sp-it-digitalmarketing(3) サブカテゴリ
第86回
情報量が爆発的に増えた今、企業が発信する情報は消費者に3つのパターンでスルーされてしまう。「その情報を受け取ると、何かを得する」と思ってもらえるにはどうすればよいのだろうか。
第3回
これまで2回の「デジタル広告進化論」では、DSPとDMPを活用したデジタル広告が、ブランディングにも活用できる可能性について解説をしてきた。しかし、それはブランディングのほんの一部であるということは言うまでもない。
第85回
マーケティングがうまくいかない企業の多くは、それが「コミュニケーションの手法やテクニック」」に終始している場合が多いという。世界の潮流はすでに、さまざまなステークホルダーの関係をマネジメントする戦略的ビジネス・プロセスの統合というステージに移行している。
第84回
ドラマ『恋仲』がじわじわと視聴率を上げている背景には、ネットでの情報拡散効果があるらしい。視聴者が『恋仲』のパロディを撮影・投稿した動画が反響を呼ぶなど、その拡散の仕方も新しい。なぜ、ここまでネットで盛り上がるのか。その仕組みを検証する。
第83回
腸内細菌が、認知症やうつにも関連することが最近の研究で分かってきた。食品への機能性表示が解禁された今年、市場は「○○に効く」サプリや健食でにぎわっている。規制緩和に乗るだけでなく、腸内環境改善に資する新マーケットの開拓に挑んでいきたいものだ。
第2回
米国では、大手、ブランド企業の広告部門の「インハウス化」が進んでいる。なぜかというと、企業はデジタル広告から得られるデータについて広告媒体の運営者と深いレベルでの協議ができなければ効果が見込めなからだ。
第82回
NIKE行ったキャンペーン「RE2PECT」が、カンヌのインテグレーテッド部門でグランプリに輝いた。世界平和を訴えるクリエイティブが大賞を総なめにする中、人の心を動かす内容に徹したクリエイティブの受賞に、著者はマーケターとしての信条を新たにする。
第81回
今年のカンヌライオンズでは、以前にも増して人間性を重視した作品に評価が集まった。人間性を前面に押し出す以外にも、人を動かすクリエイティブはあるのに、と違和感を覚える筆者。しかし、この「人間性」こそ、今、世界で多くの人が心底求めているものだった。
第80回
アップルやサイバーエージェント、LINEなどのインターネット企業が、ストリーミングによる定額制音楽配信サービスに乗り出した。これは、アクセス権に対価を払うモデルが一般化する序幕なのか。コンテンツビジネスは今後どうなる?
第1回
デジタルを使いこなし、日々進化する消費者に対して、企業はどのように接点を持って行けばいいのか。企業はどのメディアに投資すればマーケティングの目的をクリアできるのか。その問いに対して、デジタル広告のプロの視点からアドバイスします。第1回は、「見られる広告の作り方」のポイントを考えます。
第79回
今年の春の早慶戦(慶早戦)は、学生の作成した「挑発ポスター」が話題となって、大いに盛り上がった。手作りの数枚のポスターがものすごい勢いで拡散し、多くの人びとの気持ちをつかんだ構造をマーケティングの切り口から検証してみよう。
第78回
日本を訪れる中国人観光客の“爆買い”は、依然勢いが衰えず、日本製の温水洗浄便座の人気ぶりなどが大きく報じられている。自社製品も“爆買い”して欲しいという企業は、どんな対策に打って出ればよいのだろう。
第77回
消費者が広告を避ける傾向にある中、既存商品の新しいを価値を伝えるには…? 女性の変身願望というインサイトを、メイク落としのプロモーションで実現した著者の手法を紹介する。
第9回
この連載は今回で最終回となるが、最後にITでもデジタルマーケティングでもない「人の出会い」についてまとめてみたい。
第8回
今回の失敗研究は、特にマネジャーの性格や方針により考え方が異なるため、異論があるかもしれないが、「例外管理」がデジタルマーケティングの運用には不可欠だという観点から、組織的な失敗を考察する。
第7回
デジタルマーケティングの領域でプロジェクトマネジメントという概念、あるいは具体的な手法が取り入れられたのは最近のことである。今回は、失敗プロジェクトに陥らないための管理技術の重要性を解説する。
第6回
今回は、デジタルマーケティングの個別機能の実装プロジェクトに取り組む際の前段階と、失敗研究のプロセスを省略することによる失敗を考察する。なぜ、プロジェクトの前段階で十分な吟味がなされないのか、また、なぜ先人の失敗から学ぶことができないのか。
第5回
従来のWebマスターが取り組んできた企業ブランディングの整合性のための仕事と、商品データ分析基盤とを横断的に束ねることは難しい。そんななか、解決策として企業内に「CMOオフィス的な組織」を作る動きが出てきた。
第4回
前回は、デジタルマーケティングマネジャーが、全体最適を実現する手段としてITを捉えることの重要性を説明した。今回は、もう1つの重要なポイントである、ITは単なるツールであり、ビジネスからITを考えることが必要であることを解説する。
第3回
情報の抱え込みがマーケティングを困難にする。多くのマーケティング部門で収集されているアクセスログなどの「未来からのデータ」は、全社のユーザー部門に公開されず、情報は民主化されていないのが実情のようだ。なぜそうなのか、企業ITの歴史を振り返ってみると見えてくる。