早川幸子

フリーライター

1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。

 

第199回
新型コロナ感染で自宅待機、会社は休業補償をしてくれるのか
早川幸子
新型コロナウイルスの流行を受けて、専門家会議は、軽い風邪の症状の人に対して外出を控えて、自宅での療養しながら様子を見ることをお願いしている。この時、ひとつ気になるのが、会社員が新型コロナウイルスに感染して自宅療養した場合の休業補償だ。
新型コロナ感染で自宅待機、会社は休業補償をしてくれるのか
第198回
確定申告の医療費控除とセルフメディケーション税制、どちらが得か?
早川幸子
確定申告の医療費控除については、医療費の領収書の添付が不要になり、手続きが簡素化されたことに加えて、新たに市販薬の購入だけでも控除を利用できるセルフメディケーション税制も導入された。ただし、両者は併用できない。その違いを確認してみよう。
確定申告の医療費控除とセルフメディケーション税制、どちらが得か?
第197回
忘れてない?亡くなった家族の医療費を控除できる「準確定申告」
早川幸子
通常の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの所得を計算し、翌年の2月から3月に申告・納税を行う。だが、亡くなると本人は申告できないため、確定申告が必要な人が亡くなった場合は、故人の代わりに残された家族が所得税の「準確定申告」を行う。
忘れてない?亡くなった家族の医療費を控除できる「準確定申告」
第196回
「紹介状なき受診は特別料金徴収」の大病院が4月から拡大される理不尽
早川幸子
2016年度に始まった「紹介状なしの大病院受診時の定額負担」。当初、対象になったのは、おもに入院用のベッド数が500床以上の大病院だったが、今年4月から、特別料金の徴収義務化が200床以上の病院にまで拡大されることになった。
「紹介状なき受診は特別料金徴収」の大病院が4月から拡大される理不尽
第195回
医療費を取り戻すなら、医療費控除と高額療養費のどちらが得か?
早川幸子
家族みんなの医療費が10万円(または総所得金額の5%)を超えた場合、医療費控除を利用して確定申告すれば税金を取り戻せる可能性があるので準備を始めている人もいるかもしれないが、その前に確認しておきたいのが健康保険の「高額療養費」の請求漏れだ。
医療費を取り戻すなら、医療費控除と高額療養費のどちらが得か?
第194回
病院の大部屋が満室で個室に入院、でも「差額ベッド代」は必要ない理由
早川幸子
差額ベッド代をめぐるトラブルが後を絶たない。患者本人は希望していないのに、例えば、本来は払う必要がないにもかかわらず「個室しか空いていないと言われて、仕方なく個室に入ったのに差額ベッド料を請求された」といったことが起こっているのだ。
病院の大部屋が満室で個室に入院、でも「差額ベッド代」は必要ない理由
第193回
台風などの災害時は保険証なしで受診できる!医療費無料の可能性も
早川幸子
ふだん、病院や診療所に行くと、受付で必ず健康保険証の提示を求められる。しかし、大きな災害が起きたときは、健康保険証や所持金を持ち出せないことを考慮して、被災した人が医療機関や保険薬局を利用できる特別措置がとられることになっている。
台風などの災害時は保険証なしで受診できる!医療費無料の可能性も
第192回
高所得の高齢者でも、医療費の「3割負担」から逃れられる裏ワザ
早川幸子
70歳以上の高齢者も働いて収入が増えたり、年金収入が多かったりして、所得が一定ラインを超えると、医療費の自己負担割合や高額療養費が高くなる。しかし、ある裏ワザを使えば、3割負担を強いられている人も1~2割へ負担を下げられる可能性がある。
高所得の高齢者でも、医療費の「3割負担」から逃れられる裏ワザ
第191回
70歳以降も年収370万円以上なら「医療費3割負担」の非情な現実
早川幸子
定年退職後も働いて収入が増えると、その分、税金や社会保険料などの負担は重くなる。さらに70歳以上の人の場合は、医療費の自己負担割合にも差が出てくる。とくに注意したいのが、入院や手術をして医療費が高額になったときだ。
70歳以降も年収370万円以上なら「医療費3割負担」の非情な現実
第190回
帰省・旅行中はタダにならない子どもの医療費を、後で全額取り戻す法
早川幸子
長い夏休み期間中、帰省や旅行をした際、子どもが病気やケガをして、ふだん行かない県外の病院や診療所を受診した人もいるのではないか。そうした人が忘れてならないのが、子どもの医療費の還付申請だ。なぜなら支払った医療費を取り戻せるからだ。
帰省・旅行中はタダにならない子どもの医療費を、後で全額取り戻す法
第189回
「労災隠し」にご用心、労働保険は実はアルバイトや日雇いでも使える
早川幸子
仕事中に病気やケガをしたときにおさえておきたいのが「労災保険」だ。従業員を1人でも雇っていれば、事業所には、労災保険に加入することが義務づけられている。ときどき「労災なんて関係ない」という経営者に遭遇することがあるがそれは違法行為だ。
「労災隠し」にご用心、労働保険は実はアルバイトや日雇いでも使える
第188回
家族みんなの医療費を取り戻す「高額療養費」のお得な裏ワザ
早川幸子
高額療養費制度によって、医療費が高くなっても、1ヵ月に患者が支払う自己負担額が一定額以内に収まるようになっている。原則的に、1ヵ月ごと、個人ごと、医療機関ごとに計算することになっているが、「世帯合算」を使えばさらに得することができる。
家族みんなの医療費を取り戻す「高額療養費」のお得な裏ワザ
第187回
定年退職後、子どもの健康保険の扶養に入って得する人・損する人
早川幸子
サラリーマンは、勤務先を通じて被用者のための健康保険に加入しているが、退職するとその他の制度への加入手続きをとらなければならない。さまざまな方法がある中、保険料の面で有利なのが、子どもなどの家族が加入する健康保険の被扶養者になることだ。
定年退職後、子どもの健康保険の扶養に入って得する人・損する人
第186回
定年退職後「健康保険」のお得な選び方、4つの選択肢を徹底解説
早川幸子
健康保険に加入しているおかげで、保険証を見せれば全国どの医療機関でも、医療費の一部を負担するだけで必要な医療を受けられる。だが、退職すると翌日から保険証は使えなくなる。定年退職した場合、その後の健康保険の加入先は4つの選択肢がある。
定年退職後「健康保険」のお得な選び方、4つの選択肢を徹底解説
第185回
月またぎの入院は損!高額療養費制度「自己負担が増える」落とし穴
早川幸子
通常、病院では、年齢や所得に応じてかかった医療費の1~3割を自己負担する。だが、手術や化学治療で、医療費が高額になることも。これでは、家計の重荷になるため作られたのが、1ヵ月に患者が支払う自己負担額に上限を設けた「高額療養費制度」だ。
月またぎの入院は損!高額療養費制度「自己負担が増える」落とし穴
第184回
病気やケガで退職したら失業給付はもらえない!保障をムダにしない裏ワザ
早川幸子
原則的に病気やケガの療養中で働くことができない人は、失業給付を受けることができない。せっかくの保障を無駄にしないように、今回は、病気やケガの療養が終わったあとに失業給付をもらえるようにする裏ワザについて見ていこう。
病気やケガで退職したら失業給付はもらえない!保障をムダにしない裏ワザ
第183回
「死後の手続き」医療費編、遺族がもらえるお金には“時効”あり
早川幸子
人口の高齢化が進む中、今、多くの週刊誌が取り上げているのが「死後の手続き」についての記事だ。遺族がする必要のある手続きのなかには、届け出の期限が定められているものもあり、「知らなかった」では済まされないものも多い。医療関係の手続きもそのひとつだ。
「死後の手続き」医療費編、遺族がもらえるお金には“時効”あり
第182回
GW10連休、病院や診療所に行った際の「割増料金」に注意
早川幸子
今年のゴールデンウイーク10連休中も医療の提供体制は確保されるが、日頃、受診している身近な医療機関は休診の可能性が高い。連休中も診療してもらえる医療機関をチェックしておくとともに、休日診療となるため割増料金がかかることも覚えておこう。
GW10連休、病院や診療所に行った際の「割増料金」に注意
第181回
20歳の学生でも絶対に国民年金保険料を滞納しないほうがいい理由
早川幸子
春を告げる桜が各地で開花し、学校でも新学期がスタートした。学生の本分は勉学に励むことだが、これから先の自分の暮らしを守るために、学生の間にぜひとも身につけておいてほしいのが公的な社会保障に関する基礎知識だ。
20歳の学生でも絶対に国民年金保険料を滞納しないほうがいい理由
第180回
60~64歳でがんになったら年金を繰り上げ受給すべきか
早川幸子
「年金がもらえるまでには、あと1年以上あります。でも、肺がんの治療中で、これ以上働くのは正直きつい……。だから、早めに年金をもらって仕事を辞めようと思っているんです」こう話すAさんは、現在61歳。
60~64歳でがんになったら年金を繰り上げ受給すべきか
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養