SBI証券｢ジュニアNISA｣で投資信託を購入してみた！ジュニアNISA口座に入金する方法から、株や投資信託を注文する方法まで、投資の流れをわかりやすく解説

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　SBI証券で未成年口座を開設することはできたが、ジュニアNISA口座はまだ開設できていない。
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　口座開設に必要な書類は送ってあったので、2021年5月14日に開設状況を確認しようと思ってSBI証券にログインしたところ、「ジュニアNISA口座開設申込完了のお知らせ」との通知があった。

　メッセージを読んでみると「SBI証券の書類審査が完了したので、税務署の確認が終わったら口座開設が完了する」といったことが書いてあった。

　そして、5月20日に「ジュニアNISA口座開設完了のお知らせ」のメッセージが届いた。これで、ジュニアNISA口座で取り引きできるようになった。

 「口座管理」のページを確認すると、「口座サマリー」に「ジュニアNISA口座」が表示されていた。

　続いて「お客さま情報 設定・変更」から「お取引関連・口座情報」を確認すると、「ジュニアNISA口座」が「開設済み」となっていた。ということで、さっそく取引してみる。

　まずは、SBI証券の口座に入金する必要がある。

 「銀行振込入金」を選んだ場合、専用口座を利用することになる。多くの証券会社の場合、専用口座は自動的に作成されるが、SBI証券の場合は別途で申し込みが必要だ。

　振込先の金融機関は「三井住友銀行」「三菱ＵＦＪ銀行」「みずほ銀行」から選べるので、子供名義で保有している銀行口座から無料で振り込める銀行を選ぶといいだろう。
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　取引パスワードを入力して「申込」ボタンをクリックすると、振込用口座が開設される。

　SBI証券で振込用口座が開設されると、口座番号などが表示される。子供名義の口座から、下の画像に表示された口座に振り込むことになる。

　ジュニアNISAの投資金額の年間上限は80万円なので、今回は80万円を入金した。

　ちなみに、筆者が保有しているSBI証券の通常の口座では、下の画像のように「買付余力」のみが表示される。

　一方、ジュニアNISA口座の場合は「ジュニアNISA買付余力」も表示される。

　今回は買付手数料が安く、信託報酬も安い「SBI－SBI・バンガード・S＆P500インデックス・ファンド」を購入することにした。まずは「金額買付」をクリックして、目論見書を確認。続いて「ジュニアNISA口座」と「ジュニアNISA口座 - NISA預り」にチェックが入っていることを確認。今回は購入金額を5万円に設定し、「再投資」にチェックを入れて取引パスワードを入力する。

　確認画面が表示されたら「注文発注」をクリックすれば取引完了だ。ジュニアNISA口座の状況を確認すると、2021年分の「ジュニアNISA投資可能枠」が上限よりも5万円少ない75万円になっており、ジュニアNISAで投資信託を購入できたことがわかる。

　ちなみに、SBI証券には、投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まるポイントプログラム「投信マイレージサービス」がある。
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　通常は、月間平均保有金額の0.1％分のポイント付与（1000万円以上は0.2％分）だが、今回購入した「SBI－SBI・バンガード・S＆P500インデックス・ファンド」の場合は、0.0242％分のポイント付与となる。ポイント付与率は低いが、しっかりTポイントは貯まるので、残高が増えたらTポイントが貯まったかどうかも含めて紹介したい。

　今後は、この口座で定期的に購入して、2021年中に残りの75万円分も投資する予定だ。

　以上、今回は、SBI証券のジュニアNISA口座で投資する方法について解説した。