ダニエル･K･イノウエ空港の新しい「ANAラウンジ｣に潜入！ 無料の軽食やドリンクを楽しめ、ラウンジからA380型機“FLYING HONU”にそのまま搭乗できる！

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　ダニエル・K・イノウエ国際空港（旧・ホノルル国際空港）に、2019年5月24日から「ANAラウンジ（ANA LOUNGE）」と「ANAスイートラウンジ（ANA SUITE LOUNGE）」が新設された。

　先日、ANAのA380型機、通称「FLYING HONU（フライング・ホヌ＝空飛ぶウミガメ）」に搭乗してハワイ旅行に行った際に、この「ANAラウンジ」を利用してきたので、その様子をリポートしよう。
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 「ANAラウンジ」は、ANAまたはスターアライアンスに加盟している航空会社のプレミアムエコノミー以上の搭乗者や、ANAマイレージクラブの「プラチナサービス」や「ダイヤモンドサービス」などの会員などが利用できる。

　また、ダニエル・K・イノウエ国際空港でのA380型機の搭乗ゲートは「C4」または「C9」となり、「ANAラウンジ」と「ANAスイートラウンジ」は「C4」にある。出国手続き後、さっそく「C4」を目指して歩いたが、かなりの移動距離があった。

　長時間歩いたところ「ANAラウンジ」と「ANAスイートラウンジ」の看板を発見。ラウンジのある3階にエスカレーターで向かった。

　3階に「ANAラウンジ」の入口があったので入室。入ってすぐのところに、亀のぬいぐるみなどが飾られていた。

　ラウンジ内は非常に広くて開放感があり、それほど混雑していなかった。

　そのほかに、軽食なども用意されていた。

　シックな雰囲気のラウンジもいいが、このような明るい雰囲気のラウンジは、とてもハワイらしい。

「ANAラウンジ」からA380型機「FLYING HONU」の
2階の座席に直接搭乗できる！

 「ANAラウンジ」が新設されるニュースを知ったとき、ラウンジ自体よりも興味を引かれたのが、ラウンジからA380型機「FLYING HONU」の2階に直接搭乗できること。ずっと、その仕組みが気になっていた。

 「ANAラウンジ」から外の景色を見ると、目の前にA380が見えた。A380のカラーは3色あり、行きは「ANAブルー」に乗ったが、これは「エメラルドグリーン」だろうか。

　ラウンジ内は入口から正面が広場のようになっており、奥が通路になっていた。

　右奥にはビジネスクラスとプレミアムエコノミーの案内があり、この2席種の場合は、ここから搭乗できそうだ。

　正面で搭乗券やパスポートを提示して、左側の通路を通ってボーディングブリッジに向かうようだ。

　そして、下の写真のように、その通路がA380型機「FLYING HONU」の2階に接続されていたので、「ANAラウンジ」の中から直接A380に搭乗できることがわかった。

　搭乗時刻のギリギリまでラウンジでくつろげるので、この直接搭乗は非常に便利だ。なお、前述のとおり、A380型機の搭乗ゲートは「C4」と「C9」があるが、搭乗ゲートが「C9」の場合、ラウンジからの直接搭乗はできないので注意しよう。

　ANAは、ホノルル路線でA380型機を就航したり、「アラモアナセンター」と「Tギャラリア ハワイ by DFS間」を直通で結ぶ「ANAエクスプレスバス」の運行もしている。
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　さらに、2019年2月1日から「ANAマイレージクラブ」とハワイで使えるクーポン数がNo.1のサイト「KAUKAU（カウカウ）」がコラボレーションするなど、ANAはハワイ旅行に力を入れている印象だ。

　以上、今回は、ダニエル・K・イノウエ国際空港に新設された「ANAラウンジ」について解説した。