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定期預金に匹敵する“業界No.1の普通預金金利”を実現する「あおぞら銀行 BANK支店」に注目! 年0.2%の普通預金金利の高さを実現できる理由が取材で判明!

2020年12月1日公開(2024年6月19日更新)
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【※編集部注】2021年2月1日以降に口座開設した場合、本記事で解説されている「あおぞら銀行 BANK支店」ではなく「あおぞら銀行 BANKブルー支店」に口座開設されますが、サービス内容はまったくの同一となります。また「BANK支店」「BANKブルー支店」など、名称に“BANK”が付くインターネット支店(ネットバンキングサービス)の総称は「あおぞら銀行 BANK」となります。

 「普通預金に預けても利息なんて貯まらない」。そんな常識を打ち破ったのが、2019年7月のサービス開始以来、1年4カ月もの間「年利0.20%(税引前・以下同)」という常識外れに高い普通預金金利を提供し続けているあおぞら銀行 BANK支店だ。

 年利0.20%というのは、普通預金金利として業界ナンバーワンなのはもちろん、トップクラスの定期預金金利と比較しても肩を並べる高い金利だ。定期預金と違って満期がなく、いつでも自由に使える利便性を考えると、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金は、お金の預け先として非常に魅力的だ。

 だが、ここまで金利が高いと、「この金利は一時的なキャンペーンで、どうせすぐに下がるんじゃないのか?」「高い金利の裏には、なにか落とし穴がありそう……」といった不安を覚える人も出てくるだろう。

 しかし、あおぞら銀行 BANK支店の担当者にその疑問をぶつけたところ、

 「今の普通預金の金利は、期間限定のキャンペーン金利ではありません。実際、2019年7月のサービス開始以来、問題なく当初からの金利を維持できています。もちろん、今後も“業界ナンバーワン”の金利を目指す方針に変わりはありません」(あおぞら銀行 BANK支店長・中井剛さん)

 と返事が帰ってきた。そんな“業界ナンバーワン金利”には注目が集まっており、BANK支店のサービス開始以降、あおぞら銀行で口座開設する人が急増。2020年11月時点で「あおぞら銀行 BANK支店の口座開設申込数は1カ月あたり1万件以上あり、前年を大きく上回るペースで口座数が増えています」(中井さん)とのことだ。

 今回は、そんなあおぞら銀行にザイ・オンライン編集部が直接取材を敢行! あおぞら銀行 BANK支店の魅力やメリットから、「どうやって、こんなに高い金利を実現させることができたのか?」という裏側の話まで、徹底的に取材してきた。

あおぞら銀行 BANK支店⇒詳細情報ページへ
普通預金金利
(年率、変動金利)
定期預金金利(年率)
1年 3年 5年
0.20%
(税引後0.159%)
0.20%
(税引後0.159%)
0.15%
(税引後0.119%)
0.15%
(税引後0.119%)
【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
あおぞら銀行 BANK支店のメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン※1」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金に預けることをオススメしたい。キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1%とデビットカードとしては高水準となっている。
【関連記事】
◆【あおぞら銀行 BANK支店の金利・手数料・メリットは?】普通預金金利が「0.20%」と定期預金レベルでお得! ゆうちょ銀行ATMなら、週末でも出金手数料が無料に
あおぞら銀行 BANK支店のお申し込みはこちら
※ 表内の情報はすべて2020年12月1日時点。定期預金の金利は100万円を預けた場合。最新の金利は公式サイトをご確認ください。※1 国内銀行(外国銀行、信用金庫などを除く)のうち、公式サイトに金利を掲載している126行を調査した結果。期間限定のキャンペーンや特定の条件が必要な優遇金利を除く(あおぞら銀行調べ)。

普通預金金利ランキングでは、
あおぞら銀行 BANK支店がダントツ!

 あおぞら銀行は、元々は1957年に創業した老舗銀行で、2001年に現在の銀行名に変更した。「BANK支店」は、そのあおぞら銀行の「インターネット支店」という位置づけだ。

 あおぞら銀行は、以前からインターネット支店の口座を提供していたが、2019年7月にサービス内容を全面的に刷新し、非常に画期的な商品やサービスを開始した。その目玉のひとつが、冒頭で紹介した「年利0.20%」という常識外れの普通預金だ。

 年利0.20%という普通預金金利のすごさは、他の銀行と比較するとわかりやすい。下の表は、主要銀行を対象とした「普通預金金利ランキング」だが、あおぞら銀行 BANK支店がダントツなのがわかる
【※普通預金金利の詳細はこちら!】
普通預金金利の高さで選ぶ! おすすめネット銀行ランキング!

■普通預金金利ランキング(ザイ・オンライン調べ)
順位 銀行名 普通預金金利
(年利・税引前)
金利の適用条件
1 あおぞら銀行 BANK支店 0.20% なし
2 GMOあおぞらネット銀行 0.11% GMOクリック証券との口座連動サービス「証券コネクト口座」の場合
3 auじぶん銀行 0.10% auカブコム証券との口座連動サービス「auじぶん銀行自動引落(口座振替)」の場合
東京スター銀行 0.10% 給与振込や年金受取の口座に指定した場合
楽天銀行 0.10% 楽天証券との口座連動サービス「マネーブリッジ」の場合
6 イオン銀行 0.05% イオン銀行Myステージで「ゴールドステージ」の場合
7 イオン銀行 0.03% イオン銀行Myステージで「シルバーステージ」の場合
8 SBJ銀行 0.02% なし
楽天銀行 0.02% なし
10 住信SBIネット銀行 0.01% SBI証券との口座連動サービス「ハイブリッド預金」の場合
参考 メガバンク※1、ゆうちょ銀行 0.001% なし
※ 2020年11月15日時点の金利(年率、税引前)。※1 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行

 しかも、よく見ると、上位5行のうち、あおぞら銀行 BANK支店以外の4行の普通預金金利は、グループ証券との口座連携など特定の条件をクリアしないと適用されない。特別な適用条件がなく誰でも利用できる金利だけで比較すると、あおぞら銀行 BANK支店の金利は次点のSBJ銀行の10倍。さらに、メガバンクやゆうちょ銀行の金利と比較すると200倍にもなる。まさに、圧倒的な金利と言っていいだろう。

普通預金なのに、トップレベルの
定期預金と肩を並べるほどお得な金利に!

 次に、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金金利と他の銀行の定期預金金利を比較してみよう。下の表は、主要銀行と対象とした「定期預金金利ランキング」に、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金金利を比較のために載せたものだ。
【※定期預金金利の詳細はこちら!】
定期預金金利の高さで選ぶ! おすすめネット銀行ランキング!

■定期預金金利ランキング(ザイ・オンライン調べ)
順位 銀行名 定期預金金利(年利・税引前)
1年 3年 5年
参考 あおぞら銀行 BANK支店
(普通預金)
0.20%(普通預金金利)
1 SBJ銀行 0.25%
※キャンペーン金利
0.35%
※キャンペーン金利
0.20%
2 商工組合中央金庫 商工中金ダイレクト 0.22%
※キャンペーン金利
0.22%
※キャンペーン金利
0.007%
3 あおぞら銀行 BANK支店
(定期預金)
0.20% 0.15% 0.15%
4 auじぶん銀行 0.05% 0.03% 0.03%
参考 メガバンク※1、ゆうちょ銀行 0.002% 0.002% 0.002%
※ 100万円を預けた場合の2020年11月15日時点の金利(年率、税引前)。最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。本ランキングは1年もの定期預金金利の高さで順位付けをしています。 ※1 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行

 あおぞら銀行 BANK支店の普通預金金利「0.20%」は、定期預金ランキングでは3位相当だが、よく見ると1位と2位は期間限定のキャンペーン金利となっている。実は、通常時の金利と比較すれば、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金金利は、トップクラスの定期預金金利と比較しても遜色ないほど高いのだ。メガバンクやゆうちょ銀行の定期預金と比べると、なんと100倍もお得なことがわかる。

 定期預金には「預け入れ時点の金利が満期まで適用され、その間、金利が下がることはない」というメリットがあるので、変動金利である普通預金と一概に比較するのは難しい。しかし、「満期がなく、いつでも入出金可能」という使い勝手の良さを考えると、一般的な銀行の定期預金に預けるくらいならあおぞら銀行 BANK支店の普通預金のほうが多くの人にとってメリットは大きいだろう。

 なお、あおぞら銀行 BANK支店は、1年ものが0.20%と定期預金の金利でもトップクラスだが、金利としては普通預金と同じだ。つまり、あおぞら銀行 BANK支店に限って言えば、この先、定期預金金利が上がらない限り、普通預金に預けるのが賢い選択だろう。

あおぞら銀行 BANK支店⇒詳細情報ページへ
普通預金金利
(年率、変動金利)
定期預金金利(年率)
1年 3年 5年
0.20%
(税引後0.159%)
0.20%
(税引後0.159%)
0.15%
(税引後0.119%)
0.15%
(税引後0.119%)
【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
あおぞら銀行 BANK支店のメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン※1」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金に預けることをオススメしたい。キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1%とデビットカードとしては高水準となっている。
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◆【あおぞら銀行 BANK支店の金利・手数料・メリットは?】普通預金金利が「0.20%」と定期預金レベルでお得! ゆうちょ銀行ATMなら、週末でも出金手数料が無料に
あおぞら銀行 BANK支店のお申し込みはこちら
※ 表内の情報はすべて2020年12月1日時点。定期預金の金利は100万円を預けた場合。最新の金利は公式サイトをご確認ください。※1 国内銀行(外国銀行、信用金庫などを除く)のうち、公式サイトに金利を掲載している126行を調査した結果。期間限定のキャンペーンや特定の条件が必要な優遇金利を除く(あおぞら銀行調べ)。

「Visaデビット機能つきキャッシュカード」なので、
店舗での支払いやネットショップでの買い物に使える!

あおぞら銀行 BANK支店「Visaデビット機能つきキャッシュカード」画像あおぞら銀行 BANK支店の「Visaデビット機能つきキャッシュカード(あおぞらキャッシュカード・プラス)」

 あおぞら銀行 BANK支店のメリットは普通預金金利の高さだけではない。もうひとつ紹介したいのが「Visaデビット機能つきキャッシュカード(あおぞらキャッシュカード・プラス)」だ。

 有人店舗の口座も含め、あおぞら銀行のキャッシュカードには基本的に「Visaデビット機能」が付いてくる。銀行のキャッシュカードでありながら、そのままデビットカードとして店舗での買い物やレストランでの支払い、ネットショップでの決済に利用できるのだ。

 Visaデビットはデビットカードの一種で、一部の店舗やサービスを除くと、Visaのクレジットカードが使える場所なら同じように支払いをすることができる。Visaは、クレジットカードのシェア率ナンバー1を誇る国際ブランド。世界200カ国以上、3000万店以上の加盟店で利用でき、クレジットカードが使えるお店やネットショップならほとんどの場所で利用できると考えてもいいだろう。また、海外のATMから現地通貨を引き出すこともできる。

 デビットカードの大きなメリットのひとつは、後払いのクレジットカードと違い、決済した金額がその場で銀行口座から引き落とされる点だろう

 クレジットカードに対して、いまだに「あれは一種の“借金”だから、使いすぎると後になって返済に追われそう」という不安を感じる人がにいるのに対し、デビットカードは銀行口座に入っている金額の範囲でしか利用できない上、使った分だけリアルタイムで銀行口座の残高が減っていくので使いすぎのリスクは少ない。また、多くのデビットカードは、口座から引き落とされるとスマホ用アプリに連絡が行くサービスを行っており、万が一、不正利用されたときに気がつきやすいのもメリットだ。

 「Visaデビット機能つきキャッシュカード」は、申込手数料や年会費は無料なので、「カードはたまにしか使わない」という人でも持っていて損はないだろう。

「Visaデビット機能つきキャッシュカード」は、
利用金額の最大1%をキャッシュバック!

 デビットカードやクレジットカードで気になるのは還元率だが、あおぞら銀行の「Visaデビット機能付きキャッシュカード」は、利用金額の最大1%がキャッシュバックされる。キャッシュバック率と条件は以下の通りだ。

■あおぞら銀行の「Visaデビット」のキャッシュバック率
半年間の利用金額(1カ月換算) キャッシュバック率
60万円以上(月10万円以上) 1.0%
30万円以上 60万円未満(月5万円以上 10万円未満) 0.75%
15万円以上 30万円未満(月2.5万円以上 5万円未満) 0.5%
15万円未満(月2.5万円未満) 0.25%
※ キャッシュバックの対象は、国内外のショッピング利用分で売上確定した取引。海外提携ATMでの現地通貨引き出しは対象外。くわしくは公式サイトをご確認ください。

 1%のキャッシュバックを実現するには、1カ月に10万円以上、Visaデビットで支払うことが条件となるが、光熱費や携帯電話代、日常の買い物、食事の支払いなどできるだけデビットカードに移行すれば、それほど高いハードルではないだろう。

 また、あおぞら銀行の「Visaデビット機能付きキャッシュカード」は、PayPay、LINE Pay、楽天ペイなどのスマホ決済サービスで「クレジットカード払い」用のカードとして登録することが可能だ。もちろん、スマホ決済サービスで利用した分も最大1%キャッシュバックの対象となる。ただしその場合、各スマホ決済サービスが行っているポイント還元の対象外になる場合や、決済可能なサービスが限られる場合もあるので、詳細は各スマホ決済サービスの公式サイトなどで確認しておこう。

 この「還元率1%」というのは、デビットカードの中ではかなり高い水準だ。クレジットカードと比較しても、「楽天カード」や「dカード」といった人気のカードの通常還元率と同じであり、一般的なクレジットカードの還元率「0.5%」の2倍となっている

 仮に、毎月10万円分をあおぞら銀行のVisaデビットで支払うと、1年間で1万2000円もの現金がキャッシュバックされる。「100円使って1円キャッシュバック」と聞くと大したことないように感じるかも知れないが、メガバンクの1年もの定期預金(年利0.01%)に100万円預けても、1年間で100円(税引後79円)しか利息がつかないことを考えると、Visaデビットのキャッシュバックがどれだけお得かがわかるだろう。

■あおぞら銀行 BANK支店のVisaデビットで月10万円支払い続けると……
期間 キャッシュバック金額
1カ月 1000円
1年(12カ月) 1万2000円
5年(60カ月) 6万円
※ 実際は毎月キャッシュバックされるのではなく、年2回、2月と8月に半年分の利用額からキャッシュバック額が算出され、普通預金口座に入金される。

 ポイントの還元ではなく「キャッシュバック」というのも便利だ。還元分が現金としてそのまま銀行口座に振り込まれるので、ポイントのように使い道に悩むことはない。

 なお、月1回以上、Visaデビッドを利用すると、他行あての振込手数料が月1回無料になる優遇サービスがあるので、あおぞら銀行を利用するなら「Visaデビット機能付きキャッシュカード」を上手に活用するといいだろう。

金利の高い普通預金口座を、
デビットカードの決済口座として利用可能

 あおぞら銀行 BANK支店のメリットとして挙げた「普通預金の金利の高さ」と「最大1%還元のVisaデビット機能」だが、実はこの2つは非常に相性がいい。

 一般的な銀行では、金利が高い定期預金はデビットカードの決済口座に使えず、決済口座として使える普通預金は金利が低い。しかし、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金なら、自分のお金を定期預金並みの高い金利で運用しながら、必要なときにはVisaデビットで支払いに利用できるのだ

 さらに、Visaデビットの支払いで還元される最大1%のキャッシュバックは、普通預金口座に戻って来て、そのまま高い金利で運用できる。

 つまり、あおぞら銀行 BANK支店を利用するときは、難しいことは考えずに「お金は普通預金口座に入れておき、必要があればVisaデビットで決済する」だけでOK。「生活費とカードの支払い分、それに万一のための資金を普通預金に残しておいて、余剰資金は金利の高い定期預金に。そして、毎月○万円をATMで下ろす。カードの支払いで貯まったポイントは……」といった複雑なことを一切考えないで済むのは、お金に関する細々とした作業が苦手な人にとっては何よりのメリットだろう。

 しかも、キャッシュカードとデビットカードが1枚に収まっているので、財布の中もすっきり。お金を普通預金口座に入れてカードを1枚持つだけで、「お得さ」と「利便性」が両立できるのだ。

あおぞら銀行 BANK支店⇒詳細情報ページへ
普通預金金利
(年率、変動金利)
定期預金金利(年率)
1年 3年 5年
0.20%
(税引後0.159%)
0.20%
(税引後0.159%)
0.15%
(税引後0.119%)
0.15%
(税引後0.119%)
【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
あおぞら銀行 BANK支店のメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン※1」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金に預けることをオススメしたい。キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1%とデビットカードとしては高水準となっている。
【関連記事】
◆【あおぞら銀行 BANK支店の金利・手数料・メリットは?】普通預金金利が「0.20%」と定期預金レベルでお得! ゆうちょ銀行ATMなら、週末でも出金手数料が無料に
あおぞら銀行 BANK支店のお申し込みはこちら
※ 表内の情報はすべて2020年12月1日時点。定期預金の金利は100万円を預けた場合。最新の金利は公式サイトをご確認ください。※1 国内銀行(外国銀行、信用金庫などを除く)のうち、公式サイトに金利を掲載している126行を調査した結果。期間限定のキャンペーンや特定の条件が必要な優遇金利を除く(あおぞら銀行調べ)。

あおぞら銀行 BANK支店は、
普通預金金利で「業界ナンバーワン」にこだわる

 ここまで、あおぞら銀行 BANK支店のメリットを紹介してきたが、気になるのは冒頭にも書いたように「この金利は一時的なキャンペーンで、すぐに下がるのでは? 何か裏があるのでは?」という点。今回、そんな我々の失礼とも言える疑問に対して丁寧に答えてくれのたが、あおぞら銀行 BANK支店の支店長・中井剛さんだ。繰り返しになるが、中井さんは、

 「今の普通預金の金利は、期間限定のキャンペーン金利ではありません。実際、サービス開始から約1年4カ月が経ちましたが、問題なく当初からの金利を維持できています。もちろん、今後も“業界ナンバーワン”の金利を目指す方針に変わりはありません

 と言う。なぜなら「業界ナンバーワンの普通預金金利」というのは、目先の客寄せ商品ではなく、あおぞら銀行 BANK支店の長期的な目標や戦略を踏まえた上で開発された金融商品だからだ。

 「あおぞら銀行は、これまで店舗中心にやってきた銀行で、個人向けサービスに関しては資産運用のコンサルティングを軸にシニア層のお客さまにフォーカスしてきました。シニア向けのサービスは非常に順調で今後も力を入れていく予定ですが、一方で10年後20年後を考えたとき、若いお客さまを開拓することが我々の大きな課題でした。そのための戦略として始めたのが『BANK支店』です」

 しかし、単純にインターネット口座を立ち上げただけでは、先行するネット銀行に勝つのは難しい。そこでBANK支店を立ち上げる際には、「ナンバーワンとユニーク」という2つのポイントと「わかりやすくシンプルなサービス」という切り口を考えた、と中井さんは言う。

 「『ナンバーワンとユニーク』というのは、銀行としての特長をはっきりさせるためのポイントです。また、ターゲットは忙しい現役世代なので、『残高が○○円以上だったらゴールドステージになって優遇金利が受けられる」といった『お得だけど複雑なサービス』よりも『シンプルでお得なサービス』を提供するのが一番だと考えました」

 そこで目をつけたのが普通預金だった。

 「何で『ナンバーワン』になったらいいのかを考えたとき、銀行の商品で一番シンプルかつ誰でも利用するのは普通預金です。普通預金に比べたら、定期預金ですら選ぶのが面倒じゃないですか。だったら、一番シンプルな商品であり、誰もが利用する普通預金の金利を“業界ナンバーワン”にしようと決めました。つまり、普通預金では『他の銀行には負けない金利』を提供する、ということです

 もちろん現在の普通預金金利である0.20%をずっと維持するとは限らず、金融市場の状況によっては金利を引き下げることもある。しかし、その場合でも、他の銀行には負けない「業界ナンバーワン」の金利にはこだわっていく、と中井さんは断言する。

 「他の銀行にあるように、『○○の条件をクリアしたら優遇金利を適用』といった条件がないのも、なるべくシンプルな商品にしたかったからです。条件をクリアしているかどうかを考えるのも面倒じゃないですか。お客さまには、『とりあえず、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金口座に入れておけば間違いない』と、面倒なことを考えずに利用していただきたいと思っています」

自前のATMをゆうちょ銀行ATMに置き換えるなど、
経営的な「選択と集中」が経費率の低さを実現

 あおぞら銀行 BANK支店が、今後も業界ナンバーワンの普通預金金利にこだわり続けることはわかったが、そうなると次に気になるのは「どうしてそんなことが可能なのか?」ということだ。

 これもまた失礼を承知で書いてしまうと、あおぞら銀行はメガバンクほど規模が大きいわけではないし、楽天銀行や住信SBIネット銀行といった大手ネット銀行と比べると知名度もそこそこ。そんなあおぞら銀行が、なぜ業界ナンバーワンの普通預金金利を維持できるのだろう?

 その答えは「有人店舗とのシナジー」と「コストコントロール」だと中井さんは説明する。

 「まず、我々はネット専業銀行ではないので、BANK支店単体での採算は考えておらず、有人店舗とのシナジーを重視しています。そのシナジーも今すぐ効果を求めるのではなく、先ほど説明したように、将来を見据えて次世代の顧客を開拓するという意味合いが大きいのです」

 つまり、長いスパンで見たときの顧客獲得のため、ある意味、BANK支店単体での採算は度外視しているようだ。もうひとつの「コストコントロール」は、簡単に言えば「選択と集中」を意味する。

 「BANK支店は有人店舗が必要ないうえ、預金口座の印鑑や通帳も原則としてすべて廃止しました。また、あおぞら銀行全体では2018年に自前のATMを廃止し、店舗内のATMをすべてゆうちょ銀行のATMに置き換えました。ATMのランニングコストというのはバカになりませんから」

 さらに驚くべきことに「2021年1月までに、すべての有人店舗で現金の取り扱いを終了する予定です」と中井さんは言う。

 「現金の入出金や振込などはすべてATMかネットバンキングで行っていただき、有人店舗は資産に関する相談窓口に特化する方針です。これは、我々としてもかなり大胆な決断でしたが、有人店舗で現金を扱うにはセキュリティも含めて多くの運営コストがかかります。その分のコストを削減し、金利などでお客様に還元することを選択しました

 金融商品やサービスについても、メガバンクなどのようにあらゆる商品を取り揃えるのではなく、かなり絞り込んでいる。例えば、あおぞら銀行では、他の銀行が力を入れている住宅ローンやカードローンは基本的に扱っていない。その裏には「自分たちがメインターゲットとしている顧客層とは合わない」という判断もあるようだ。

 こうした「選択と集中」の取り組みは決算の数字にも表れていて、粗利益に対する経費の比率を表す「経費率」を見ると、主要銀行の平均が63.1%なのに対し、あおぞら銀行は55.8%と低く抑えられている(2019年度実績)。

 「銀行全体の戦略とそれに沿った長期的な取り組みがあって、はじめて実現できたのが現在の『0.20%』という普通預金金利です。この金利は、他の銀行が真似しようと思っても、そう簡単には実現できないと思います

 「これからも業界ナンバーワンの普通預金金利を目指す」と豪語する裏には、それを実現するだけの理由があったのだ。

あおぞら銀行 BANK支店⇒詳細情報ページへ
普通預金金利
(年率、変動金利)
定期預金金利(年率)
1年 3年 5年
0.20%
(税引後0.159%)
0.20%
(税引後0.159%)
0.15%
(税引後0.119%)
0.15%
(税引後0.119%)
【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
あおぞら銀行 BANK支店のメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン※1」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金に預けることをオススメしたい。キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1%とデビットカードとしては高水準となっている。
【関連記事】
◆【あおぞら銀行 BANK支店の金利・手数料・メリットは?】普通預金金利が「0.20%」と定期預金レベルでお得! ゆうちょ銀行ATMなら、週末でも出金手数料が無料に
あおぞら銀行 BANK支店のお申し込みはこちら
※ 表内の情報はすべて2020年12月1日時点。定期預金の金利は100万円を預けた場合。最新の金利は公式サイトをご確認ください。※1 国内銀行(外国銀行、信用金庫などを除く)のうち、公式サイトに金利を掲載している126行を調査した結果。期間限定のキャンペーンや特定の条件が必要な優遇金利を除く(あおぞら銀行調べ)。

「BANK The Savings」は、Visaデビットを使えば使うほど
お金が貯まるユニークな積立サービス

 あおぞら銀行 BANK支店で、もうひとつ、ぜひ紹介したいのが「BANK The Savings(バンク・ザ・セービングス)」だ。最初のほうで中井さんが、「ナンバーワンとユニーク」があおぞら銀行 BANK支店の特長だと語っていたが、「BANK The Savings」はあおぞら銀行 BANK支店で最もユニークなサービスと言えるだろう。

「BANK The Savings」は、簡単に言うと、キャッシュカードについたVisaデビット機能で支払いをすると、利用金額の一定割合を自動的に貯蓄預金口座に積み立てるサービスだ

 例えば、「デビット積立比率」を15%に設定しているとき、Visaデビットで1万円利用すると、普通預金口座から1万円支払われると同時に、自動的に1500円が貯蓄預金口座に移される。つまり、買い物をすればするほど貯蓄預金口座にお金が積み立てられる。

「BANK The Savings」の目標設定画面「BANK The Savings」の目標設定画面。デビット積立比率のほか、開始時積立額や毎月の定額積立の額も設定できる
拡大画像表示

●「BANK The Savings」の使い方の例
(1)「目標」の設定
 スマホ用アプリで目標金額を5万円、デビット積立比率を15%に設定
(2)Visaデビットで決済
 買い物で、1万円の支払い
(3)銀行口座から引き落とし
 リアルタイムで普通預金口座から支払い分の1万円を引き落とすと同時に、別途1500円を貯蓄預金口座に移動して積み立て
(4)「目標」の達成
 積み立て金額が目標金額の5万円に達したら自動積み立てを終了

 「BANK The Savings」を利用するには、まず「目標」を作成する。「目標」は全部で20個まで作成可能で、それぞれの「目標」ごとに積立が行われる。

 それぞれの「目標」では、目標額と積立方法を設定する。積立方法は、先ほど説明したVisaデビットの利用額の一定割合を積み立てる「デビット積立比率」のほかに、「毎月の定額積立」も設定可能。また、好きなときに好きな金額を手動で積み立てることもできる。

 例えば、「目標」を3つ作成し、デビット積立比率をそれぞれ5%、10%、15%に設定すると、Visaデビットを使うたびに利用金額の30%のお金が自動的に貯蓄預金口座に回される。複数の「目標」を設定する場合は、積立比率の合計が大きくなりすぎないよう注意が必要だろう。

 なお、デビット積立比率は、最低1%以上、1%単位で設定できる。なので、デビット積立比率が1%の「目標」を10個、2%の「目標」を10個設定する、のように数多くの積立を同時並行で行う使い方も面白いかもしれない。

 そして、積み立てた金額が「目標額」に達したら、その「目標」は終了し、自動積立はストップする。

 積み立てられたお金は、貯蓄預金口座に貯められるので普通預金とは別扱いになるが、普通預金とまったく同じ金利で運用される。また、普通預金と同じく、いつでも出し入れ可能で「目標額に達するまで出金できない」といった縛りはない。出金するには一旦普通預金口座に移す必要はあるものの、実質的に普通預金と大きな違いはないと考えていいだろう。

「BANK The Savings」は、資産形成のためではなく
人生を豊かにするための積立サービス

 「『BANK The Savings』は、一種の遊び感覚でお金を貯められるのが特長です」と中井さんは言う。

 「例えば、飲みに行って代金が1万円だったとき、『ちょっと飲み過ぎたかな。でも、その分、積み立てられたからいいかな』と自分に言い訳ができます(笑)。もちろん無駄遣いを推奨する訳ではありませんが、爪に火を灯すように節約してお金を貯めるのではなく、お金を使って生活を楽しみつつ積立もしてしまおう、というポジティブな感覚でお金を貯めていただければと考えています

 「BANK The Savings」がユニークなのは、「資産形成」や「将来のための資金作り」のためのサービスではないということだ。一般的な積立預金が、いわば「銀行にとってお金を預けてもらうためのサービス」であるのに対し、「BANK The Savings」は逆に「お金を使ってもらうためのサービス」と言えるだろう。

「BANK The Story」ストーリー画面「BANK The Story」。マスクメロンをまるごと使ったデザートについて、背景のストーリーを含めて紹介してる
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 「『BANK The Savings』を資産形成に使っていただくこともできますが、基本的には『積み立てたお金で目標を現実にする』ために使っていただければと考えています。それも『妻の誕生日プレゼントを買う』『少し高いレストランで食事をする』のように、小さいけれど、それが実現することで少し人生が豊かになるちょっとした目標です。お金というのは、貯めるだけではなく、それを使ったときにはじめてハッピーになれるものですから」

 あおぞら銀行 BANK支店では、お金の使い方の提案として「BANK The Story」というコンテンツも提供している。「BANK The Story」は、ショッピングやグルメ、学びなど、ワンランク上の遊び心のある商品やサービスを物語形式で紹介しており、気に入った商品・サービスがあれば、そのまま「BANK The Savings」の「目標」に設定することができる。

 「『マスクメロンをまるごと一個使った1万5000円のデザート』や『富士山を見ながらのパラグライダー体験』などは、ちょっといいなと思っても気軽に手が出せないじゃないですか。だから、そのために目標額を設定してコツコツ積み立てて行くわけです。つまり、『BANK The Story』は、人生を豊かにする『大人のための貯金箱』なんです」

 いわば「BANK The Savings」は、ワンランク上のお金との付き合い方をサポートしてくれるサービスとも言えるかもしれない。

ユーザーのことを考えた「利便性」を高めながら、
大切なお金を預かる銀行として「安全性」も徹底的に追求

 ネットバンキングや銀行アプリ、スマホ決済サービスなどのいわゆる「フィンテック」が進化したことで世の中は非常に便利になったが、一方で、どうしても気になってしまうのは安全性だ。実際、2020年8月、ドコモ口座を利用した複数の銀行口座への不正アクセスが発覚し、大きな問題に発展した。この事件については「あおぞら銀行としても真剣に受け止めている」と中井さんは言う。

 「フィンテックのサービスに関しては、“利便性が高い”というポジティブな面と“やっぱり危ない”というネガティブな面の両方がある、という意見を聞くことがありますが、利便性と安全性は決してトレードオフの関係ではありません。利便性をどんどん高めながらも、セキュリティは絶対にないがしろにしてはならない、というのが銀行の立場です。実際、ドコモ口座を使った不正アクセス事件でも、本人認証などのセキュリティをしっかりとやっている銀行は被害がありませんでした」

 もちろん、あおぞら銀行も被害がなかった銀行のひとつだ。

 「我々は、“変えていくこと”と“続けていくこと”の2つを意識しています。例えば、先ほど『顧客開拓のためにBANK支店を始めた』と言ったように、以前は有人店舗のサービスがメインで、それを補完するのがネットという位置づけでした。しかし最近は、ネットがお客様のメインの取引チャンネルで、もっと詳しく相談にのって欲しいという方を有人店舗でフォローする、という位置づけになってきています。つまり、今はWebサイトやBANKアプリこそが、お客様とのメインのインターフェイスだと考えています

 これは、あおぞら銀行が、個人向けサービスに関しては、完全にネット銀行のようなスタイルになっていくということ。まさに、大きな方針転換と言えるだろう。

 「一方で、先ほど述べた安全性についての対応は、絶対に続けていかなければならないことです。WebサイトやBANKアプリで利用できるサービスを増やし、どんどん使いやすいものにしていきながらも、セキュリティについてはこれからも徹底的に追求して行きます」

あおぞら銀行 BANK支店⇒詳細情報ページへ
普通預金金利
(年率、変動金利)
定期預金金利(年率)
1年 3年 5年
0.20%
(税引後0.159%)
0.20%
(税引後0.159%)
0.15%
(税引後0.119%)
0.15%
(税引後0.119%)
【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
あおぞら銀行 BANK支店のメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン※1」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金に預けることをオススメしたい。キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1%とデビットカードとしては高水準となっている。
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◆【あおぞら銀行 BANK支店の金利・手数料・メリットは?】普通預金金利が「0.20%」と定期預金レベルでお得! ゆうちょ銀行ATMなら、週末でも出金手数料が無料に
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※ 表内の情報はすべて2020年12月1日時点。定期預金の金利は100万円を預けた場合。最新の金利は公式サイトをご確認ください。※1 国内銀行(外国銀行、信用金庫などを除く)のうち、公式サイトに金利を掲載している126行を調査した結果。期間限定のキャンペーンや特定の条件が必要な優遇金利を除く(あおぞら銀行調べ)。

あおぞら銀行 BANK支店は、
こまめにATMからお金を下ろす人には向かない銀行!?

 数多くのメリットを持つあおぞら銀行 BANK支店だが、弱点もある。ATMの使い勝手だ。

 あおぞら銀行は、ゆうちょ銀行ATMなら356日いつでもATM出金手数料が無料だが、ゆうちょ銀行ATMの入ったファミリーマートを除き、コンビニATMでの出金は有料となる。ATMが使える時間も毎日8:00〜21:00と決まっており、それ以外の夜間や早朝はお金を引き出すことができない。

■あおぞら銀行のATM出金手数料
コンビニ・金融機関名 ATM出金手数料(税抜)
ゆうちょ銀行 毎日 8:00〜21:00/何回でも無料
セブン-イレブン 平日 8:00〜18:00/100円
平日 18:00〜21:00/200円
土・日・祝/200円
ローソン 平日 8:45〜18:00/100円
平日 8:00〜8:45、18:00〜21:00/200円
土・日・祝/200円
ファミリーマート
(E-net)
平日 8:45〜18:00/100〜200円※1
平日 8:00〜8:45、18:00〜21:00/100〜300円※1
土・日・祝/200〜300円※1
ファミリーマート
(ゆうちょ銀行ATM)
毎日 8:00〜21:00/何回でも無料
ミニストップ(イオン銀行)
※ ゆうちょ銀行ATMおよび各コンビニATMの利用可能時間は毎日8:00~21:00。あおぞら銀行店舗内のゆうちょ銀行ATMの場合は平日9:00~15:00。※1 E-net ATMの管理銀行によって異なる。

 このATMの対応状況も、上で解説した「選択と集中」の結果だ。夜間や早朝にお金を引き出せなかったりコンビニATMが有料だったりするのは少し残念だが、そこでコストを抑えた分が普通預金の金利を支えていると考えれば、仕方がないことだろう。

 ただ、ゆうちょ銀行ATMは全国に約3万2000台も設置されており、セブン銀行ATMの約2万5000台や、E-netのATMの約1万3000台と比べてもかなり多い(すべて2020年3月末時点)。時間さえ気をつければ、お金を引き出せなくて困る事態に陥ることはそうそうないはずだ。

 それに、あおぞら銀行のキャッシュカードにはVisaデビット機能が付いているので、Visa加盟店であればクレジットカードと同じように直接支払いができる。また、PayPayや楽天ペイなどのスマホ決済サービスに登録して、支払うこともできる。

 キャッシュレス決済の普及により、最近では財布の中に現金がなくてもコンビニやスーパーでの買い物で困ることはほとんどないので、よっぽど頻繁にATMを利用する人でなければそれほど気になる弱点ではないだろう。

「Visaデビットを5回利用」などの条件クリアで
最大2000円もの現金がもらえるお得なキャンペーンを実施中!

 あおぞら銀行 BANK支店では、現在「Visaデビット機能つきキャッシュカード」を新規発行・更新した人や、新たに給与振込口座に指定した人を対象に、現金をプレゼントするお得なキャンペーンを実施している。キャンペーンは「Visaデビット グッドスタートプログラム」と「BANK支店限定 給与振込特典プログラム」の2つで、それぞれの概要は以下の通りだ。

■「Visaデビット グッドスタートプログラム」の概要
特典内容 対象期間中に、新規あるいは更新で「Visaデビット機能付きキャッシュカード(あおぞらキャッシュカード・プラス)」を発行し、「プログラム利用期限」までにVisa加盟店で合計5回以上、支払いに利用すると、現金1000円をプレゼント!
対象期間 終了時期未定
プログラム利用期限 新たに発行したカード券面に書かれた有効期限(月/西暦年下2桁)の「月」を基準月とし、その翌々月末(例えば、カードに載っている有効期限が「04/25」の場合は「4月」が基準月となり、新カードを受け取った日からその翌々月にあたる「6月末日」までに合計5回以上、カードを利用するとキャンペーン対象になる)
■「BANK支店限定 給与振込特典プログラム」の概要
特典内容 対象期間中に、以下の条件を2つとも満たすと現金1000円をプレゼント!
1)新たにBANK支店の普通預金口座を給与振込口座に指定する
2)期間中の「給与振込」による入金が1回あたり10万円以上ある
対象期間 2020年11月4日(水)~2021年3月31日(水)
備考 ・キャンペーンの対象となるのは1人1回のみ
・2020年4月1日~11月3日に、BANK支店の普通預金口座に1度でも給与振込の実績がある場合は、キャンペーン対象外

 キャンペーンの条件を2つとも満たすと、合計2000円もの現金が貰えるのはかなりお得。どちらのキャンペーンも条件クリアのハードルはそれほど高くないので、チャレンジしてみる価値はあるだろう。

あおぞら銀行が目指すのは、すべてのユーザーに
“お得さ”と“利便性”を提供する「新たなパートナーバンク」

 最後にもう一度、あおぞら銀行 BANK支店のメリットをまとめてみよう。

【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
・業界ナンバーワンの「普通預金金利」の高さ
・還元率が最高1%の「Visaデビット機能つきキャッシュカード」
・人生を豊かにするユニークな積立サービス「BANK The Savings」

 繰り返しになるが、普通預金は定期預金のような満期もなく、誰もが利用するもっともシンプルな金融商品だ。その普通預金の金利が高いあおぞら銀行 BANK支店は、細かいことを考えなくても高い金利のメリットを享受できる「お得さ」と「利便性」を兼ね備えた銀行と言える。

 今回の記事を読んであおぞら銀行 BANK支店の金利やサービス内容に少しでも興味を持った人は、ぜひ口座開設を検討してみよう。

※本記事は、特に記載のないものに関しては2020年12月1日時点の情報を元にしています。最新情報や各商品・サービスの詳細については、公式サイトでご確認ください)

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普通預金金利
(年率、変動金利)
定期預金金利(年率)
1年 3年 5年
0.20%
(税引後0.159%)
0.20%
(税引後0.159%)
0.15%
(税引後0.119%)
0.15%
(税引後0.119%)
【あおぞら銀行 BANK支店のメリット】
あおぞら銀行 BANK支店のメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン※1」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANK支店の普通預金に預けることをオススメしたい。キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いており、その還元率は最大1%とデビットカードとしては高水準となっている。
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※ 表内の情報はすべて2020年12月1日時点。定期預金の金利は100万円を預けた場合。最新の金利は公式サイトをご確認ください。※1 国内銀行(外国銀行、信用金庫などを除く)のうち、公式サイトに金利を掲載している126行を調査した結果。期間限定のキャンペーンや特定の条件が必要な優遇金利を除く(あおぞら銀行調べ)。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
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普通預金金利
(年率、税引前)
定期預金金利(年率、税引前)
1年 3年 5年
◆SBI新生銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.30%
(※1)
0.85%
(※2)
0.35% 1.20%
(※3)
【SBI新生銀行のおすすめポイント】
「ステップアッププログラム」のステージが「ダイヤモンド」の場合は普通預金金利が0.30%に大幅アップ! しかも「ダイヤモンド」は、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」またはSBI証券との口座振替契約を利用するだけで簡単に到達でき(※4)他行あて振込手数料が月10回まで無料になる特典なども受けられてお得! そのほか、新規に口座開設した人限定の「スタートアップ円定期預金」なら、3カ月もの定期預金のと1年もの定期預金の金利が大幅アップ! また、2023年10月2日からは、他行からの振込入金などで現金がもらえる「キャッシュプレゼントプログラム」もスタート。
※1「ステップアッププログラム」でダイヤモンドの場合の金利。なお、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を利用すると翌々月からダイヤモンドに到達可能。※2 2025年3月10日までの期間限定キャンペーン「スタートアップ円定期預金(新規口座開設者限定)」適用時の金利。※3 2025年3月10日までの期間限定キャンペーン「【インターネット限定】円定期預金冬の金利アップキャンペーン」適用時の金利。※4 住信SBIネット銀行のハイブリッド預金など、他行の口座連携サービスを利用中でも登録可能。
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【SBI新生銀行の金利・手数料・メリットは?】SBI証券との口座連携「SBI新生コネクト」の利用で、普通預金金利アップ&振込手数料が月50回まで無料!
「SBI新生コネクト」を利用すれば、SBI新生銀行の金利や手数料がお得に! SBI証券と口座を連携して、最上位「ダイヤモンド」ステージの特典を活用しよう!
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◆東京スター銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.40%
(※1)
0.70%
(※2)
0.50%
(※3)
0.105%
【東京スター銀行のおすすめポイント】
東京スター銀行を給与(バイトやパートも含む)または年金の受取口座に指定すると、普通預金金利が「0.10%⇒0.40%」に大幅アップするのが大きなメリット! さらに、コンビニATMの出金手数料は、月8回までなら24時間365日いつでも無料なので使いやすい。また、通常の定期預金のほか「スターワン1週間円預金」など、お得な金融商品を数多くラインナップ。
※1 次の条件のうち“いずれか1つ”を達成した場合の金利。①東京スター銀行を給与振込や年金受取の口座に指定、②東京スター銀行で合計300万円以上の資産運用商品を保有、③東京スター銀行のNISA口座で投資信託を購入。これらの条件のうち“いずれか2つ”を達成した場合は年0.30%。※2 新規に口座開設した人限定の「新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」適用時の金利。※3「スターワン円定期預金プラス(インターネット限定)」適用時の金利。
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◆あおぞら銀行 BANK  ⇒詳細ページはこちら!
0.20% 0.45% 0.55% 0.65%
【あおぞら銀行 BANKのおすすめポイント】
普通預金金利は0.20%と業界トップクラスなうえに、ほかのネット銀行とは違って「証券会社の口座と連携する」や「給与の振込口座に設定する」といった条件もなく金利0.20%が適用されるのがメリット! また、コンビニATMでは出金手数料が発生してしまうが、郵便局内に設置されている「ゆうちょ銀行ATM」なら365日いつでも手数料無料なほか、一部のファミリーマートなどに設置されている「ゆうちょ銀行ATM」も平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00は手数料無料!
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◆UI銀行  
0.20% 0.65%
(※1)
0.35% 0.40%
【UI銀行のおすすめポイント】
新規口座開設者は1年もの定期預金の金利が0.65%にアップする「3rd Anniversary 新規口座開設者限定!定期預金キャンペーン」が2025年3月31日まで開催中! UI銀行は、2022年に東京きらぼしフィナンシャルグループが新たに開業した銀行で、1年~5年もの定期預金の金利はネット銀行の中でもトップクラスに高いほか、普通預金も口座を保有している人なら誰でも金利0.20%と高金利! また、コンビニATMの出金手数料は最大で月20回まで無料、他行あて振込手数料も最大で月20回まで無料でお得! 
※1 2025年3月31日までのキャンペーン「3rd Anniversary 新規口座開設者限定!定期預金キャンペーン」適用時の金利。すでに口座を保有している場合は年0.55%。
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定期預金の金利が高い銀行ランキング[最新版]貯金をするなら、メガバンクの5倍以上も高金利でお得な銀行を選ぶのがおすすめ!
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【2025年3月31日までの「期間限定キャンペーン金利」!】
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普通預金金利
(年率、税引前)
定期預金金利(年率、税引前)
1年 3年 5年
◆ソニー銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.15% 0.60%
(※1)
0.30% 0.30%
【ソニー銀行のおすすめポイント】
外貨に強いネット銀行。Visaデビット付きキャッシュカードの「Sony Bank WALLET」なら海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得! 優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! 毎月無料で決まった金額を、他行から手数料無料で入金できる「おまかせ入金サービス」も便利。
※1 2025年3月31日までのキャンペーン「円定期特別金利」適用時の金利。
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「ソニー銀行」の顧客満足度調査の評価はなぜ高い? 手数料や金利で突出したメリットが見当たらなくてもなぜかユーザーから支持されている理由はどこだ!? 
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◆SBJ銀行  ⇒詳細ページはこちら!
最大0.18%
(※1)
0.60%
(※2)
0.65%
(※3)
0.80%
(※4)
【SBJ銀行のおすすめポイント】
ほかのネット銀行と比べても、定期預金金利の高さはトップクラス! さらに、セブン-イレブン(セブン銀行)やミニストップ(イオン銀行)、ファミリーマート(E-net)のATMなら、出金手数料が最低でも月10回まで無料でお得なほか、他行あて振込手数料も最低で月5回まで無料なので、月に何回も振込をする人にもおすすめ!
※1 通常の0.02%分の利息に加えて、月内の最低残高(上限1000万円)に対して0.08%分の追加利息を受け取れる「普通預金プラス」の場合。※2「100万円上限定期預金<ミリオくん>」の場合。※3 2025年1月10日までの期間限定キャンペーン「SBJ銀行15周年記念定期預金キャンペーン」適用時の金利。※4 2025年1月10日までに「はじめての定期預金〈はじめくん〉(新規口座開設者限定)」を利用したときの金利。
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0.13%
(「イオン銀行Myステージ」の
「ゴールドステージ」の場合)
0.62%
(※1)
0.30% 0.72%
(※1)
【イオン銀行のおすすめポイント】
「イオン銀行Myステージ」で「ゴールドステージ」になれば、普通預金金利が0.13%に! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用するなど、一定の条件を達成すると入手できる年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」を保有すれば、無条件で「ゴールドステージ」に到達できる特典が2024年3月にスタート。「ゴールドステージ」になれば、イオン銀行ATMの手数料は24時間いつでも何回でも無料なのはもちろん、他行ATMの入出金手数料と他行あて振込手数料がそれぞれ月3回まで無料になってお得!
※1 2025年2月9日までの期間限定キャンペーン「冬の定期預金 金利上乗せキャンペーン」適用時の金利。
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※1
0.35%
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「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利が最大0.18%に大幅アップ!  しかも、楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設できるので、普通預金金利が高金利な「マネーブリッジ」の利用も簡単! また、「マネーブリッジ」を利用しても特に投資をする必要はないので、とりあえず楽天証券の口座も開設して、楽天銀行の普通預金だけ利用してもOK!
※1「楽天証券」保有者の「マネーブリッジ」適用時。300万円を超えた分の普通預金は金利0.12%の適用。※2 2025年1月31日までの期間限定キャンペーン「円定期預金 冬のボーナスキャンペーン」適用時の金利。
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※ 100万円を預けた場合の2024年12月16日時点の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。また、最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。
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