
2019.4.1
米中協議、中国経済を過度に楽観する銅相場に割高感あり
世界景気の先行指標として注目される銅相場は高値圏にある。銅は、2017年にEV(電気自動車)関連商品の一角と見なされ、相場上昇に弾みがついた後、18年6月にはチリの大鉱山でのストライキ懸念から1トン当たり7300ドル台の高値を付けた。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部主任研究員
2019.4.1
世界景気の先行指標として注目される銅相場は高値圏にある。銅は、2017年にEV(電気自動車)関連商品の一角と見なされ、相場上昇に弾みがついた後、18年6月にはチリの大鉱山でのストライキ懸念から1トン当たり7300ドル台の高値を付けた。
2019.3.4
原油相場は上昇傾向で推移している。昨年12月下旬の安値の後、35%前後持ち直して、欧州北海産のブレント原油は1バレル当たり67ドル台、米国産のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は同57ドル台となっている。
2019.2.4
足元の金相場は一進一退を繰り返している。昨年末は世界的な景気減速や株価下落への懸念が深まり、投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産とされる金の相場は上昇基調で推移した。
2019.1.14
18年を振り返ると、前半は、世界景気が拡大傾向を続ける中、エネルギーの代表である原油は上昇傾向をたどり、ベースメタルの中心である銅は高止まり、安全資産とされる金は下落気味に推移した。
2018.11.26
10月3日の原油相場では、米国のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は1バレル当たり76.90ドル、欧州の北海ブレントは同86.74ドルと、共に2014年11月以来の高値を付けた。
2018.10.29
金相場は、1~4月は1トロイオンス当たり1300ドル台と高値圏で推移していたが、5月半ばにはその大台を下回り、8月半ばには1200ドルを下回って一気に1159ドルの安値を付けた。その後、1200ドル前後で推移したが、10月に入ってやや上昇し、足元は1220…
2018.10.1
8月半ばには、銅が1トン当たり6000ドルを下回り、金が1トロイオンス当たり1200ドルを割り込んだ。共に節目となる価格を下回って大幅に下落した印象がある。しかし、原油は小幅な下落にとどまり、足元は高値をうかがっている。国際指標のブレント原…
2018.9.3
銅相場は、世界景気の動向をにらみながら一進一退で推移していたが、6月には世界最大の鉱山であるチリのエスコンディーダでの労使交渉が難航するとの見方から、1トン当たり7348ドルと4年超ぶりの高値にまで上昇した。
2018.7.30
4月以降、金相場が下落傾向で推移している。5月半ばには、節目である1トロイオンス当たり1300ドルを下回り、その後、やや持ち直す場面もあったものの、7月19日には1211ドルと1年ぶりの安値まで下落した。
2018.7.2
OPEC(石油輸出国機構)は6月22日に定例総会を開催して、7月から2017年1月より続く協調減産を緩和し、小幅増産を行うことを決定した。
2018.6.4
OPEC(石油輸出国機構)と非OPEC産油国の閣僚会合が6月22~23日に開催される。これら産油国は、日量約180万バレルの協調減産を続けている。協調減産は、当初、2017年1~6月の予定で始まったが、2度の延長が決議され、現在は18年末までとなっている…
2018.5.7
このところ、国際商品相場が地政学的な要因によって変動している。目立つところでは、アルミニウムが3月末比で一時36%高、ニッケルが同25%高、パラジウムが同11%高などとなっている。
2018.4.2
各国の株価が乱高下を続ける中、国際商品相場は全体として方向感を欠く展開となっている。原油の国際指標である欧州北海産のブレント原油は、2月13日には1バレル当たり61.76ドルと、1月25日に付けた71.28ドルから13%下落していたが、3月23日には同…
2018.3.5
原油の国際指標である欧州北海産のブレント原油は、1月25日に1バレル当たり71.28ドルを付けた後、2月9日には同61.77ドルまで13.3%下落した。この間、米国の株価(S&P500株価指数)は、1月26日をピークに2月9日には一時11.8%安まで下落した。
2018.2.5
原油相場は、2017年6月下旬にかけて弱含む推移となっていたが、その後は上昇傾向を続け、足元では4年ぶりの高値となっている。欧州北海産のブレント原油は1バレル当たり70ドルを超え、米国産のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)…
2018.1.9
経済の体温を測るとされる国際商品市況は、適温を続けている。ドル建て国際商品相場全般の動向を示すロイター・コアコモディティーCRB指数は、2016年1月に14年ぶりの低水準を付けた後、上昇したが、17年に入って頭打ちとなった。
2017.11.27
国際商品相場の中心である原油が高値圏でもみ合っている。足元では、11月14日にIEA(国際エネルギー機関)が発表した月報で世界の石油需要見通しが下方修正されたことや、15日にEIA(米エネルギー情報局)が発表した週次石油統計で原油やガソ…
2017.10.30
銅相場は、10月17日には7171ドルと2014年7月以来の高値を付けた。9月5日に6970ドルの高値を付けた後、同月22日には6366ドルまで下落し、上値が重いかとみられていたが、10月に入って高値を更新する動きとなった。
2017.10.2
原油相場が緩やかながら上昇を続けている。国際指標である欧州北海産のブレント原油は、1バレル当たり60ドルに迫り、約2年ぶりの高値となっている。米国産のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は同52ドルを上回り、4月以来の高値…
2017.9.4
エネルギーや金属など多くの国際商品相場がじわりと上昇している。原油は、米国産のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)がなかなか1バレル当たり50ドルを超えられないなど上値が重い印象があるが、6月下旬の安値に比べると1割ほど…
アクセスランキング
代々続く富裕層が「資産を売らない」よりも大事にする“たった1つのこと”
イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい人」はどう返す?
戸田恵子が演じているのに「知らない」?慕われる八木(妻夫木聡)と正反対の役どころの深いワケ【あんぱん第77回レビュー】
「チヤホヤをほしがる」のは三流、「大金をほしがる」のは二流。では一流は何をほしがる?
【しぐさでわかる】実は「職場で生きづらい」人の特徴
「うそでしょ…」セブンでLサイズのアイスコーヒーを買うと絶対に損するワケ
イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい人」はどう返す?
「チヤホヤをほしがる」のは三流、「大金をほしがる」のは二流。では一流は何をほしがる?
戸田恵子が演じているのに「知らない」?慕われる八木(妻夫木聡)と正反対の役どころの深いワケ【あんぱん第77回レビュー】
「アルファード最強」信者がうなった…モデルチェンジで激変の新ライバルとは?【試乗記】
東京ディズニーで嘔吐した男の子…清掃スタッフを前に母親が放った「信じられないひと言」
東京ディズニーの舞台ウラ…休憩室で飛び交う女性たちの「あまりにエゲツない会話」
「うそでしょ…」セブンでLサイズのアイスコーヒーを買うと絶対に損するワケ
元グーグル社員が考案した「一発でスマホ依存を抜け出す」すごい方法とは?
イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい人」はどう返す?
え、あの人が?「能力が低いのに出世する人」に共通する“たった1つ”の能力…ゴマすりではありません。
電機業界の年収ランキング【主要7社】日立、富士通、パナ、NEC…前年から「80万円アップ」でトップに躍り出たのは?
製薬会社の年収ランキング【大手12社】1000万円超の高報酬業界で、最大手の武田薬品を上回った2社と「1位の半分強」にとどまった企業とは?
銀行実力番付2025「総合ランキング」!5位福岡銀行、3位みずほ銀行、ベスト&ワースト1位は?《再配信》
部下に「あなたが無理でした」って言われたらどうする?退職理由“本音1位”の破壊力