ふるさと納税はもちろん、住民税や自動車税などを
高還元カード&電子マネーを活用して支払い、
上手に「ポイント還元+節税」する裏ワザを紹介!

2014年12月16日公開(2021年7月15日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)

 年末が近づいていてくる今日この頃。2004年秋から毎年、社会保険料の保険料負担が増加する一方で、手取り金額が減る一方である。いつも「今年はどのくらい年末調整で税金が戻ってくるのだろうか?」ととても楽しみにしている。

 少しでも税金を取り返すために、筆者はクレジットカードとポイントサービスを最大限活用している。年末調整とポイントの貯め方は一見関係ないと思えるが、実は大いに関係があるのだ。今回は、そこを具体的に紹介していこう。

高還元率カードでチャージした「nanaco」で税金を支払い
クレジットカードのポイントを貯める

 税金をポイントで取り返す方法の中でも、最近よく知られるようになってきたのは、「国民年金、住民税、自動車税、固定資産税等の社会保険料や税金を、一部のポイントが付与されるクレジットカードでチャージしたnanacoで支払う」というやり方だ。

 例えば、「リクルートカードプラス」で「nanaco」に5万円チャージすると、5万円の2%=1000円分のポイントが貯まる。その「nanaco」で税金を支払うと、税金を「2%」節税したのと同じ効果が得られるというわけだ。

 ただし、「nanaco」にチャージしても、すべてのクレジットカードでポイントが貯まるわけではない。「nanaco」へのチャージでポイントが貯まり、かつ高還元率と言える主なカードは次の通りだ。

リクルートカードプラス
 還元率  2.0%
おすすめクレジットカード!高還元率のリクルートカードプラス
 発行元  JCB
 国際ブランド  JCB
 年会費(税抜)  2000円
 家族カード  あり(年1000円、税抜)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 モバイルSuica、nanaco

 

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、
ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
関連記事 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし!
「リクルートカード」の公式サイトはこちら

 その他、セブン-イレブンで「nanaco」を使って税金を払うときの具体的なポイントは、次の記事を参照してほしい。
関連記事⇒住民税などの税金、国民年金、国民健康保険は「nanaco+高還元クレジットカード」で払え! 必見!マイホーム所有者や自営業者の節税方法

 しかし、筆者が税金の還付のために行っているのは、これだけではない。

ふるさと納税を誕生月に「ライフカード」で支払う

 誕生日月に「ライフカード」で支払うと、ポイントが通常月の3倍の「1.5%還元」となるのは有名である。

ライフカード
還元率 0.5%
発行元 ライフカード
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、ICOCA、
 nanaco(nanacoはJCBのみ)
楽天カード公式サイトはこちら

【※「ライフカード」の関連記事はこちら!】
「ライフカード」のメリット、人気の秘密とは?年会費無料でありながら、誕生月ポイント3倍など4つのボーナスポイントで還元率は最大1.53%に!

 実はこのポイント3倍はふるさと納税も適用される。そのため、筆者は毎年誕生日月にふるさと納税を「Yahoo!公金支払い」から行っている。そうすることで、次のようなメリットが発生する。

  ・ふるさと納税を行うことで、支払うべき税金が安くなる
  ・「ライフカード」のポイントが3倍獲得できる
  ・希望する特産品が獲得できる
  ・クロネコヤマトで配送された場合には「クロネコポイント」を獲得できる

 まさに、1つの行為で4つのメリットが得られるおいしい制度である。

ふるさと納税は来年から控除枠の拡大が検討されており、ますます使いやすくなっていくと思われるので、ぜひ活用してほしい。
(関連記事⇒「ふるさと納税」はこうすればできる! 実質2000円で6000円相当の和牛やお米をもらえる「ふるさと納税」を活用する方法を伝授!

 なお、「ライフカード」は「nanaco」へのチャージでもポイントが貯まるので、前述した「nanacoで税金を支払ってポイントを貯める」という方法を併用するのもおすすめだ。

生命保険料をクレジットカード払いにする

 年末調整の申告書の中に、生命保険料控除という項目があるのをご存じだろうか?

 簡単に言えば、民間の生命保険料が年間最大で12万円分(2012年以降に契約した新保険であれば、一般、医療・介護、個人年金が各4万円分)控除される制度である。

 この枠の金額ギリギリまで生命保険を契約し、その保険料をクレジットカード払いにすることで、最大限の税金控除とポイント付与がされる

 一般的に民間の保険料の支払いは、銀行口座からの引き落としかクレジットカード払いが選択できる。そこでクレジットカード払いを選択すると、その分のポイントを貯めることが可能だ。

 家計の中で、生命保険は住宅費の次に大きな割合を占めているケースが多く、ポイントのために必要以上に多額の生命保険に入るのは本末転倒だ。とはいえ、いつ何が起こるかわからない現代において、まったく生命保険をかけないという選択は、残される家族のことを考えると不安である。だからこそ生命保険の内容をじっくり考慮したうえで、生命保険料控除の枠を勘案して生命保険に加入し、クレジットカード払いで少しでもポイントを貯めることが大切なのだと思う。


 今回は、年末調整や確定申告のとき、クレジットカードやポイントサービスで少しでも税金を取り戻す方法を紹介した。消費税増税が先延ばしになったとはいえ、将来的に10%になるのは避けがたいことだろう。クレジットカードを上手に活用し、今から少しでも将来の増税に備えたい。

TOP