「とにかく早く結婚したい」
コロナ禍で結婚願望のCA「10倍」に

――コロナ禍の前後を問わず、常に世間の関心が高いCAの「生態」とは?

元CAのHさん(元JAL勤務、50代) CAは占い好きが多い。先行きが不安なお仕事ですから。体をいつ壊すか分からないし、先輩たちを見ていて「若いうちしかできない仕事だ」と。じゃあ辞めてどうしようかと、不安を抱えて占いに頼る(笑)。遠方によく当たる占い師がいると聞くと、「みんなで次の休日に飛行機で行っちゃう?」みたいなノリです。

元CAのIさん(元JAL勤務、40代) パイロットもそうですが、CAも飲酒問題が近年取り沙汰されています。もちろん酒気を帯びての勤務はいけないことですが、外地ではっちゃけてストレス解消してきたのに、最近はどうしているのかしら?あとCAが不祥事を起こすと、「内緒だよ」って言いながらあっという間にSNSなどで社内に周知されてしまう。女社会は本当に怖い

CAのCさん オフの日はとにかく自分磨きに専念し、「資格取得に夢中です」というCAは少なくありません。宅建、気象予報士……。あと、CAは裕福な家庭出身というケースが多い。CAに憧れるきっかけとしては飛行機に触れる機会の多さがポイント。ひと昔前までは飛行機は大変高価な乗り物だったので、裕福な家庭出身ということになるんです。

元CAで地上スタッフのDさん 地上スタッフにはこれからCAを目指す人、CAになりたかったけれどなれなかった人がたくさんいます。私が関わった過去の地上スタッフ採用試験における上司の選考基準は、「(1)顔・年令、(2)経歴、(3)中身(面接)」の順でした。そのくせ上司は「年令だけ見て採用したあの人は失敗だったわ」なんて愚痴っていましたけれど……。

――CAならではの恋バナを。

元CAのHさん 桜子さん(編集部注:2000年のフジテレビ系テレビドラマ「やまとなでしこ」に登場したCA)も言っていましたが、CAは合コンする生き物です(笑)。シフト勤務の合間を縫って、何としても時間はつくります。機内でお客さまからのナンパもありましたけれど、そんなに発展することはなかったかな。ただファーストクラスに座る経営層らの接客をすると、富裕層の男性の取り扱いに慣れますね。物おじしなくなる。

元CAのIさん パイロットは高給なんですが、外泊が多いので心配になる。外地で遊びたい放題じゃないですか。周りにCAがいて常にチヤホヤされますし。ですからパイロットと遊んで疲れたCAは「安定の整備士」を狙います。社内で整備士と結ばれるCAは結構多い。整備士はお給料もそれなりに良くて、勤務地が固定されていますし、真面目な人が多い。それに男ばかりの職場にいますから安心。総合職とはあまり交流がなかったなあ。

CAのCさん コロナ禍で「とにかく早く結婚したい」という願望を持つCAは確実に増えました。感覚的には10倍。今までガードの堅かった子も結構ガードが緩んでいます。もちろんお相手はコロナ禍の影響がない業種の方。CAと結婚したい人は今がチャンスです(笑)。

Key Visual by Noriyo Shinoda