田上貴大
#5
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回はメガバンクから地方銀行まで、全107銀行の経営効率性のランキングを作成した。

#4
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回はメガバンクから地方銀行まで、全107銀行の収益力のランキングを作成した。

#3
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回は139信用組合の序列を独自試算した。

2021年、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は米地銀MUFGユニオンバンクを売却すると発表した。伝統的な事業であるだけに、MUFGの今後の米国戦略は大きな転換期を迎えそうだが、売却を決断した背景には何があるのか。亀澤宏規社長に直撃した。

#2
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回は253信金の序列を独自試算した。

#1
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回はメガバンクから地方銀行まで、全107銀行のトップの序列を独自試算した。

2021年、三井住友銀行はアジアを中心に次々と大型出資や買収を仕掛けた。買収の成否が試される22年に、どのようなリスクを見据えているのか。三井住友銀行の高島誠頭取に聞いた。

新型コロナウイルスの感染拡大は収まらず、銀行界は資金支援に奔走する一年となった。2021年は業績好調だが、22年はどんなシナリオを描いているのか。三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取が、富裕層ビジネス急拡大のために明かしたある秘策とは。

2022年の銀行業界も、低金利環境がもたらす構造不況という長いトンネルを抜け出せないままだ。そんな中で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は純利益1兆円の大台に突入し、メガバンクで「1強」の座を築こうとしている。三菱UFJFGが繰り広げる王座安定のための“切り札”と、地方銀行のトレンドとなっている「持ち株会社設立」の行方を占う。

#7
システム障害を多発させたみずほフィナンシャルグループに、企業の“みずほ離れ”の足音が近付いている。だが、辞任を決めた坂井辰史社長は、大企業営業部隊を再構築させるため、伝統の「ナンバー部」解体という置き土産を残していた。みずほが今年着手した大企業営業の改革の内幕に迫る。

#2
システム障害を受けて、みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長が引責辞任の意向を表明した。会長とみずほ銀行頭取も同時に退任となるが、後任が決まっているのは頭取のみだ。待ち受けるのは、外部人材の登用か、それとも若手幹部の抜てきか。首脳人事の行方を追った。

#8
今年8回のシステム障害を起こすという大失態を招いたみずほフィナンシャルグループだが、決算は好調だ。純利益では、三井住友フィナンシャルグループと互角の戦いを見せているが、利益急増の裏には税効果を駆使した「カラクリ」があった。

度重なるシステム障害を招いたみずほフィナンシャルグループにおいて、グループトップの坂井辰史社長が辞意を固めた。同時に、会長と頭取も退任し、みずほの首脳陣が総入れ替えとなる見込みだ。

国家公務員の人事制度の改善や勧告などをつかさどる人事院。そのトップである総裁に今年6月、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、三菱UFJフィナンシャル・グループやソフトバンクグループなどで社外取締役を務めた川本裕子氏が就任した。公務員の長時間労働や志望者減少などの課題をどう克服するのか。川本氏に聞いた。

異例のトップ交代に揺れる山口フィナンシャルグループが、12月24日に臨時株主総会を開き、吉村猛前会長兼グループCEO(最高経営責任者)の取締役解任を株主に諮ると公表した。同時に吉村氏が主導した、消費者金融を専門とする新銀行設立の検討中止も表明している。6月25日に起きた事実上の解任劇は事前に仕組まれたクーデターではないのか。椋梨敬介社長兼グループCEOに疑問をぶつけた。

#10
銀行統合に遅れること10年。2011年4月に、中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合を果たした。メガバンクの軍門に下ることを拒絶し、信託銀行同士で手を取り合って生き抜くことを決意してからの足跡を振り返る。

#5
みずほと三菱UFJという巨大銀行の誕生に挟まれ、2001年4月に統合した三井住友銀行は当初国内3番手だった。それが今、みずほを追い抜き三菱UFJと2強の座を盤石にしている。8年間グループを率いた三井住友フィナンシャルグループ(FG)の國部毅会長が、転換点を述懐する。

#3
三井住友フィナンシャルグループは太田純社長と高島誠頭取という旧住友銀行出身の2トップ体制が誕生し、すでに3年目を迎えている。今後、旧三井銀行出身のトップは現れるのか。人事や注力事業、他メガバンクとの競争などの観点から、三井住友銀行の未来を占う。

#1
三菱と三井、そして住友という三大財閥系企業グループの純利益や時価総額など、過去20年間のデータをさかのぼった。見えてきたのは、名門電機が凋落する傍らで商社が存在感を高めていく様子など、財閥系企業グループの序列の変遷だった。

9月21日、三菱UFJフィナンシャル・グループは傘下の米地銀、MUFGユニオンバンクのリテール(個人・中小企業)事業を売却すると発表した。伝統的な米国のリテール事業の売却は、海外事業の岐路を印象付けている。
