2021.6.29
その会社、本当にグリーンか 投資熱で拡大解釈
グリーン投資の定義を広げる一つの方法は、グリーン経済に役立つ製品を供給する企業なら、その過程で環境に害を及ぼしても関係なく資金を提供することだ。
2021.6.29
ウィンドウズ11にヒットの予感、PCに大きな変化
インターフェースの刷新、アンドロイドアプリの実行など、マイクロソフトはPCを新たなスタートラインに立たせ、グーグルやアップルに対抗しようとしている。
2021.6.28
中国の豚肉価格、天井から急降下
今年はあらゆるものの価格が上昇しているようだが、中国の豚肉価格はその流れに逆行している。
2021.6.28
中国が教育費に照準、出生率押し上げに躍起
中国では世帯所得の増加を背景に、一握りの名門校を巡る受験競争が激化している。教育費の負担増は、出生率押し上げの障害だと考えられている。
2021.6.28
【寄稿】蘋果日報の廃刊、香港の全企業への警鐘
中国は香港の蘋果日報を廃刊に追い込み、香港の自由を求める声を封じ込めた。これは同様なことをどの企業にも行えることを意味する。
2021.6.25
中銀テーパリングの季節到来、市場が間違う理由
金融市場は量的緩和（QE）――もしくはその巻き戻し――をどうも正しく理解できないようだ。
2021.6.25
欧州の新興企業、メガディール時代に突入
欧州の新興企業による資金調達は今年に入り急増し、巨額の調達ラウンドや評価額の上昇が顕著になっている。
2021.6.24
米工場賃金の伸び、ファストフード店を下回る
米国では工場労働者の賃金の伸びが極めて鈍い。製造業分野の企業は労働者の確保でファストフード店と競合し、苦戦している。
2021.6.24
アマゾン「プライムデー」が象徴する強み、規制の標的に
米アマゾンのセールイベント「プライムデー」に象徴される「フライホイール効果」を増幅させるには、今は都合の悪い時期かもしれない。
2021.6.24
テーパータントラムが今回起きていない訳
FRBはコロナ禍を受けて導入した資産買い入れ策の縮小について議論を開始したことを示唆したが、市場は落ち着いたままだ。
2021.6.23
半導体不足で価格転嫁、スマホにも迫る値上げの波
世界的な半導体不足はノートパソコンやプリンターの価格を押し上げているが、スマートフォンなど他の売れ筋商品にも影響が波及する恐れが出ている。
2021.6.23
在宅勤務への本格移行、企業は功罪見極めを
今日の労働者の多くは、働く場所と時間を選べる優位な立場にある。しかし、安心しすぎてはいけない。
2021.6.23
米インフレの歴史、投資家が学ぶべき教訓とは
コロナ後のインフレ加速が実際に定着した場合、ボルカー時代以前のような状況になるのか、それとも第2次世界大戦後のようなより好ましい加速にとどまるのか。
2021.6.22
テスラ車どこまでグリーン？ EVの不都合な真実
自動車メーカーは自社EVが実際に「グリーン」であることを確実にする必要がある。コスト削減も喫緊の課題だが、2つの目標を同時に達成することは極めて難しい。
2021.6.22
利回りのない世界、希望的観測抱く投資家
低金利の世界では、ポートフォリオの大小にかかわらず、どんな投資家も切羽詰まって希望的観測を抱くことがある。
2021.6.22
個人マネーの反乱、米市場どう変えたか
今年は「個人投資家の年」と呼べそうだ。昨年の鮮烈なデビューに積み上げる形で、素人投資家は今も金融市場を揺るがし続けている。
2021.6.21
テスラ筆頭にバブル株失速、2000年と酷似
ITバブル崩壊が再び目の前で起こっているのだろうか。クリーンエネルギー・EV・SPACといった分野でここ9カ月に起こったことには、驚くほどの類似性がある。
2021.6.21
米IT大手が政界の愛を失うまで その顛末
バイデン大統領がFTC委員長に反トラスト法専門家であるリナ・カーン氏を起用したことは、シリコンバレーがいかに政界のお気に入りの座から転落したかを象徴する出来事だ。
2021.6.21
法人税の国際最低税率、導入迫る米国の妙策
バイデン政権は、法人税の国際的な最低税率を導入しない国に対し、強力な「Shield（シールド）」によってそれを阻止しようとしている。
2021.6.18
コロナとの共存、米が挑む「新常態」
米国の新型コロナ流行は、ワクチン接種が進み人々が通常の生活に戻る新たな段階に入りつつある。公衆衛生当局者はコロナと共存していく準備を整えている。
