山中俊之
今からちょうど10年前、2012年に稲盛和夫氏と中国の青島に一緒に行ったことは、忘れられない思い出だ。本稿では、不肖ながら私が、盛和塾で実体験したこと、稲盛氏を尊敬する点、ビジネスパーソンにとって参考になると思えるエピソードを抽出して伝えたい。

日本の閉鎖的状況や内向き姿勢は、コロナ関連に限ったことではない。本稿では、発展を実感したシンガポールとマレーシア・ジョホールバルの強みを分析するとともに、ほとんどの日本人が実感していない、「世界的な国境移動の大潮流」「国境越えがもたらすイノベーション」について考えてみたい。

安倍元首相の国葬に対して、国内では是非が問われている。国葬は外交上、どんな意味があるのか。世界96カ国を訪ねた元外交官である筆者は、外交上はプラスの面が大きいと考える。国家元首やそれに相当する人物の国葬や関連儀式には、各国から多くの代表者が集まる貴重な機会だ。このような機会を利用して活発な外交が展開され、政治が動くことはままある。世界の歴史を形作る舞台がそこにある。

日本人の「宗教偏差値」が世界最低レベルになった3つの理由【書籍オンライン編集部セレクション】
アメリカ・ヨーロッパ・中東・インドなど世界で活躍するビジネスパーソンには、現地の人々と正しくコミュニケーションするための「宗教の知識」が必要だ。しかし、日本人ビジネスパーソンが十分な宗教の知識を持っているとは言えず、自分では知らないうちに失敗を重ねていることも多いという。本連載では、世界94ヵ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』(ダイヤモンド社)の内容から、ビジネスパーソンが世界で戦うために欠かせない宗教の知識をお伝えしていく。

ビジネスパーソンの多くが、「今までにない発想でイノベーションを起こすには」「他社にない斬新な新規事業を作るには」と考えあぐねているのではないだろうか。そうした時、とりあえずYouTubeを検索したり、本を読んだりするかもしれない。しかし、机上の学びは実地のそれにはかなわない。忙しいビジネスパーソンこそ、国内外に意図的に時間を作って行くべきだ。オンライン化が進んでも、インターネット上で見るのと、実際に行くのとでは全く違う。だからこそ、実地に行くことが他者との差別化につながる。

大自然の中で星を観察すると、「地球の人間社会にばかり焦点を当てていては視野が狭くなるのでは」と感じることが多い。最近は暗い気持ちになるニュースが多い中、宇宙ビジネスの未来は明るい。その経済規模は40兆円と言われ、2040年には100兆円を超えるほど拡大成長するという予測もある。本稿では宇宙に目を向け、視野を広げて思考を柔軟にするヒントをつかむとともに、宇宙ビジネスの意義について考える。

日本のビジネスパーソンは何かと忙しい。そこで本稿では、新たな視点で物事を見るためのリベラルアーツについて、「手軽にできて費用対効果が高い具体的方法」を提示する。それはずばり、ミュージアムの訪問だ。植物園や動物園、水族館など広い意味でのミュージアムも訪問すると、大人にも学びが多い。

世界96カ国で学んだ元外交官である筆者が、「リスキリング」の世界的トレンドが日本人の“逆風”になる実態と、実際に取り組む際の注意点を説く。

人種・宗教・文化・言語…「民族の分かれ目」はどのように決まるのか?
「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGsの時代の世界基準の教養をお伝えしていく。

元外交官が解説!最低限知っておきたい「バルト三国」それぞれの特徴とは?
「人種・民族に関する問題は根深い…」。人種差別反対デモ、ウクライナ問題などを見てそう感じた人は多いだろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGs時代の世界の常識をお伝えしていく。

“原油の供給源”アラブ世界と仕事をするときの注意点
「人種・民族に関する問題は根深い…」。人種差別反対デモ、ウクライナ問題などを見てそう感じた人は多いだろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGs時代の世界の常識をお伝えしていく。

ウクライナの隣国“ポーランド”が「攻め込まれやすい国」である理由
「人種・民族に関する問題は根深い…」。人種差別反対デモ、ウクライナ問題などを見てそう感じた人は多いだろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGs時代の世界の常識をお伝えしていく。

改めて学んでおきたい「移民と難民」の意味の違い
「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)から、多様性・SDGsの時代の世界基準の教養をお伝えしていく。

プーチン大統領の、ある“成功体験”が、ウクライナ侵攻では仇(あだ)になった。加えて、こうした有事の際、日本政府や国民がもっと真剣に取り組むべきことがあるはずだ。元外交官がこの2テーマについて解説する。

なぜ、キリスト教は“東”と“西”に分裂したのか?
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忖度しすぎは逆差別になる?「黒人」という言葉はNGワードではない
「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)から、多様性・SDGsの時代の世界基準の教養をお伝えしていく。

元外交官が教える「人種差別が少ない中南米」の民族分布
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なぜ中国は、「漢民族と非漢民族」で構成される「一強多弱国」になったのか?
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傲慢な中国に教えてあげたい台湾の「民族の歴史」
「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)から、多様性・SDGsの時代の世界基準の教養をお伝えしていく。

「世界中から嫌われるロシア」にも、探せば“長所”はある
「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGsの時代の世界基準の教養をお伝えしていく。
