
深田晶恵
第205回
働いている50代女性は「定年後、どうすればいいのか」と悩んでいる人が本当に多い。「定年前不安シンドローム」と呼べるほど、定年以降に不安を感じ、悩んでいる。では、どうしたらその不安を和らげることができるのか。男性にも知ってほしい具体的な対処法を解説したい。

第204回
キャッシュレス決済の極意を身に付ければ、「お金持ち予備軍」の仲間入りも夢ではない。ファイナンシャルプランナー(FP)の筆者が家計相談を受けてきた中で、私自身もお手本にしている「上手にお金を貯めている人」の手法を取り上げたい。そして、お金持ち予備軍の「必須アイテム」もご紹介しよう。

第203回
「キャッシュレス化」に関するニュースが4月に入ってから多数報じられている。キャッシュレス決済は、個人にとってメリットが多いが、使い方を誤ると「貧乏予備軍」の仲間入りをしてしまう。ファイナンシャルプランナー(FP)として多くの家計の相談に乗ってきた経験から、「お金持ち予備軍」がやっている正しい使い方をお伝えしたい。

第202回
子どものアルバイト代が103万円を超えて、子どもが「特定扶養控除」の適用外になったら、親の税金負担はどれほど増えるのか。試算してみたところ、衝撃的な結果になった。子どもたちの間では「130万円まで大丈夫」という口コミ情報があるようだが、要注意なのでそれについても解説したい。「親の税金負担アップにならない子どものバイト代の上限」は絶対に気を付けたいポイントだ。

第201回
住む場所によって年金の手取り額に差がある――。意外と知らない衝撃の事実をランキング形式でお伝えした2019年、21年の記事は大きな反響を呼んだ。そこで今回は、その最新版ランキングを作成してお届けする。

第200回
今回は確定申告の「お勧め提出方法」をお伝えしたい。ファイナンシャルプランナー(FP)として、そして25回の確定申告を経験してきた個人事業主として、ミスやストレスが少なくて済む方法をまとめた。詳細なやり方から、パソコンとスマートフォンのどちらがあなたに向いているのかまで網羅したので、悩んだり迷ったりしている人の一助になれば幸いだ。

第199回
確定申告シーズンが始まったので、今回は「医療費控除」について解説したい。知らないと大損しかねない、絶対知っておきたい重要ルールが五つある。その中には、昨年当コラムで指摘した「国税庁の申告サイトの“罠”」に関するものもある。国税庁に悪気はないはずだが、気付かない人が大損する可能性が高いのでご注意いただきたい。

第198回
額面ではなく、本当に自分で使うことができる「手取りの年金額」はいくらなのか。この重要な情報は、実はねんきん定期便には載っていない。そこで、手取り収入の計算が大好きな筆者が年金収入別に16パターンの試算をしてみた。ぜひ参考にしてほしい。

確定申告で絶対やってはいけないのが「控除=非課税の枠」の使い残しだ。本当なら節税できるのに税金を多く支払うことになってしまう。今回は「社会保険料控除」をテーマに、うっかり控除を使い残してしまいがちな4ケースを紹介する。節税の3要点と年収別の節税効果を具体的に解説する。

「確定申告ネタ」第3弾の今回は、1回目の医療費控除、2回目の社会保険料控除に続いて、「ヒトの控除(人的控除)」がテーマだ。扶養・介護している親がいる人で、控除を見落として大損している人も多い。実体験に基づいて、周囲の税理士やファイナンシャルプランナー(FP)も控除対象になると知らなかった見落としを自身でも発見したので、それも含めてお伝えしたい。控除を見落とさず、節税メリットを最大限享受してほしい。

第197回
お正月休み明けに「今年の手取り年収」を試算するのは、今年で21年も続けている筆者にとっての恒例行事だ。額面年収、家族構成別に72パターンを試算している。手取り年収は何かの書類に記載があるわけではなく、自分で計算しないと知ることができない。また、今年は、初の試みとして額面年収に対する手取りの割合、「手取り率」も掲載することにした。当連載の読者に今年の最新情報をお伝えしたい。

「住宅ローンを組んだら、とにかく繰り上げ返済すべき」と考える人はとても多い。「繰り上げ返済呪縛」と言ってもいいくらいだ。しかし実は、「繰り上げ返済をしてもいい人」はとても少ない。「してはダメな人」の三つの条件を紹介しながら、その理由をお伝えしたい。

長年住宅ローンの相談を受け続けているファイナンシャルプランナー(FP)として、「絶対やってはいけないこと」をアドバイスしてきた。多くの人の脳内に「いいこと」だと刷り込まれていて、伝えると相談者が100%驚く、たった一つの意外なことをお伝えする。

第196回
高齢の親が病気などで入院したときにお金がいくらかかるのか、心配な人は多いだろう。頼りがいのある子どもになるために知っておくべきことはたった一つ、「実際にいくら必要なのか」だ。費用を抑えてくれる非常にありがたい制度があるので、一覧表を使いながら詳しく解説したい。

第195回
ファイナンシャルプランナー(FP)である著者のところへ最近、40~50代でのマイホーム購入や買い替えの相談が続いた。実は、40~50代ならではの「落とし穴」にはまってしまう人は少なくない。それも、年収が1000万円を超えるような高年収の会社員の人ほど危ういのだ。「よくあるケース」を基に三つの落とし穴をご紹介する。

第194回
最近取り沙汰されている「住宅ローン金利の上昇」が現実となったとき、変動金利で借りている人には何が起こるのか?実は、金利が急上昇してもすぐには家計に痛みは跳ね返らない。しかしそこには、“時限爆弾”のように時間差で突然の家計破綻に追い込む、「真の恐怖」が潜んでいる。

第193回
「年末調整シーズン」真っ盛りの今、年末調整の「よくあるミスと勘違い」について注意喚起をしたい。今回は3つのケースをご紹介する。併せて、税金を払い過ぎて損をしないように、どう対応すべきかのアドバイスもお届けする。

第192回
「住宅ローンを組んだら、とにかく繰り上げ返済すべき」と考える人はとても多い。「繰り上げ返済呪縛」と言ってもいいくらいだ。しかし実は、「繰り上げ返済をしてもいい人」はとても少ない。「してはダメな人」の三つの条件を紹介しながら、その理由をお伝えしたい。

第191回
法改正があり、10月からパートタイマーなどを対象に「厚生年金・健康保険の適用拡大」が施行された。これに関連して、ファイナンシャルプランナー(FP)である筆者はパートタイマー向けに多くのセミナーを実施した。その場で寄せられた「よくある五つの疑問」を取り上げ、回答していきたい。

第190回
10月に施行される法改正で、いわゆる「パート収入の壁」に影響が生じる。そこで、今回の法改正を機に絶対知っておきたい「壁」に関する3大ポイントについてまとめた。「パート収入6つの壁」の一覧表や、働き損と働き得の分岐点を示したグラフなどの図解を交えて、複雑な制度を分かりやすくお伝えする。
