大学 地殻変動#番外編Photo:PIXTA

難関大学付属・系列の中高一貫校や高校は、総じて内部進学率が高い。来春の中学受験生は試験日が密集する中でどこに勝負をかけるべきか。狙い目は?特集『大学 地殻変動』(全21回)の番外編では、「早慶」「GMARCH」「関関同立」の付属・系列35校について、内部進学率、偏差値、試験日の最新データをお届けする。(ルートマップマガジン社取締役・編集長 西田浩史、ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)

「週刊ダイヤモンド」2023年9月16日・23日合併号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

総じて内部進学率は高い
「低い」学校にはワケがある

 難関私立大学の付属・系列校を見ると、総じて内部進学率は高い。なにしろエスカレーター式で大学まで進学できるというのが“売り”である。

 中には内部進学率が低い学校もある。その理由は大きく分けて二つある。

 次ページでは、この理由とともに、「早慶」(早稲田大学、慶應義塾大学)、「GMARCH」(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)、「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の付属・系列36校について、内部進学率と進学条件、偏差値、試験日の最新データを掲載する。そこから分かる狙い目の学校とは?