クレジットカードおすすめ最新ニュース[2021年]
2015年2月6日 ポイ探ニュース(菊地崇仁)

プラチナカードの年会費が実質3分の1以下に!?
招待不要でつくれる「三井住友カード プラチナ」の
年会費5万円を劇的に安くする裏ワザを大公開!

【※「三井住友カード プラチナ」の最新記事を2020年7月に公開!】
「三井住友カード プラチナ」は“実質”還元率1%の高還元プラチナカード! 通常還元率0.5%+半年で50万円以上を利用すると「0.5%」分のギフトカードが上乗せ!


 今回は、三井住友カードのプロパーカード(他社と提携せず、自社で発行しているクレジットカード)の中でも、最上位クラス位置づけられる「三井住友カード プラチナ」を紹介したい。

 筆者は、三井住友カードの提携カードである「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」を保有している。このクレジットカードは、プロパーカードである「三井住友カード プラチナ」とは多少サービスが異なるが、コンシェルジュサービスなど一部のサービスが共通している。そこで本記事では、筆者が実際に利用したコンシェルジュサービスなどは自分の体験談から、それ以外のサービスは申込書やパンフレットからの情報をもとに解説していこう。

「三井住友カード プラチナ」は
インビテーションなしで申し込める

 「三井住友カード プラチナ」の基本サービスは、「コンシェルジュサービス」や「ホテルや旅行の割引」、「2名以上の予約で1名分のコース料理が無料となるレストランでの特典」など、プラチナカードとしては一般的な内容となっている。

 そして、「三井住友カード プラチナ」ならではの特徴としては、インビテーションなしでも申し込めることが挙げられる。

 プラチナカードの多くは、自分から申し込むことができない。まず、下のランクであるゴールドカード利用を続け、そのうちカード会社の方からプラチナカードへのランクアップの招待(インビテーション)が来るのを待たなければならないのが一般的だ。

 しかし「三井住友カード プラチナ」は、カード会社からのインビテーションがなしで自分から申し込むことができるため、いったん「三井住友カード ゴールド」を申し込み、そこからステップアップをするという手順を踏まなくても良い。

 とはいえ、「三井住友カード プラチナ」が他のプラチナカードと比較してハードルが低いわけではなく、基本的な審査はインビテーションが送られるプラチナカードと同じとなる。

「三井住友カード プラチナ」の年会費5万円は
やり方次第で実質1万3920円まで下げられる

 「三井住友カード プラチナ」のポイントプログラムは、「ワールドプレゼント」となる。月間利用金額1000円につき1ポイント獲得でき、1000ポイント貯まると「VJCギフト券」5000円分に交換できる。1ポイントの価値は5円相当と考えられるため、還元率は0.5%だ。ポイントの有効期限は4年で、これは一般クレジットカードの2倍の期間となっている。
【※関連記事はこちら!】
「三井住友カード プラチナ」は“実質”還元率1%の高還元プラチナカード! 通常還元率0.5%+半年で50万円以上を利用すると「0.5%」分のギフトカードが上乗せ!

【※編集部 追記】
2020年6月1日に、三井住友カードの「ワールドプレゼント」は「Vポイント」にリニューアルされました。詳細は下記の記事をご確認ください。
「三井住友カード」のポイント制度の変更点を解説!2020年6月のリニューアルで、ポイントが貯まりやすくなるのに加えて、ANAマイルに交換しやすくなる!

 「ワールドプレゼント」には、年間利用額に応じて翌年のポイント付与率がアップする特典がある。下の表のように、50万円以上利用すると「V1」、100万円以上利用すると「V2」、300万円以上利用すると「V3」と呼ばれるステージになり、それぞれのランクでのポイントアップ率は20%、30%、60%となっている。

【※編集部 追記】
「V1」「V2」「V3」に応じたボーナスポイントのプレゼントは、2021年1月の支払い分で終了します。新たに、当月の利用額5万円ごとにボーナスポイントがもらえるサービスが始まりました。
■「ワールドプレゼント」のステージとポイントアップ率
年間利用額(※) ステージ 翌年のポイントアップ率 ボーナスポイントを
考慮した還元率
 300万円以上 V3  50万円で300ポイント
 以降10万円ごとに60ポイント
0.8%
 100万円以上 V2  50万円で150ポイント
 以降10万円ごとに30ポイント
0.65%
 50万円以上 V1  50万円で100ポイント
 以降10万円ごとに20ポイント
0.6%
 50万円未満  0% 0.5%
 ※毎年2月~翌1月まで


三井住友カード プラチナ」での年間利用金額が300万円の場合を考えると、ボーナスポイントを考慮した還元率は0.8%で、獲得ポイントは2万4000円分となる。年会費は5万円(税抜)、消費税8%時だと5万4000円(税込)なので、獲得ポイント分を差し引くと、実質的な年会費は3万円(税込)となる。

 さらに、「三井住友カード プラチナ」は、カード利用代金の「WEB明細サービス」に登録することで、年会費は1000円 (税抜)割引される。その割引分まで考慮すると、実質年会費は2万8920円(税込)まで下がる。

  ・5万4000円ー1080円(税込)ー2万4000円=2万8920円

 また、プラチナカードでリボ払いをする人は少ないだろうが、「三井住友カード プラチナ」では「マイ・ペイすリボ」が利用できる。「マイ・ペイすリボ」は、毎月の支払額を自分で決められるリボ払いのサービスだが、これを利用することで獲得ポイントが2倍となる特典が受けられる。

 年間利用金額が300万円、「マイ・ペイすリボ」でポイントを2倍にした場合を試算すると、年間獲得できるポイントは3万9000円分還元率は1.3%となる。

  ・通常ポイント3000p+マイ・ペイすリボ3000p+V3ボーナス1800p
   =7800p
  ・7800p×5円=3万9000円分
  ・3万9000円÷300万円×100=1.3%

 さらに、「マイ・ペイすリボ」+「WEB明細サービス」登録で、実質年会費は1万3920円(税込)と一般的なゴールドカード並みまで下げることが可能となる。

  ・5万4000円ー1080円ー3万9000円=1万3920円

 なお、「マイ・ペイすリボ」を利用すると年利15%のリボ金利がかかるため、普通に利用するのはおすすめできない。リボ金利を最小限に抑える方法を知らない場合は、使わないほうが良いだろう。

 「三井住友カード プラチナ」を含む三井住友カード発行のクレジットカードの年会費を下げる方法は、関連記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にして欲しい。
【※関連記事はこちら!】
「三井住友カード」「ANA VISA Suica」「Amazon MasterCardゴールド」などの年会費を最大で半額~無料にできる3つの方法とは?

「カード利用プレゼント」で
0.5%相当のギフト券がもらえる

 「三井住友カード プラチナ」には、「カード利用プレゼント」と呼ばれる特典がある。これは、6か月間の支払金額が50万円以上の場合に、0.5%相当の「三井住友カードVJAギフトカード」が送られてくるサービスだ。
【※関連記事はこちら!】
「三井住友カード プラチナ」は“実質”還元率1%の高還元プラチナカード! 通常還元率0.5%+半年で50万円以上を利用すると「0.5%」分のギフトカードが上乗せ!

 たとえば、年間300万円利用している場合、6か月では半分の150万円の利用となる。150万円の0.5%は7500円。ただし、「三井住友カードVJAギフトカード」は1000円単位のギフト券となるため、1000円未満の端数は切り捨てられ、7000円分のギフト券が送られてくる。これが年2回来るので、1年間では1万4000円分のギフト券が手に入ることになる。

 前述の「V3」ステージのボーナスポイントと「マイ・ペイすリボ」の利用、そして「カード利用プレゼント」のすべてを利用すると、最大還元率は約1.8%まで上がる。仮にリボ払いを避けるために「マイ・ペイすリボ」を登録せず、「V3」と「カード利用プレゼント」だけ利用したとしても、還元率は約1.3%となる。

■獲得ポイントとカード利用プレゼントのまとめ
  通常 「WEB明細」登録 「マイ・ペイすリボ」利用
+「WEB明細」登録
 年会費(税抜) 5万円 4万9000円





 通常ポイント 3000p(1万5000円相当)
 V3のボーナスポイント 1800p(9000円相当)
 「マイ・ペイすリボ」の
 ボーナスポイント
3000p
(1万5000円相当)
 合計 4800p
(2万4000円相当)
7800p
(3万9000円相当)
 カード利用プレゼント 1万4000円分

年会費に5000円+税の追加で
Visa、MasterCardの2枚持ちが可能

 通常のクレジットカードでは、1つの国際ブランドでしか申し込まない。しかし「三井住友カード プラチナ」には、「Visa」と「MasterCard」の2枚のカードを保有できるサービスがある。

 そのため、たとえば「Visa」は仕事用、「MasterCard」はプライベートなどと、状況や用途に合わせて2枚のカードを使い分けることが可能だ。また、「Visa」と「MasterCard」の2枚保有することで、それぞれ独自に用意されている「ビザ・ワールドワイド」と「MasterCard Worldwide」の両方の特典を利用することができる。

 2枚持ちをしたからといって年会費は5万円+税を2枚分支払う必要はなく、5000円+税の追加だけで済む。イメージとしては、自分名義の家族カードといったところだろう。2枚のカードを申し込むには、「三井住友カード プラチナ」の申込用紙の「ご希望のカード」の欄で、「VisaとMasterCard」にチェックをすれば良い。

 なお、「三井住友カード プラチナ」は、カードの「ICチップ」の色などをプラチナ(シルバー色)とゴールドのどちらかで選択可能となっている。

「三井住友カード プラチナ」の券面デザイン

 多くの場合、「MasterCardブランド」はゴールドを、「Visaブランド」はシルバーが選ばれる事が多いようだ。実際に「MasterCard+ゴールド」、「MasterCard+シルバー」、「Visa+ゴールド」、「Visa+シルバー」の4つの組み合わせを比較してみたが、「MasterCard+ゴールド」と「Visa+シルバー」の組み合わせがしっくりきた。おそらく、それぞれのブランドのロゴの色によるものだろう。

「メンバーズセレクション」というカタログギフトが
年1回送られてくる

 「三井住友カード プラチナ」の保有者には、1年に1回「メンバーズセレクション」というカタログギフトが送られてくる。

 2014年の「メンバーズセレクション」には、「プライオリティパス」や「名医によるセカンドオピニオンサービス」、「ソメスサドルの本革製パスポートケース」などが用意されていた。

 内容から推測すると、カタログギフトの価格は5000円~1万円程度と考えられる。

プラチナカード会員向けの
コンシェルジュサービスが利用可能

 「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」と「三井住友カード プラチナ」では、同じコンシェルジュデスクを利用するため、筆者が実際に体験した感想を書かせてもらおう。

 筆者は、これまでいくつかのコンシェルジュデスクに電話したことがあるが、「三井住友カード コンシェルジュデスク」は正直使い勝手が悪いと感じた。自社にコンシェルジュサービスのノウハウがなく、外部委託を行っているのが原因だろう。電話応対は、応対する人によってばらつきがあり、一般的なクレジットカードのゴールドデスクより悪い場合がある。

 「Visa」や「MasterCard」のプラチナ会員向けサービスを利用する場合でも、すべて「三井住友カード コンシェルジュデスク」を通す。たとえばホテルの検索を依頼すると、様々な条件で情報を収集し、適したホテルを案内してくれる流れになっているようだが、筆者が実際にホテルの検索を依頼したときは、「Visaプラチナクラブ」に丸投げのようだった。

 おすすめのホテルを連絡してきた「Visaプラチナクラブ」の方は、慣れた対応だった。筆者が「小さい子供を連れているので、ベッドから落ちないように対応してくれるホテルを探して欲しい」と伝えたところ、「○○ホテルはベッドを1台壁にくっつけられ、残り2台はベッドガードで対応可能」「△△ホテルはベッド3台をくっつけられる」など、細かな要望にも的確に答えてくれた。予約の変更依頼に関しても、「Visaプラチナクラブ」と直接のやり取りをした。

 結果的には満足しているが、今後ホテル検索を利用する場合は、「三井住友カード コンシェルジュデスク」に電話すれば良いのか、それとも「Visaプラチナクラブ」に直接電話すれば良いのか不明だ。

 三井住友カードに連絡し、この点を確認したところ、基本的には全て「三井住友カード コンシェルジュデスク」を窓口とすることになっており、今回のオペレーションは「通常ではない特別なパターン」とのことだった。

 筆者としては、「三井住友カード コンシェルジュデスク」についてはもう少し改善してくれることを願っている。

「プラチナ プレミアム グルメ クーポン」で
高級レストランが1名無料に

 「プラチナ プレミアム グルメ クーポン」は、プラチナカードにはよくある「2名以上の利用で1名分のコース料理が無料となる」というクーポンだ。こちらも外部委託のため、「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」と「三井住友カード プラチナ」で、内容は同じと思われる。

 たとえば、フランス料理の「GINZA kansai」を2名以上で利用すると、「シェフおまかせコース」は通常1人2万5000円(税・サ別)となっているが、これが1人分無料となる。

 「プラチナ プレミアム グルメ クーポン」は年2回送られてくる。対象のレストランは100店舗弱。レストランの代金を考えると、このサービスを使うだけでもかなりお得となる。

 ただし、筆者には未就学の子供がいるためこのサービスを使ったことはない。やはり注意書きには、「未就学児童不可」や「13歳以上」などの注意書きがあるものが多いのだ。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で
待ち時間を短縮できる

 三井住友カードはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のオフィシャルスポンサーをしている。そのため、USJでアトラクションの待ち時間を短縮できるチケット「ユニバーサル・エクスプレス・パス」が、1日につき1人1枚もらうことができる。

 「ユニバーサル・エクスプレス・パス」は、1枚につき最大4名までの同伴者も利用可能だ。特に予約をする必要はなく、専用ブースに「三井住友カード プラチナ」を持って行くだけで、「ユニバーサル・エクスプレス・パス」が手に入る。

 「ユニバーサル・エクスプレス・パス」を特典に関しての制限は、「1日1枚のみ」ということだけで、年間利用回数は決まっていないため、年間パスポートを持っている人なら、毎回入手可能だ。複数日の利用があっても毎日1枚は獲得可能となっている点は、魅力的と言えるだろう。

「宝塚歌劇」と「三井住友VISA太平洋マスターズ」が見られる

 「三井住友カード プラチナ」保有者には、三井住友カードが行う宝塚歌劇の貸切公演のSS席チケットが優先的に販売される。また、「三井住友VISA太平洋マスターズ」の入場券を2枚までもらうことが可能だ。

 宝塚歌劇のファンやゴルフファンには魅力的なサービスなのだろうが、筆者は関東在住であり、またゴルフもしないため、このサービスを利用したことはない。

普段見ることのできないような「会員限定イベント」を開催

 特に公開されておらず、定期的なサービスでもないが、不定期に「三井住友カード プラチナ」の会員限定でイベントが開催されている。

 「三井住友カード プラチナ」の会員内でも抽選となっているため、カード保有者全員が利用できるわけではないが、通常では見ることのできないオペラのゲネプロ(本番前のリハーサル)の見学や、有名シェフの料理教室などが、これまで開催されたようだ。

 同じイベントは開催されることはないようで、イベントの参加料は無料だ(交通費などは本人負担)。


 今回は「三井住友カード プラチナ」のサービスについて、筆者の体験談を交えて紹介した。

 正直に言えば、プラチナカードでよく使われるコンシェルジュサービスについてはJCBの「ザ・クラス」の方が上だと感じた。しかしポイントサービスのお得度やインビテーション無しで申し込める点など、「三井住友カード プラチナ」ならではメリットも大きい。自分のカード利用額やライフスタイルに合わせて選択するといいだろう。
【※「三井住友カード プラチナ」の最新記事を2020年7月に公開!】
「三井住友カード プラチナ」は“実質”還元率1%の高還元プラチナカード! 通常還元率0.5%+半年で50万円以上を利用すると「0.5%」分のギフトカードが上乗せ!