深田晶恵

深田晶恵

(ふかた・あきえ)
ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役

ふかた・あきえ/ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかに「ダイヤモンド・オンライン」での『老後のお金クライシス!』の連載も好評。

主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』『図解 老後のお金安心読本』『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすい お金の教科書』(いずれも講談社)、他多数。

第224回
医療費控除「知らずに大損」しがちな5つの重要ルール!国税庁エクセルの“罠”にご注意
深田晶恵
今年も確定申告シーズンが来た。今回はその中でも人気テーマである「医療費控除」について解説する。知らなかったがために大損しがちな、絶対知っておきたい重要ルールが五つあるのだ。その中には、当コラムで何度も指摘してきた「国税庁の“罠”」に関するものもある。悪気はないと思うが、国税庁の「不親切」が原因で大損するリスクがあるのでご注意いただきたい。
医療費控除「知らずに大損」しがちな5つの重要ルール!国税庁エクセルの“罠”にご注意
第223回
【FP独自試算】ねんきん定期便じゃ分からない!「年金の手取り額」16パターン大公開《2024年版》
深田晶恵
額面ではなく、本当に自分で使うことができる「手取りの年金額」はいくらなのか。実は、この重要な情報は「ねんきん定期便」に載っていない。そこで、手取り収入の計算が大好きな筆者が独自に、年金収入別に16パターンの試算をした。
【FP独自試算】ねんきん定期便じゃ分からない!「年金の手取り額」16パターン大公開《2024年版》
第222回
あなたの「手取り年収」、2024年はこうなる!【72パターン早見試算表付き】
深田晶恵
「今年の手取り年収」を試算するのは、22年も続けている筆者にとっての恒例行事だ。額面年収、家族構成別に72パターンを試算して読者に毎年お届けしている。手取り年収は、自分で計算しないと知ることができない。当連載の読者に今年の最新情報をお伝えしたい。
あなたの「手取り年収」、2024年はこうなる!【72パターン早見試算表付き】
#25
年収700万円だと51万円減!「手取り激減」時代に勝てる会社員必見の生活防衛術とは
深田晶恵
衝撃的なことに、額面収入が同じ場合、手取り年収はこの20年余りで大きく減少している。税金と社会保険料が増加したからだ。会社員が取り得る対策はあるのか。「手取りウォッチャーFP」として活躍するファイナンシャルプランナーの深田晶恵氏に「手取り激減時代の生活防衛術」を聞いた。
年収700万円だと51万円減!「手取り激減」時代に勝てる会社員必見の生活防衛術とは
第221回
定年前後「新NISAで投資デビュー」とやる気満々…FPが心配になる人の3つの共通点
深田晶恵
「新NISA」のスタートを目前に控えた今、FP(ファイナンシャルプランナー)の筆者がとても気になっているのが、定年前後で投資デビューしようと鼻息が荒い人たちだ。そうした人の中で心配になってしまう人の共通点は大きく三つある。あなたは大丈夫だろうか?確認してみてほしい。
定年前後「新NISAで投資デビュー」とやる気満々…FPが心配になる人の3つの共通点
第220回
児童手当“拡充”でも扶養控除“縮小”で「増税」に!結局いくら手取りは増える?【年収別・試算表付き】
深田晶恵
児童手当を拡充するのと引き換えに、扶養控除を縮小する案の検討が政府・与党内で進んでいる。控除縮小は実質的な「増税」だ。では、手取り収入で考えると結局いくら増えるのか?年収600万~1400万円の9パターンで試算してみた。
児童手当“拡充”でも扶養控除“縮小”で「増税」に!結局いくら手取りは増える?【年収別・試算表付き】
第219回
その「ふるさと納税」ちょっと待った!やり過ぎで損する前に絶対知りたい“落とし穴”
深田晶恵
今年もふるさと納税の注目度が高まる季節を迎えている。寄付した金額を税金から控除できる上に、各地の名産が返礼品として手に入るお得な制度だが、ちょっとした思い込みや勘違いで「落とし穴」にはまるケースも少なくない。絶対知っておいてほしい「落とし穴」について解説する。
その「ふるさと納税」ちょっと待った!やり過ぎで損する前に絶対知りたい“落とし穴”
第218回
年末調整で“税金の払い過ぎ”になってしまう「あるある書き漏れ」とは?
深田晶恵
払い過ぎた税金を取り戻せることが多い「年末調整」。大事な作業だが、よく理解しないまま書類に書き込んでいる人も多いだろう。よくある「書き漏らし」のミスを紹介するので、自分は税金を払い過ぎていないかチェックしてほしい。
年末調整で“税金の払い過ぎ”になってしまう「あるある書き漏れ」とは?
第217回
60歳を過ぎたら「住民税」に3度泣かされる!
深田晶恵
会社員の人が、60歳を過ぎて自分の家計に起きる残酷な現実に直面し、驚愕する――。ファイナンシャルプランナー(FP)として、そんな場面に何度も遭遇してきた。そんな悲劇の要因の一つである「住民税」について、事前に知っておきたい重要な情報をまとめたので、ぜひ心とお金の準備の参考にしてほしい。
60歳を過ぎたら「住民税」に3度泣かされる!
第216回
「新入社員の給料か!?」会社員が60歳以降に初めて知って驚愕する“お金の残酷な現実”
深田晶恵
安心な老後生活を送るには、60歳以降のわが家の家計に何が起こるのかを事前に知って、準備しておくことが重要だ。しかし実際には、60歳以降に起きる給料の減少や65歳以降に受け取る年金のことで、「初めて知った」と驚愕する人が多い。そんな“残酷な現実”を受け入れる心の準備をしてほしい。
「新入社員の給料か!?」会社員が60歳以降に初めて知って驚愕する“お金の残酷な現実”
第215回
金価格“1g1万円”突破で歓喜!でも「税金」にビックリ…金投資の賢い出口戦略とは?
深田晶恵
この夏、金の価格が上昇し、史上初めて1g1万円を突破したことが大きな話題になった。純金積立などで金投資をしていた人はホクホクだろう。しかし、いざ売却して利益を得ようとすると、税金の問題を見落としていたことに気付く人は多い。今回は金投資の「賢い出口戦略」について解説したい。
金価格“1g1万円”突破で歓喜!でも「税金」にビックリ…金投資の賢い出口戦略とは?
第214回
「医療費払い戻し」で損が嫌なら絶対知っておくべきことは?“自治体格差”も判明【高額療養費・70歳以上】
深田晶恵
医療費が高額になってしまったときに上限がかかり、超過分の払い戻しを受けられる「高額療養費制度」。その恩恵を受け損ねないために絶対知っておくべきことをお伝えしたい。前回の「70歳未満編」に続き、今回は「70歳以上編」をお届けする。記事の執筆に当たり、複数の自治体に独自調査をしたところ、驚きの「サービス格差」も明らかとなった。
「医療費払い戻し」で損が嫌なら絶対知っておくべきことは?“自治体格差”も判明【高額療養費・70歳以上】
第213回
医療保険いらずの「高額療養費制度」、知らないと“医療費払い戻し”で損する3つのこと
深田晶恵
医療費が高額になってしまったときの公的なセーフティーネットとして「高額療養費制度」がある。医療費に上限がかかり、限度額を超えた金額が払い戻される非常にありがたい制度だ。ただ、知らないだけで損してしまう大事なこともある。恩恵を受け損ねないために「絶対知っておきたい三つのこと」をお伝えしたい。
医療保険いらずの「高額療養費制度」、知らないと“医療費払い戻し”で損する3つのこと
第212回
郵便貯金を放置してたら消えてなくなった!「休眠預金とは別物」のひどい話
深田晶恵
郵便局に「満期があるタイプ」の貯金をしていた人にとって、衝撃の事実が進行している。満期から約20年たつと自分のお金が消えてなくなり、二度と引き出せなくなってしまうのだ。いったい何が起きているのか?「休眠預金とは別物」のひどい話について今回はお伝えしたい。
郵便貯金を放置してたら消えてなくなった!「休眠預金とは別物」のひどい話
第211回
「退職金増税」に反対の声を上げるなら今!超優遇の税控除が狙われている
深田晶恵
退職金に対する課税の見直し議論が政府の中で進み始め、SNSなどでは「退職金増税だ!」という怒りや恨みの声が渦巻いている。退職金にかかる税金はかなり優遇されている。それが増税されそうな気配なのだ。反対の声を上げるなら今しかない。税制の恩恵を押さえた上で、的確な意見をみんなで出していこう。
「退職金増税」に反対の声を上げるなら今!超優遇の税控除が狙われている
第210回
「年収106万円の壁」対策で国が50万円助成へ、手取りウォッチャーFPの評価は?
深田晶恵
パートタイマーには、一定の年収を越えると自分や配偶者の手取り収入がガクンと減ってしまう「年収の壁」が存在する。その一つである「年収106万円の壁」の対策として、国が労働者1人当たり最大50万円の助成金を企業に出す案が浮上している。インターネット上では公平性や財源の観点から批判の嵐のようだが、パートの年収の壁や手取り年収を長年ウォッチしてきたファイナンシャルプランナー(FP)の筆者の見解をお伝えしたい。
「年収106万円の壁」対策で国が50万円助成へ、手取りウォッチャーFPの評価は?
第208回
6月のうちに伝えたい「住民税の落とし穴」、思わぬ手取りダウンや控除で損も
深田晶恵
6月は「住民税の季節」だ。今回は以前から温めていた住民税に関する「三つの落とし穴」について前後編2回に分けてお伝えしたい。前編の本記事では、住民税によって思わぬ手取り収入ダウンに見舞われてしまう恐れと、税金の控除で大きな損をしかねないリスクの二つの落とし穴について解説する。
6月のうちに伝えたい「住民税の落とし穴」、思わぬ手取りダウンや控除で損も
第209回
ちまたでお勧めの「住民税非課税世帯狙い」を絶対やってはいけない理由
深田晶恵
6月は「住民税の季節」だ。今回は以前から温めていた住民税に関する「三つの落とし穴」について前後編2回に分けてお伝えしたい。前編では、住民税によって思わぬ手取り収入ダウンに見舞われてしまう恐れと、税金の控除で大きな損をしかねないリスクの二つの落とし穴について解説した。後編の本記事では、著名エコノミストがお勧めし、インターネットの記事でも「お得」と紹介されるようになった手法が、実は大きな落とし穴だということをお伝えしたい。
ちまたでお勧めの「住民税非課税世帯狙い」を絶対やってはいけない理由
第207回
お金持ちになれるのは「30代と50代」どっち?家計相談30年のFPの答えは…
深田晶恵
筆者はファイナンシャルプランナー(FP)として家計相談を30年近く受けてきた。その経験則では、相談者のボリュームゾーンである30代と50代の間に、お金の機微のさとさに関して「大きな格差」があると感じる。お金持ちになりやすいのはどちらの世代か。
お金持ちになれるのは「30代と50代」どっち?家計相談30年のFPの答えは…
第206回
老後に家計破綻する人が屈する「お金の壁」、60歳・65歳・70歳…いつが正念場?
深田晶恵
会社員や公務員の人は60歳、65歳、70歳と「収入ダウンの崖」が何度も訪れる。では、その中でも、老後に家計破綻する人が越えられない「お金の壁」にぶち当たるのは何歳のときなのか。ファイナンシャルプランナー(FP)として数々の家計の相談に乗ってきた筆者の経験則をお伝えしたい。
老後に家計破綻する人が屈する「お金の壁」、60歳・65歳・70歳…いつが正念場?
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