には天皇、皇后(現・上皇、上皇后)両陛下が彼女の作品展を鑑賞された。現在、新たな「紫舟展」が、全国の高島屋を巡回中だ。実は、彼女がこのような巡回展を日本で行うのは10年ぶりだという。なぜ、いま展示会を始めたのか、話を聞いた。
書家・紫舟さんがコロナ禍の今、10年ぶりの巡回展を始めたワケ
芥川龍之介『羅生門』が描いた「正義への居直り」の危うさとは?
正木伸城
「芥川龍之介」と聞いてその名を知らない人はほとんどいないと思う。今の若者の圧倒的大多数は、高校の「国語総合」で彼の作品「羅生門」を学んでいる。また、文学の権威ある賞が「芥川龍之介賞(通称〈芥川賞〉)」と呼ばれていることからも、知名度、また評価ともに日本文学史上最も高い作家の一人であるといえる。今回は、価値観が多様化する昨今にあっても、多くの世代で共通の話題にすることができる稀有な作品、「羅生門」を解題する。
芥川龍之介『羅生門』が描いた「正義への居直り」の危うさとは?
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む、主人公が求めた「本当の幸せ」とは?
正木伸城
宮沢賢治は深く、長く愛されている作家だ。彼が紡いだ諸作品は独特の世界に読者を引き入れ、多くの問いかけをもたらしてくれる。今回は、賢治の代表作『銀河鉄道の夜』を解題しつつ、いま忘れられがちな「大切なこと」を確認したい。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む、主人公が求めた「本当の幸せ」とは?
コロナ禍で急成長の「産直SNS」は、担い手不足の農業・漁業を蘇らせるか
正木伸城
全国の農家・漁師から直接食材を購入できるスマホアプリ「ポケットマルシェ」がいま急成長を遂げている。本年2月時点で約5万人だったユーザー数はコロナ禍の半年で22万人を超えた。この急成長の肝になっている要素の一つが「発信」である。発信の重要性についてポケットマルシェ代表取締役CEOの高橋氏と同社コミュニケーション戦略顧問を務める田端信太郎氏に話を聞いた。
コロナ禍で急成長の「産直SNS」は、担い手不足の農業・漁業を蘇らせるか
「趣味は炎上」と公言する田端信太郎氏に聞く、発信の哲学
正木伸城
「個人の時代」と言われる今、価値ある発信とは何か。Twitterのフォロワーは23万人を超え、“趣味は炎上”とも公言している田端信太郎さんに、発信の意義を聞いた。
「趣味は炎上」と公言する田端信太郎氏に聞く、発信の哲学
夏目漱石『吾輩は猫である』の奥深さ、コロナ禍を猫目線で見つめて気づくこと
正木伸城
日本を代表する文豪・夏目漱石。代表作は、』『三四郎』『それから』『こゝろ』などだ。没後100年を超えた今でも漱石を語る・論じる言説は編み出され続けている。今回は、彼の処女作である『吾輩は猫である』について解題してみよう。
夏目漱石『吾輩は猫である』の奥深さ、コロナ禍を猫目線で見つめて気づくこと
なぜ今、ビジネスの世界で「アート思考」が求められているのか
正木伸城
厳しい時代を勝ち抜くため、企業にはイノベーションが不可欠だ。現在、イノベーションを生み出す一つの視点として「アート」が注目されている。なぜアート起点の発想がビジネスに求められるのか。その背景を紐解く。
なぜ今、ビジネスの世界で「アート思考」が求められているのか
茂木健一郎の「人工知能は人間の仕事を奪うのか」に対する答え
正木伸城
なぜ私たちには意識があるのか?この問いについて、「クオリア」というワードを鍵に挑んできた脳科学者・茂木健一郎氏が、16年ぶりに「意識」「クオリア」とがっぷり四つに組んだ新著『クオリアと人工意識』(講談社現代新書)を出版した。なぜ今、長年の沈黙を破ったのか?茂木氏の真意に迫った。
茂木健一郎の「人工知能は人間の仕事を奪うのか」に対する答え
ソーシャルディスタンスを「ヘイト」の理由にしてはならない理由
正木伸城
在宅ワーク、等間隔に並んだレジ待ちの列、至る所に設置された消毒液……。ソーシャルディスタンスが「日常」と化した今の問題点を、ダニエル・デフォー、スーザン・ソンタグ、スラヴォイ・ジジェクを引用し、「知の越境家」が解説する。
ソーシャルディスタンスを「ヘイト」の理由にしてはならない理由
新着
業界
学び
特集 書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養