枝久保達也

鉄道ジャーナリスト

1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx

震度5強の首都圏地震で「鉄道各社の運転再開」に大きな時間差があった理由
枝久保達也
10月7日夜に発生した最大震度5強の地震により、首都圏の鉄道は一斉に運転を見合わせた。だが、鉄道各社によって運転再開までの時間は大きく異なった。なぜこのようなことが起きるのだろうか。
震度5強の首都圏地震で「鉄道各社の運転再開」に大きな時間差があった理由
開業60周年の「大阪環状線」、暗いイメージを変えた取り組みの数々とは
枝久保達也
山手線と並ぶ、東西を代表する環状線の大阪環状線が開通して今年で60周年となる。近年はイメージの刷新をはかるため、さまざまな取り組みを行っている。
開業60周年の「大阪環状線」、暗いイメージを変えた取り組みの数々とは
生糸が結んだ「JR横浜線」、その113年の歴史とは
枝久保達也
今年9月23日で開業から113年を迎えたJR横浜線。沿線住民には「ハマ線」として親しまれる首都圏の通勤路線だが、かつて生糸や絹織物を輸送するために建設された鉄道だった。
生糸が結んだ「JR横浜線」、その113年の歴史とは
地味なイメージの一新目指す「JR相模線」、その100年の歴史とは
枝久保達也
JR東海道線茅ケ崎駅とJR横浜線橋本駅を結ぶJR相模線は9月28日、開業100周年を迎える。JR東日本は同日以降、車両1編成に社員考案の記念ヘッドマークを掲出して運行するとともに、茅ケ崎駅相模線ホームの発車メロディーを地元出身の加山雄三氏作曲の「海 その愛」に変更。その他、スタンプラリーや記念イベントの実施、記念グッズの発売などさまざまな催しで100周年を盛り立てる。
地味なイメージの一新目指す「JR相模線」、その100年の歴史とは
2階建て新幹線「E4系 Max」がついに引退、その歴史と果たした役割とは
枝久保達也
上越新幹線で運用されている2階建て新幹線「E4系 Max」が10月1日をもって定期運行を終了する。2階建て新幹線の導入の歴史と果たした役割について振り返ってみたい。
2階建て新幹線「E4系 Max」がついに引退、その歴史と果たした役割とは
東急グループ創始者が「渋谷~新橋間の地下鉄建設」に参画した理由
枝久保達也
87年前の1934年9月5日、現在の地下鉄銀座線渋谷~新橋間を建設した私鉄「東京高速鉄道」が設立された。この時、東京高速鉄道の経営に参画したのが東急グループの創始者として知られる五島慶太である。五島はなぜ東京高速鉄道に加わったのか。
東急グループ創始者が「渋谷~新橋間の地下鉄建設」に参画した理由
「日本の鉄道史」は関東大震災によってどう変えられたのか
枝久保達也
今年9月1日で関東大震災から98年目を迎えた。約100年前に起きた大地震は、日本に甚大な被害を及ぼすとともに、その後の日本の鉄道史を大きく変えることとなった。
「日本の鉄道史」は関東大震災によってどう変えられたのか
JR西日本「情報通信事業に後発参入」の切り札とは
枝久保達也
JR西日本は7月、新幹線および在来線の鉄道事業用光ファイバーネットワークを活用し、情報通信事業に参入すると発表した。同社に、その経緯や狙いについて聞いた。
JR西日本「情報通信事業に後発参入」の切り札とは
大手私鉄9社が黒字転換、明暗を分けた理由とは
枝久保達也
大手私鉄15社の第1四半期決算が出そろった。新型コロナの感染拡大から1年が経過し、各社の経営はどう変化したのか。
大手私鉄9社が黒字転換、明暗を分けた理由とは
「JR本州3社」の4~6月期は赤字大幅縮小、各社の事情とは
枝久保達也
JR本州3社が、2021年度第1四半期(4月~6月)決算を発表した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、JR東日本、JR西日本、JR東海とも昨年度に引き続き最終赤字となったものの、大きく改善する結果となった。
「JR本州3社」の4~6月期は赤字大幅縮小、各社の事情とは
「帝都高速度交通営団」設立80年、戦争に翻弄された歴史とは
枝久保達也
今年7月4日は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の設立から80周年という節目であった。民営化され東京地下鉄(東京メトロ)となって17年が経過する中、少しずつ歴史の中に消えようとしている。
「帝都高速度交通営団」設立80年、戦争に翻弄された歴史とは
「鉄道の混雑率」がコロナで大変化、増減率が大きい路線は
枝久保達也
国土交通省が2020年度の三大都市圏都市鉄道の混雑率を公表した。調査結果から、新型コロナウイルスの感染拡大により、混雑路線の顔ぶれは大きく変化したことが明らかとなった。
「鉄道の混雑率」がコロナで大変化、増減率が大きい路線は
「東京メトロ上場計画」再始動の背景にある、政府と東京都の思惑とは
枝久保達也
国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会は7月8日、「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等に関する小委員会」の第5回会合を開催。政府と東京都が保有する東京メトロの株式について、それぞれ半分を売却して上場させるよう提言する答申案をまとめた。その背景にある政府と東京都のそれぞれの思惑とは。
「東京メトロ上場計画」再始動の背景にある、政府と東京都の思惑とは
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」に試乗、夜行列車の魅力とは
枝久保達也
JR西日本は長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の「紀南コース」の試運転を報道陣に公開した。実際に乗って分かった、その魅力とは。
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」に試乗、夜行列車の魅力とは
「三度脱線」の富山地方鉄道に見る、地方私鉄の深刻な事情
枝久保達也
富山市の富山地方鉄道で昨年7月に起きた脱線事故で、国土交通省の運輸安全委員会は鉄道事故調査報告書を公表した。その中身からは、地方私鉄の経営苦境が続く中で、設備投資や人員増強などによる安全対策が十分に行われていないことが浮き彫りになった。コロナ禍で経営はますます苦しくなる中、このままでは各地で第二、第三の富山地方鉄道が生じかねない。
「三度脱線」の富山地方鉄道に見る、地方私鉄の深刻な事情
JR東海が「降雨運転規制の見直し」に2年をかけた理由
枝久保達也
JR東海が約半世紀ぶりに降雨運転規制の基準を改めるなど、降雨対策の見直しを進めている。その背景と見直しの概要について、担当者に話を聞いた。
JR東海が「降雨運転規制の見直し」に2年をかけた理由
「座席で通話」「隣席確保」も解禁、鉄道各社の新たなサービスとは
枝久保達也
新型コロナウイルスにより、新幹線や特急列車などの中長距離列車は苦境に陥っている。こうした中、これまでは違反行為、迷惑行為として認められなかった鉄道の利用方法に新たな価値を見いだすなど、アフター・コロナに向けた試行錯誤が始まっている。
「座席で通話」「隣席確保」も解禁、鉄道各社の新たなサービスとは
東京五輪期間中の「終電延長」決まらぬ鉄道業界、判断遅れが招く危機
枝久保達也
無観客で実施するのかどうかなど、いまだ開催のあり方が決まらない東京オリンピック。その影響は鉄道業界にも強く及んでいる。終電時間の延長などの結論が出ない中、開幕直前に無理な対応を迫られれば、事故やトラブルにつながる恐れもある。
東京五輪期間中の「終電延長」決まらぬ鉄道業界、判断遅れが招く危機
日本初の新設LRT「ライトライン」が宇都宮市で運行される理由
枝久保達也
宇都宮市は5月31日、2023年春に開業を予定している宇都宮ライトレールで運行される低床式車両「ライトライン」のお披露目式を行った。国内初の新設LRT(次世代型路面電車)の特徴と今後の課題とは。
日本初の新設LRT「ライトライン」が宇都宮市で運行される理由
「JRと大手私鉄」が全て最終赤字、苦境の鉄道決算を読み解く
枝久保達也
JRや大手私鉄の2020年度決算が出そろった。新型コロナによる移動自粛の影響で全社が最終赤字に転落。今後は非鉄道事業であるホテル・レジャー部門での整理統合や再編が進む可能性が高まっている。
「JRと大手私鉄」が全て最終赤字、苦境の鉄道決算を読み解く
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