
米国との「距離感」で国際秩序が決まる、新たな時代が始まった
上久保誠人
2018年は、トランプ大統領の一挙手一投足に世界が振り回され続けた1年だった。そして、そこから見えてくるのは、米国が、従来の地政学的な枠組…
2018.12.21
上久保誠人
2018年は、トランプ大統領の一挙手一投足に世界が振り回され続けた1年だった。そして、そこから見えてくるのは、米国が、従来の地政学的な枠組…
2018.12.21
上久保誠人
「改正出入国管理法」が参院本会議で可決。社会そのものを大きく変える可能性があり、その重要性は「安保法制」と変わらないが、安倍政権は新しい制…
2018.12.11
上久保誠人
日産のストーリーは「日本政府からも見捨てられていた会社が、外国のカネと経営者を受け入れ、技術力と勤勉さで立場を逆転し、外資を飲み込む世界屈…
2018.11.27
上久保誠人
「離脱協定案」を交渉間レベルで暫定合意したEU離脱をめぐり、英国政治はまさに「カオス」と呼んでも過言でない状況だ。しかしこの状況からは、英…
2018.11.21
上久保誠人
出入国管理法改正による新制度導入で、なし崩しに外国人労働者が増えるどころか、日本国内の人手不足は埋まらない。外国の単純労働者にとって、日本…
2018.11.7
上久保誠人
「沖縄県知事選」で、野党が推した玉城デニー氏が勝利したことで、野党は今、勢いに乗っているつもりのようだ。だが野党は、安倍・自民党に「国政選…
2018.10.23
上久保誠人
月刊誌『新潮45』が休刊したが、「人権問題」は実はそんなに難しく考える必要はないのではないかと、思う時がある。杉田議員ら、いささか「品格」…
2018.10.9
上久保誠人
安倍晋三首相は2日、内閣改造・党役員人事をを実施した。来年11月には歴代最長になるほどの長期政権となった安倍政権は、人事戦略でも進化を遂げ…
2018.10.3
上久保誠人
自民党総裁選が開票され、安倍晋三首相が石破茂元幹事長を破って、連続3選を決めた。総裁選に圧勝して政権基盤を固め、アベノミクスや「やりたい政…
2018.9.21
上久保誠人
日朝関係・日露関係は膠着し、「アメリカファースト」の実態も次第に明らかになってきた。日本外交の先行きは問題山積という感じでだが、自民党総裁…
2018.9.11
上久保誠人
トランプ大統領による「アメリカファーストの嵐」が世界中に猛威を振るっている。米国はもう、「トランプ以前」の「世界の警察官」の頃には戻らない…
2018.8.28
上久保誠人
安倍首相の三選が確実な情勢となり、唯一の対抗馬・石破氏は手も足も出ない状況だ。だが、本稿は「負け戦」を承知でそれでも総裁選を行い、党内議論…
2018.8.14
室伏謙一
第196国会で“重要法案”と目されながら、継続審議となったものに、水道法改正案がある。水道法改正案は「水道民営化法案」という見方もされてい…
2018.7.31
上久保誠人
第二次安倍政権下で重要法案が成立するまでのパターンは、ほぼ同じことの繰り返しだったと言える。野党が法案の存在自体を全否定して「廃案」を求め…
2018.7.31
真壁昭夫
自分の味方を非難し、皆が敵と見ている者の肩を持つ。どのような組織であれ、こうした行動をとるリーダーは多くの人の信頼を失う。米ロ首脳会談での…
2018.7.24
室伏謙一
国会議員が国政について政府の考えや見解を書面で尋ねることができる質問主意書について、野党側の新人議員らから、質やレベルの低い質問が相次いで…
2018.7.19
上久保誠人
日本代表が予想を大きく裏切る大健闘を見せた理由は、既に専門家がさまざまに論じている。この連載は、4年に1回、W杯開催の時だけサッカーについ…
2018.7.17
上久保誠人
米朝首脳会談の結果、「米国には決して届かない短距離・中距離の核ミサイルが日本に向けてズラリと並んだ状態でとりあえずの問題解決とする」という…
2018.6.14
上久保誠人
米朝首脳会談が中止となったが、「アメリカファースト」のトランプ大統領は、北朝鮮が「米国を直接攻撃するICBMを持たない」ことで、既に欲しい…
2018.5.28
上久保誠人
昨今の政治の不祥事は、首相官邸に何もかもが集中する混乱状態で起こっている。これを解決するには、首相の「権限」を縮小するのではなく、むしろ不…
2018.5.22
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