2023.6.22 今の銀行員はドン引き!?消滅した銀行の一大行事「支店対抗野球大会」の異常ぶり 私が入行した頃は、支店対抗野球大会があった。他にテニス、バスケットボールも対抗試合があった。軟式野球は特に力が入っていた。支店ごとにユニホームまでそろえる徹底ぶりだった。当時は支店近くの商店街にひとつふたつはスポーツ用品店があり、…
2023.6.15 「でーすーかーらー!日本語分かります?」外国人の口座開設を拒否する銀行員の呆れた言い分 「どなたかお友達に日本語が話せる人いませんか?私の言ってること、分かりますか?でーすーかーらー!日本語分かります?来ていただいても困ります!」「代理、ちょっと。篠部さんのあの電話だけど、なんかもめてるのかな?」主任の篠部さんが大声…
2023.6.8 メガバンク行員が後悔、超優秀な中国人行員を「宝の持ち腐れ」にした銀行人事の無能 「カチョサン、疲れてるネ。ダイジョブ?ファイトダヨ!」エレベーターに乗ってきた女性から、カタコトの日本語が聞こえてきた。
2023.6.1 メガバンク行員が明かす、銀行が「身分証明書」という言葉を使わない理由 「マイナンバー、受け付けました。明日、発送するので保管をお願いします」マイナンバーという単語が聞こえて、やりかけの報告作業の手を止めた。
2023.5.25 総務省が銀行のPCを監視!?メガバンク行員が呆れたマイナンバーカード普及狂騒曲の不毛 「何だこりゃ?」3年前の2020年、コロナ禍のさなか。支店に大きな段ボール箱が届いた。宛名は預金担当課長、つまり私のことだ。段ボールを開梱すると、ノートPC1台とICカードリーダー、それと飾り付けのPOPにのぼり一式が入っていた。
2023.5.18 メガバンク行員が語る「ストレス過多な日常」、うつから復職の30代女性行員は… 私の部下に、うつによる長期離脱から見事に生還した者がいる。30代後半の独身、実家から通い、趣味は映画鑑賞というごく一般的な行員だ。温厚で真面目、丁寧、几帳面な性格で、献身的に業務を遂行すると前任店の人事評価レポートに書いてあったが、…
2023.5.11 メガバンク行員が後悔、「全員不幸」になった新人“褒めちぎり教育”の末路 銀行は4月に大規模な異動があるものの、小規模な異動はほぼ毎月のようにある。絶えず身の回りで人が動いている職場であり、人間関係を起因とするストレスが発生しやすい職場だと考えられる。さらに、新しい職場では、常に確認すべき書類の保管場所…
2023.5.4 メガバンク行員が語る、「数々の豪華な保養所」を私が使えなくなった悲惨な理由 旧都市銀行の保養所施設は豪華だった。名だたるリゾートには必ず保養所があり、ほとんどが自前の不動産だった。関東に地盤がある都市銀行であれば、熱海、伊東、長岡、白馬といった、従業員がアクセスしやすいエリアが中心。従業員は一泊3000円程度…
2023.4.20 メガバンク行員が語る「新人研修のトホホな中身」、山あいの平屋の研修施設が実は… 新入社員。銀行業界では新入行員と呼ぶ。毎年4月、新卒の新入行員をどの銀行も多く迎える。最近はメガ3行合計でおよそ1100人を新卒採用していると聞いた。ちなみに、5年前は3行計で3200人ほどだったという。
2023.3.24 メガバンク行員が語る「人事異動の呆れた実態」支店長室での茶番、妻の序列、転勤の悲劇… 銀行業界、とりわけ営業店における人事異動発令は、そのほとんどが突然やって来る。同じ勤務地に5年を超えて勤務する者を長期在籍者と呼び、監督官庁である金融庁に届け出をしなくてはならない。長く同じ顧客を担当していると、癒着や不正が起こる…
2023.2.7 上司が10億円融資を白紙に…銀行員はつらいよ、現役メガバンク行員の赤裸々日記 地方転勤は前日に通達。ようやく取り付けた大口融資も上司の好み一つで白紙に。金融庁も厳しく批判する銀行の企業風土はこうして形成された。業界の伝統や上司の機嫌に振り回され続けた苦労の日々を、現役行員が赤裸々に語る。