スターバックスは、筆者もよく利用するコーヒーショップだ。Wi-Fiや電源も利用可能のため、ちょっとした時間にコーヒーを飲みながら仕事をすることもある。
筆者のようにスターバックスをよく使っているのであれば、ショップオリジナルのプリペイドカードである「スターバックス カード」や「モバイル スターバックス カード」の利用がおすすめだ。どちらも事前にチャージし、チャージした金額の範囲でコーヒーなどを購入することができる。(※以下、まとめて「スターバックス カード」と表記)
これらの「スターバックス カード」は、オンラインでクレジットカードチャージが可能となっている。このとき、「スターバックス カード」が提携店となっているクレジットカードを利用すると、非常にお得なのだ。
今回は、「スターバックス カード」にチャージするためのおすすめクレジットカードを、いくつかのパターンに分けて紹介しよう。
ANAマイラーの場合は「ANAカード」
⇒還元率2.0%に!
「ANAカード」で「スターバックス カード」にチャージすると、通常のクレジットカードのポイントとは別に、100円につき1マイル獲得できる。
例えば、「ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)」であれば、1000円につき1ポイントの獲得。1ポイント=10マイルで交換できるので、10マイルが得られる。さらに別途10マイル獲得できるので、1000円チャージするだけで合計20マイルが貯まる。マイル還元率は2.0%だ。
■ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB) | ||
還元率 | 1.5% ※ 1マイル=1.5円換算。「10マイルコース」申込時 |
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発行元 | ANAカード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税込) | 初年度年会費無料、2年目以降2200円(マイル移行手数料は年5500円) | |
家族カード(税込) | あり(年1100円) | |
おすすめポイント | 年会費+マイル移行手数料の年間維持費が安く、 メトロの定期券購入、乗車でもポイントが貯まる! | |
(関連記事⇒【ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO)】維持コストの安さに加え、「PASMO」チャージや東京メトロに乗車するだけでもANAマイルが貯まる!)
また、筆者も利用している「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」なら、1ポイント=15マイルで交換できるため、1000円チャージで合計25マイル獲得可能となる。
JCBカードの場合は「JCB ORIGINAL SERIES」
⇒還元率2.5%に!
「JCB一般カード(JCB ORIGINAL SERIES)」でも「スターバックス カード」は提携店となっており、通常1000円につきOki Dokiポイントが1ポイント貯まるところ、別途1000円につき4ポイントのボーナスポイントを獲得できる。つまり、通常の5倍のポイントが貯まるのだ。
500ポイントは2500円分として「スターバックス カード」にチャージできるため、1ポイント=5円と考えると、還元率は2.5%となる。
■JCB一般カード(JCB ORIGINAL SERIES) | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税込) |
初年度無料、2年目以降1375円 (年50万円以上利用+利用明細Web確認サービス「My Jチェック」登録で次年度以降も無料) |
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家族カード(税込) | あり(初年度無料、2年目以降440円。本会員が年会費無料の条件を満たせば家族会員も無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICKPay | |
関連記事 | 最強プラチナカード「JCBザ・クラス」を保有して東京ディズニーリゾートでVIP待遇を受けよう!定番カード「JCB ORIGINAL SERIES」の魅力とは | |
(関連記事⇒【JCB 一般カード(JCB ORIGINAL SERIES)】日本で生まれた国際ブランド「JCB」が発行する年会費実質無料で、付帯保険も充実の使える1枚!)
auユーザーの場合は「au WALLETカード」
⇒還元率4.6%以上も可能!
「スターバックス カード」は、「au WALLETポイントプログラム」のポイントアップ店にもなっており、「au WALLETカード」でチャージすると200円につき7ポイント獲得できる。500 WALLETポイントは「スターバックス カード」に500円分としてチャージできるため、還元率は3.5%だ。
さらに、「au WALLETカード」はプリペイド式の電子マネーのため、対象のクレジットカードで「au WALLETカード」にチャージすると、そこでもポイントも貯めることができる。
例えば、「au WALLETカード」と相性のよい「Orico Card THE POINT(MasterCard)」でチャージすると、1000円につきオリコポイントが10ポイント獲得できる。オリコポイントの1000ポイントは、1000WALLETポイントに交換可能だ。
「Orico Card THE POINT(MasterCard)」で「au WALLETカード」にチャージした時に1%分のオリコポイント=1%分のWALLETポイントが貯まり、「au WALLETカード」で「スターバックス カード」にチャージすると200円につき7WALLETポイント、つまり3.5%分のWALLETポイントが貯まる。合計すると、還元率はなんと4.5%にもなる。
■Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント) | ||
還元率 | 1.0~3.0% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、iD、QUICPay | |
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(関連記事⇒年会費無料クレジットカードの還元率競争が激化!「Orico Card THE POINT」はネット通販に強く、還元率1.5~2.5%も狙える注目の新登場カード!)
ちなみに、WALLETポイントは「スターバックス カード」のポイントに交換可能だが、ポイント交換は「au WALLETカード」にするのが得策だろう。
例えば、1000 WALLETポイントを「スターバックス カード」にチャージすると、そのまま1000円分として利用することができる。一方、1000WALLETポイントを「au WALLETカード」にチャージすると1000円分として利用できるのはもちろん、その1000円分を「スターバックス カードにチャージ」すると、さらに35 WALLETポイント獲得できるのだ。
実際に、「スターバックス カード」へ10万円チャージする場合を考えてみよう。
「Orico Card THE POINT(MasterCard)」で「au WALLETカード」に10万円チャージすると、1000オリコポイントを獲得でき、そこから100WALLETポイントに交換可能だ。次に、「au WALLETカード」で「スターバックス カード」にチャージすると、3500 WALLETポイントの獲得。合計すると、4500WALLETポイントが貯まる。
そこからさらに、4400WALLETポイント(200円につき7ポイントのため100 WALLETポイントは残す)を「au WALLETカード」に再度チャージし、「au WALLETカード」で再度「スターバックス カード」にチャージすると、4400円÷200円×7ポイント=154WALLETポイントが獲得できる。残りの100 WALLETポイントと合わせると254 WALLETポイントの獲得だ。
つまり、10万円のチャージで10万4400円分をスターバックスで利用でき、かつ254 WALLETポイントも貯まると考えると、還元率は4.654%となる。
これは、単純計算すると、コーヒーを22杯飲めば1杯タダになるということだ。平日、毎日スターバックスでコーヒーを飲んでいる人であれば、大体月に1杯タダで飲めることになる。マイルを貯めない人で、かつauユーザーであれば、おすすめのチャージ方法だ。
以上、今回は「スターバックス カード」と「モバイル スターバックス カード」をもっともお得に活用するチャージ方法を紹介した。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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