千本木啓文
#3
三菱重工業と三菱電機は源流を同じくする兄弟企業だ。両社共に日本の防衛産業の“枢軸”といえる存在だが、ある事情から「犬猿の仲」となっていた。ところが、次期戦闘機の開発を機に、三菱の技術力を再結集しようとする動きがあるという。両社の仲たがいの原因と協業の可能性に迫った。

#2
ダイヤモンド編集部は、自衛官らに「武器」などの評価を聞くアンケートを実施し、108人から回答を得た。防衛の最前線にいる自衛官らが選ぶ「海外に売れる武器ランキング」をお届けする。一般的には割高とされる国産の防衛装備だが、その中には世界的なベストセラーに“大化け”するかもしれないお宝兵器が埋もれている。

#4
電機業界は、「脱・年功序列」の人事制度改革を行ったおかげで、役職定年制が不要になり、廃止した企業が多い。例えば、日立製作所は、年齢ではなく、実力によって社員の処遇を決める制度を導入した結果、ベテラン社員にとっては役職定年制より“冷徹”な評価制度が出来上がっている。社員にとってさらに過酷な評価制度となっている東芝、NECも含め、電機業界の50代社員の人事制度の激変を具体的な金額と共に紹介する。出世の仕組みと年収が激変しているのだ。

デンソーとNECが農業に本格参入した。両社共に農家支援ビジネスをデジタル化のソリューション事業の柱にしようとしており、千億円単位の事業目標を掲げる。農業界は肥料の高騰によって大淘汰時代を迎えており、生き残りに向けた農家の投資意欲は強い。この追い風を受けてチャンスをものにできるのか――。両社の野心的プランの成否に迫った。

#5
パナソニックホールディングスが虎の子のIT企業を上場させる。巨費を投じ完全子会社化した企業の一部株式を手放すのはなぜか。同社が上場による資金調達を選んだ理由を解き明かす。

インサイダー取引を行ったJAならけんの中出篤伸会長が農協のトップを続投することが事実上、決まった。中出氏が留任するまでの舞台裏とJAグループのガバナンスの欠如を明らかにする。

JA全農の役員の地位を乱用してインサイダー取引を行ったJAならけんの中出篤伸会長が、農協職員を対象に行った説明会の音声データをダイヤモンド編集部は独自に入手した。インサイダー取引の責任を取って全農の役員は辞任したが、農協の会長は続投しようとしている中出氏が職員らに語ったのは、混乱を招いたことの謝罪より、むしろ自己保身のための「言い訳」だった。

JA全農の大手コンビニへの資本参加に関連して、JAならけんの中出篤伸会長が全農の役員の地位を乱用してインサイダー取引を行っていたことが分かった。

東芝で内部対立が激化している。次期の取締役会は非公開化を含む大改革を行う重要なメンバーだが、事業部門からアクティビスト出身の取締役の再任に異論が出ているのだ。組織再編を巡る内紛に迫った。

大手コンビニ、ファミリーマートに対するTOB(株式公開買い付け)に関連して、JAならけんの中出篤伸会長がインサイダー取引を行っていたことがダイヤモンド編集部の調べで分かった。JAならけんでは共済(保険)事業の不適切営業も発覚しており、農協幹部の責任問題に発展することになりそうだ。

#17
肥料などの高騰が農家の経営を直撃している。今後、離農や廃業が相次ぐとみられる。そうした中、活気づくのがM&A(企業の合併・買収)の仕掛け人たちだ。大離農時代に農場買収で急成長を目指す“豪農”企業の動きに迫った。

#12
東日本大震災で被災した宮城県の舞台ファームが日本最大級のリーフレタス工場を完成させた。農業を災害から「復旧」させるだけでなく、儲かる農業に「再構築」したのだ。舞台ファームの飛躍の秘訣である企業との提携戦略に迫る。

#10
ダイヤモンド編集部が面積当たりの収益性に注目して選ぶ「中小キラリ農家」には、30代、40代が社長を務める農家が多数ランクインした。新世代の高収益農家の儲かる秘訣を見ていこう。

#9
農産物の単価アップという農家の願いを実現し、成長したポケットマルシェなど産直アプリへの評価に“異変”が起きている。農家にとっての最重要課題の一つ、儲かる販路の最新事情に迫った。

#8
ダイヤモンド編集部は、規模と収益性で際立った経営成績をたたき出している「レジェンド農家ベスト20」を今年も発表する。農家の大淘汰時代を耐え抜く経営体力をつけるため、成長投資を行ってきた豪農たちを紹介する。

#7
食料危機を避けるため農産物を増産するべきなのに、農家数が激減して生産量を維持できない。そんな悪夢が現実味を帯びる中、農水省と自民党農林族は“人材難”に陥っている。

ダイヤモンド編集部は、農協を農家投票と財務データで評価する「JA支持率ランキング」を今年も発表する。ランキングでは、農家の支持率100%のトップ農協から支持率が25%しかない下位農協まで大きな格差があることが浮き彫りになった。優勝劣敗が鮮明になった理由に迫った。

#6
農協は政治力を使って「農協改革」を擦り抜けた。地域住民に保険やローンを提供できる既得権を守ることに成功したのだ。一息ついた農協だが、足元では組織の“根腐れ”ともいえる病が進行していた。「JA支持率ランキング」では、農家の支持率100%のトップ農協から支持率が25%しかない下位農協まで大きな格差があることが浮き彫りになった。優勝劣敗が鮮明になった理由に迫った。

#5
ダイヤモンド編集部は、「担い手農家アンケート」の回答に基づいた「農業経営に役立ったツール」のランキングを今年も発表する。ソフトバンクの農業DXツールの得票数が急増するなど順位が大きく変動した。農業界の“ゲームチェンジャー”になるプレーヤーたちの戦略を明らかにする。

#4
農業の生産から販売までを支援するプラットフォーマーの覇権争いが激化している。JA全農が牛耳っていた農業ビジネスにくさびを打ち込もうとする企業の動きに迫った。
