一般的なクレジットカードの還元率が0.5%の中、その2.4~4倍にもなる「還元率1.2~2%」を謳うクレジットカードが登場した。その名は「リクルートカード」と「リクルートカードプラス」。リクルートグループで、旅行宿泊予約サイトの「じゃらんnet」や飲食店の割引クーポンサイト「ホットペッパー グルメ」、ヘアサロンやエステサロンなどの検索・予約サイトの「ホットペッパー ビューティー」などを運営するリクルートライフスタイルがカード事業に乗り出したのだ。
業界トップクラスの還元率2%のクレジットカードが登場!
通常の「リクルートカード」(JCB及び三菱UFJニコスと提携)は年会費無料で還元率が1.2%、年会費2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」(JCBと提携)なら還元率は2%と、どちらにしても還元率は破格の高さになっている。



それぞれ、どの程度の金額が還元されるのか。食品や生活雑貨などの買い物のほか、電子マネーへのチャージ、光熱費や通信費など、毎月10万円をクレジットカードで支払った場合の還元金額を計算してみた。
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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すると、還元率1.2%の「リクルートカード」では月額10万円の利用で毎月1200円、年間1万4400円、3年では4万3200円もの節約が可能。
さらに還元率2%の「リクルートカードプラス」なら毎月2000円、年間2万4000円、年会費2000円(税抜)が必要だが、それを差し引いても3年で6万7800円もの節約ができることがわかった。
一般的なクレジットカードでは還元率が0.5%なので、それと比較しても「リクルートカード」なら2万5200円、「リクルートカードプラス」なら4万9800円も得をすることになる。
人気の高還元率クレジットカードと比較してもお得!
では、ほかの高還元率のクレジットカードと比較するとどうなのか。
今回、比較したのは以下の6枚のクレジットカード。
①一般的な還元率0.5%のクレジットカード
②「漢方ライフスタイルクラブカード」(還元率1.75~2.0%、年会費1500円)
③「リーダーズカード」(還元率1.5~1.8%、年会費2500円。ただし、年50万円以上で次年度無料)
④「楽天カード」(還元率1%、年会費無料)
⑤「リクルートカード」(還元率1.2%、年会費無料)
⑥「リクルートカードプラス」(還元率2%、年会費2000円)
還元率や年会費を考慮して還元金額を計算したところ、年間利用額によってもっとも得するクレジットカードは変わることがわかった。年間利用額別のお得なクレジットカードは以下のようになった。
年間利用額 | もっとも得するクレジットカード | |
1万~ 28万円未満 |
リクルートカード (還元率1.2%。年会費無料) |
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28万~ 50万円未満 |
リクルートカードプラス (還元率2.0%。年会費2000円(税抜)) |
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50万円以上~ 100万円未満 |
リーダーズカード (還元率1.5~1.8%。年会費2500円(税抜)、初年度無料。ただし、50万円以上利用で次年度年会費無料) |
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【参考記事】 クレジットカードの平均利用額は月5.3万円。 平均的日本人がもっとも得するカードとは? |
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100万円以上~ 121万円未満 |
漢方スタイルクラブカード (還元率1.75~2.0%。年会費1500円(税抜)、初年度無料。ただし、年間約100万円以上利用でボーナスあり) |
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【参考記事】 目指せ還元率2.5%超! クレジットカードの見直しで年間3万円以上も得してしまう!?> |
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121万円以上~ | リクルートカードプラス (還元率2.0%。年会費2000円(税抜)) |
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■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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やはり、還元率の高さがストレートに結果に反映され、年間利用額が50万円以上~121万円未満の人を除き、年間50万円(月間約4万円)未満の少額利用者も、年間121万円(月約10万円)以上の高額利用者も「リクルートカード」か「リクルートカードプラス」がもっとも得をするという結果になった。
そして、年間28万円(月額約2万4000円)以上、クレジットカードを利用する人なら、年会費無料の「リクルートカード」よりも、年会費2000円(税抜)を支払ってでも「リクルートカードプラス」のほうが得をするという結果になった。ほかのクレジットカードでも「年会費無料だから」という理由でクレジットカードを選んでいる人も要注意だ。
nanacoチャージもポイント付与なので税金、年金でも得する!
さらに、「リクルートカードプラス」ならモバイルSuicaはもちろん、nanacoへのチャージでもポイントが貯まる(「リクルートカード」でもJCBならnanacoチャージもポイント付与対象)のでセブン-イレブンで住民税や自動車税、固定資産税などの税金、国民健康保険、国民年金を支払うことで2%還元(ただし、nanacoポイントは付与されない)になり、海外旅行保険も自動付帯(ツアー料金や飛行機のチケット代をクレジットカード決済しなくても保障対象になる)なので、実際には28万円以下でも「リクルートカード」より「リクルートカードプラス」を選んだほうが得をするケースのほうが多そうだ。
しかし今、なぜリクルートが高還元率のクレジットカードを発行するに至ったのだろうか? 「リクルートカード」を発行するリクルートライフスタイルのネットビジネス推進室シニアマネジャーの秋山純さんに話を聞いた。
高還元率カードの発行は「リクルートポイント」の価値向上の一環
還元率2%という業界トップクラスのお得な「リクルートカードプラス」。一番の疑問は、なぜリクルートがクレジットカード事業に乗り出したのか?という点だ。実は今回のクレジットカード事業への進出は、リクルートのポイントプログラムを充実、拡大させる戦略の一環だという。
「従来、弊社では『じゃらんnet』でのみ、ポイントプログラムを運用していました。でも、ユーザーの方にとってもっとポイントの価値を高めるには、2つの方向で手を打つ必要があるだろうと。1つは『よく貯まる』こと、もう1つは『使い道が充実している』ことです」(リクルートライフスタイル・秋山純さん)
そこで、リクルートでは2011年4月にまず「じゃらんnet」と「ホットペッパー ビューティ」において、相互に利用可能なポイントサービス「じゃらん×ホットペッパーポイント」を開始し、その後、クーポン共同購入サイト「ポンパレ」や、お取り寄せグルメ通販サイト「ごちまる」など、いくつかのサイトを横断して使えるようにした。


「さらに今年2月にゴルフ場ネット予約サイト『じゃらんゴルフ』、3月にオンラインショッピングモール『ポンパレモール』をオープンし、5月には名称を『じゃらん×ホットペッパーポイント』から『リクルートポイント』に変更して、より貯まりやすく、使いやすいポイントプログラムに成長させる手段を講じました。このようなポイントの価値を高めていくという文脈の中で、クレジットカードを発行するという発想が生まれてきたんです」
しかし、単に「リクルートポイント」に対応したクレジットカードを発行しても、すでに幅広く流通している「楽天スーパーポイント」や7月にYAHOO!ポイントと統合した「Tポイント」とは争えない。その結果が年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」、還元率2%の「リクルートカードプラス」という、2種類の高還元率のクレジットカードの発行だったというわけだ。
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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関連記事 | 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし! | |
「当然、我々は後発なので、さまざまなクレジットカードを比較させていただいて、基本的にほかのどのカードよりも条件がいい、ポイントが貯まりやすいカードを作れたと自負しています」
「ポンパレモール」と「楽天市場」はどちらが得?
「リクルートカード」「リクルートカードプラス」で貯まるのは「リクルートポイント(旧じゃらん×ホットペッパーポイント)」で、「じゃらんnet」や「ホットペッパー」「ポンパレモール」など、リクルートグループが運営する10サイトで利用することができる(7月25日時点)。
その中でもポイントの使い道として有力なのは通販サイト「ポンパレモール」だが、楽天市場の店舗数が昨年末時点で4万店舗を超えているのに対し、ポンパレモールは約600店強でまだまだ発展途上。しかし、今後は店舗数や品揃えなどを充実させていく予定だ。
「過去の経験からも一気に店舗数を増やすと集客のバランスが崩れたりするので、今は月に100店舗くらいのペースで店舗を増やしています。ただ、現在でも、ほかのショッピングサイトですとポイント還元率は1%のところが多いですが、ポンパレモールでは基本の還元率が3%なので、リクルートカードプラスを利用していただければモールで3%+カードで2%=還元率5%になり、おそらくダントツでポイントが貯まりやすい状態が作り出せていると思っています。なかには10%還元、20%還元の商品もあるので、実際の還元率はもっと高くなります」
「ポンパレモール」+「リクルートカードプラス」の組み合わせで、通常の還元率が5%というのは大きな魅力だ。また、「じゃらんnet」の通常の還元率は2%だが、クレジットカードで事前にオンライン決済をすれば還元率が1%上がるので、こちらでも還元率3%が基本になる。
しかし、すでに日本最大級の宿・ホテル予約サイト「じゃらんnet」は別として、ポンパレモールのほうは楽天市場やYAHOO!ショッピングなどと比較すると、店舗数や商品数でまだまだ差があり、「楽天市場よりポンパレモールのほうが結果的に割高になってしまうのでは?」という心配も……。
「実はショッピングサイトで商品を売る店舗の方々は、ポンパレモールと楽天市場さん、YAHOO!ショッピングさんなど、いくつかのサイトで一気に商品を売り出すというツールが利用されていることも多いんです。もちろん、商品によって高い安いもあるとは思いますが、すごく差があるかというとそんなことはなくて、だいたい似たような価格帯になっていると思います」
実際はどうなのか、ザイ・オンライン編集部では楽天市場とポンパレモールの同じ店舗の商品を比較してみた。
有名店の商品価格は「ポンパレモール」も「楽天市場」も同じ!
今回比較したのは、楽天市場で2012年の「食品部門」でジャンル別大賞を受賞した人気店「自然の館」。ポンパレモールにも出店している「自然の館」の7月中旬の「週間ランキング」総合1位の「ナッツ&グラノーラ(400g×2袋)」は両方のサイトで販売されており、その価格はどちらでも1000円(どちらも送料無料)と同じだった。


ただし、調査した7月某日、楽天市場では10%還元なのに対し、ポンパレモールでは3%還元だったので、楽天カードを利用して楽天市場で購入した 場合は合計11%還元、リクルートカードプラスを利用してポンパレモールで購入した場合は合計5%還元と、還元率で6%、金額にして60円の差があった(購入時のポイントだけを考えれば、リクルートカードプラスを利用して楽天市場で購入すると合計12%還元でもっともお得になる計算だ)。
そして、ほかにもランダムに商品を選んでポンパレモールと楽天市場を比較すると、やはり店舗数が少ない点が気になった。せっかく貯めたポイントを使いやすくするために、ポンパレモールの充実が最重要課題だろう。
「確かに、リクルートポイントの使い道として、もっともベースになるのはポンパレモールだと思いますので、品揃えやサイトの使いやすさをよくすることを優先しながら、ポイントが使いやすくなる新しいサービスも導入していく予定です」
ポイントの使い道が限定されているとはいえ、リクルートカードプラスの還元率は業界トップクラス。「ポンパレモール」を始めとする「リクルートポイント」が使えるサービスが充実していき、ポイントを有効に活用できることが知れ渡れば、その魅力はさらに増すことになるだろう。
外部のポイントプログラムと連携する可能性も
しかも、「リクルートポイント」は実は大きなポテンシャルを秘めている。
「リクルートポイントをリクルートグループだけでしか利用できないという閉じたポイントプログラムとして運用を続けると決めている訳ではありません。ユーザーの利便性向上が目的ですので、要望に合わせて柔軟に考えていきたいと思っています。それに、リクルートグループ内でも、ポイントプログラムと連携できるサービスがもっとあると思っています」
次回の後編「『リクルート』の驚くべきポイント戦略が判明!重要なライフイベントを牛耳るカードが登場!」では、リクルートが描く「リクルートポイント」の未来像を紹介する。
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短翌日発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大5%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率5%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード |
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1.0~1.5% (※1) |
1万6500円 | AMEX | - |
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【ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】 2021年3月から発行が始まった、高級ホテル「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」との提携カード。ヒルトンの上級会員資格「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が無条件で付帯し、レイトチェックアウトや部屋のアップグレード(最高でエグゼクティブ)、朝食無料サービスなどを利用できるのが最大の魅力! さらに、年間150万円以上を利用すると「ウィークエンド無料宿泊特典(金・土・日のみ利用可)」がもらえて、ヒルトンやコンラッドなどの1泊3万円以上するような高級ホテルに無料で宿泊できる! また、通常100円につき2ポイント、ヒルトン系列では100円につき3ポイントの「ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント」を獲得でき、貯めたポイントでヒルトン系列のホテルに宿泊することも可能! ※1 ヒルトン系列ホテルの宿泊にポイントを利用した場合。1ポイント=0.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード登場! ヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に! ◆「ヒルトン・オナーズ・アメックス」のメリットを解説!1泊9万円強の高級ホテルへの無料宿泊特典や朝食無料サービスなど、高額な年会費以上にお得な特典が付帯 ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!(ヒルトン・オナーズ アメックスの解説へ) |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで5%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~5.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」または「nanacoポイント」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆「au PAY カード」を使って、auカブコム証券で投資信託の積立投資をしてみた! 積立金額の1~5%分のPontaポイントが付与されるタイミングなどを検証! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※1) |
AMEX | Suica |
![]() |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※2)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※2 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。 |
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【関連記事】 ◆「セゾンパール・アメックス・カード Digital」は、QUICPayで2%還元と超お得! 最短5分で発行できる「SAISON CARD Digital」の申し込み方法も解説! ◆還元率が高い、おすすめのクレジットカードを紹介!クイックペイを利用すれば還元率2%になる「セゾンパール」など、年会費が実質無料で注目の3枚をチェック |
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