
2019.2.6
共働き夫婦は、いつ家を買うのがベストか
共働きを続けるカップルが多くなり、マイホームの購入時期はどんどん早くなっている。パターンとしては「結婚とほぼ同時(子どもはまだいない)」と、「子どもが保育園に通っている」の2つ。共働き夫婦が陥りがちな落とし穴を見てみよう。
ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役
ふかた・あきえ/ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかに「ダイヤモンド・オンライン」での『老後のお金クライシス!』の連載も好評。
主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』、『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすい お金の教科書』(いずれも講談社)、他多数。
2019.2.6
共働きを続けるカップルが多くなり、マイホームの購入時期はどんどん早くなっている。パターンとしては「結婚とほぼ同時(子どもはまだいない)」と、「子どもが保育園に通っている」の2つ。共働き夫婦が陥りがちな落とし穴を見てみよう。
2019.1.23
今年10月に予定されている消費税率アップに向けて、住宅販売事業者の「増税前に購入を」といったセールス攻勢が強まっている。この数ヵ月、私のもとへマイホーム購入の相談に訪れる人は一様に「8%のうちに買うのがおトクと、早めの契約を迫られて…
2019.1.9
FPとして、私は「手取り」の計算をするのが大好きだ。表面的な収入ではなく「手取り」で見ると、どうなんだろうと考えるのが楽しい。2003年に、給与の手取りが大幅に減る社会保険の改正が実施されたのをきっかけに、以来毎年1月に「今年の給与の…
2018.12.26
税金を安くする、税金が返ってくるというコンテンツは、多くの人が大好きな話題で人気が高い。そこで年内最後の当コラムでも「節税」をテーマに取り上げることにする。対象は「iDeCo(イデコ)」だ。
2018.12.12
これまで家計相談を受けてきた経験上、支払いの手段が増えるほど、支出状況を把握しにくくなり、計画的な貯蓄ができなくなる傾向がある。来年のポイント還元と、続々と登場する新たな決済方法を試すことにより「ポイントは貯まるけれど、お金は貯ま…
2018.11.28
70代の両親から「自宅が古くなって暮らしにくい。住宅ローンを組んで建て替えることにした。ローンは利息だけの支払いで月2万5000円」と言われたら、子どもであるあなたはどう思うであろうか。
2018.11.14
「家計診断」は男性雑誌でも大人気の企画だ。自らの家計は自分自身が案外よく知らないもの。わが家のお金に関する「3つの重要なポイント」を即答できない人は、月々の収支が破綻しかかっているかもしれない。どうすれば貯蓄体質になれるのか。
2018.10.31
年金生活に入るまでに用意したい老後資金は、人によっても異なるが、と前置きしたうえで、2500万~3000万円がひとつの目安と言える。金額を言う際は、根拠となる計算も合わせて伝えるようにしている。
2018.10.17
まもなく定年を迎える会社員のAさんは、リタイア後の安心を得るには年金収入を増やすことと考え、若いうちから夫婦で個人年金に加入している。企業年金も一時金受け取りはせずに年金受け取りを希望。世帯の年金収入は、680万円にもなる。プランと…
2018.10.3
マンション価格はこの20年余りでかなり高騰した。60平米以上のファミリータイプで都心に近い場所に限ると、6000万円を超える物件が多い。高い、本当に高くなっている。30代のカップルには高すぎる価格で気の毒である。
2018.9.19
東日本大震災後、岩手県・宮城県で開催された被災者相談会に相談員として参加した際に「地震保険に入っている人は、入っていなかった人に比べて生活再建の目途が立てやすい」と痛感した。間違った知識で「どうせもらえない」と地震保険の加入を検討…
2018.9.5
先日、日本経済新聞の記事に「入院の半分は10日未満」という見出しのグラフが掲載されていた。出典として「厚生労働省の患者調査をもとに作成」と記載があったが、患者調査でよく使われるのは「平均在院日数」のデータなので、こんな切り口の調査も…
2018.8.22
金融商品や保険商品を売るために便利な「調査結果」や「数字の見せ方」というものがある。パンフレットに書いてあることをそのまま信じてしまうと、買わなくてもいい商品を買う羽目にもなり得るので、「便利フレーズ」のカラクリを知っておきたい。
2018.8.8
50代と思える女性から「大学生の息子が投資をはじめたいと言うのですが、どう思いますか?と質問を受けた。今年1月にスタートした「つみたてNISA」が友達の間で話題になっていて、みんなでやる気満々になっているという。
2018.7.25
長期間動きのない口座のことを「休眠預金」といい、毎年なんと数百億円も発生しているとか。放置された預金口座のお金を社会のために有効活用する観点から、2018年1月に「休眠預金等活用法」が施行された。
2018.7.11
「定年以降どう働くか」の選択には制度面での「ソン・トク」が絡むので、慎重に決めるべきだ。制度の内容を知らずに選択すると、結構なソンをすることにもなりかねない。
2018.6.27
当コラムで「定年後は“収入ダウンの崖”が3回ある」と何度か書いてきた。そこで直面するごとに支出見直しに取り組んで欲しいのだが、多くの人ができていない。「退職金」というまとまったお金があり、不足分をそこから取り崩すことが可能だからだ…
2018.6.13
この数年、最低賃金の上昇と慢性的な人手不足を背景に、パートの時給が大幅にアップしていることをご存じだろうか。しかし「年収」ベースで見ると、パート主婦の年収は大きく変わっていない。なぜだろうか。
2018.5.30
ゴールデンウィークを利用してバンクーバー旅行へ行った。「カナダの電子マネー決済の実態」と「海外でのおトクなお金の支払い方」についてお伝えする。
2018.5.16
ゴールデンウイークの旅行先のカナダ・バンクーバーで現地の病院にかかる羽目になり、海外旅行保険を使った。利用の手順や、賢い海外旅行保険の選び方をお伝えしよう。
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