深田晶恵
8月5日の日経平均株価の下げ幅が過去最大を記録した。新NISAをきっかけに投資デビューした人は不安になったかもしれない。ただ、ここは冷静に今やってはダメなこと、やるべきことを押さえておこう。

厚生労働省が発表した「遺族厚生年金」の改正案が、SNS上で大炎上している。ただ、この改正案について誤解している人も少なくないようだ。年金制度は複雑で難しいが、正しい知識を持っておきたい。今回は、この遺族厚生年金の改正案について、ポイントを分かりやすくお伝えする。

株高という追い風もあり、新NISAが盛り上がっている。筆者のもとに相談に来る投資ビギナーもかなり前のめりだ。しかし、そんなNISAに興味津々な人たちは、非常にもったいない“残念な行動”をしていることがよくある。

将来のために年金の仕組みをきちんと知っておきたいと考える人は少なくないが、全体像を一から勉強しようとするのはおすすめしない。大事なのは自分のケースなので、「ねんきん定期便」で十分だ。今回はねんきん定期便のチェックポイントと、みなさん気になる「年金額の増やし方」を解説する。

今年4月、国民年金の保険料納付期間を5年延長し65歳までとする変更案が検討されていることがニュースになった。保険料負担額が増えると批判の声が上がったが、これらは専門家からすると的外れ。決して悪い話ではない。その理由を分かりやすく解説しよう。

前年所得にかかる住民税の徴収は通常、6月にスタートする。しかし今年は、「定額減税」が行われるため、例外的なスケジュールとなる。実は、このイレギュラーな徴収により、「減税なのに手取りが減る」可能性がある。住民税の仕組みと、今年ならではの注意点を解説しよう。

岸田首相肝入りの「定額減税」が6月から始まる。実はこの定額減税、複雑な仕組みゆえ、注意しなければならない“落とし穴”がある。人によっては、受けた減税をあとから返金しなければならないケースも……。今回は、定額減税の押さえておくべき注意点について解説しよう。

「がん保険は必要か」がしばしば話題になる昨今、住宅ローンに付帯する「がん団信」はコスパが良いのではないか、という意見を耳にした。今回は、がん保険とがん団信、どちらが頼りになるのかについて、整理してお伝えしたい。

日本銀行のマイナス金利解除の決定を受け、「住宅ローンの金利がどうなるのか」に関心を寄せる人が少なくないようだ。また筆者のもとには、「物件価格が上がる中でいつ買えばいいのか」という相談も相次いでいる。今回は、今マイホームを購入するなら絶対やってはいけない3つのことについて解説する。

前回のコラムでは、「公的年金の繰り下げ受給」をすると、医療費の自己負担が増える恐れがあるという“落とし穴”について解説した。今回は、「介護費の自己負担割合」が増える可能性を検証しよう。介護は一旦必要になれば、その負担が続く期間は長くなりがちだ。年金の繰り下げ受給を検討するなら、介護費の自己負担割合には要注意である。

第226回
年金の受給額を増やせる「公的年金の繰り下げ受給」が大人気だ。しかし、だからこそ注意点やデメリットも押さえた上で判断してほしい。今回は年金繰り下げに関する「五つの注意点・デメリット」の中から、「医療費の自己負担」が増える恐れがあるという落とし穴について解説する。

第225回
要介護状態の親を扶養している人は「ダブル控除」を受けられる可能性がある。実は専門家でも見落としがちなこの「非課税の枠」を使い残すと、大損になってしまう。今、心当たりがある人はもちろん、そうでない人も将来に備える意味で、ぜひ知っておいてほしい。

第224回
今年も確定申告シーズンが来た。今回はその中でも人気テーマである「医療費控除」について解説する。知らなかったがために大損しがちな、絶対知っておきたい重要ルールが五つあるのだ。その中には、当コラムで何度も指摘してきた「国税庁の“罠”」に関するものもある。悪気はないと思うが、国税庁の「不親切」が原因で大損するリスクがあるのでご注意いただきたい。

第223回
額面ではなく、本当に自分で使うことができる「手取りの年金額」はいくらなのか。実は、この重要な情報は「ねんきん定期便」に載っていない。そこで、手取り収入の計算が大好きな筆者が独自に、年金収入別に16パターンの試算をした。

第222回
「今年の手取り年収」を試算するのは、22年も続けている筆者にとっての恒例行事だ。額面年収、家族構成別に72パターンを試算して読者に毎年お届けしている。手取り年収は、自分で計算しないと知ることができない。当連載の読者に今年の最新情報をお伝えしたい。

#25
衝撃的なことに、額面収入が同じ場合、手取り年収はこの20年余りで大きく減少している。税金と社会保険料が増加したからだ。会社員が取り得る対策はあるのか。「手取りウォッチャーFP」として活躍するファイナンシャルプランナーの深田晶恵氏に「手取り激減時代の生活防衛術」を聞いた。

第221回
「新NISA」のスタートを目前に控えた今、FP(ファイナンシャルプランナー)の筆者がとても気になっているのが、定年前後で投資デビューしようと鼻息が荒い人たちだ。そうした人の中で心配になってしまう人の共通点は大きく三つある。あなたは大丈夫だろうか?確認してみてほしい。

第220回
児童手当を拡充するのと引き換えに、扶養控除を縮小する案の検討が政府・与党内で進んでいる。控除縮小は実質的な「増税」だ。では、手取り収入で考えると結局いくら増えるのか?年収600万~1400万円の9パターンで試算してみた。

第219回
今年もふるさと納税の注目度が高まる季節を迎えている。寄付した金額を税金から控除できる上に、各地の名産が返礼品として手に入るお得な制度だが、ちょっとした思い込みや勘違いで「落とし穴」にはまるケースも少なくない。絶対知っておいてほしい「落とし穴」について解説する。

第218回
払い過ぎた税金を取り戻せることが多い「年末調整」。大事な作業だが、よく理解しないまま書類に書き込んでいる人も多いだろう。よくある「書き漏らし」のミスを紹介するので、自分は税金を払い過ぎていないかチェックしてほしい。
