岡田 悟

記者

おかだ・さとる/1984年大阪生まれ。2006年関西学院大学社会学部卒、毎日新聞社入社。秋田支局、甲府支局、東京本社経済部を経て、13年より週刊ダイヤモンド記者。証券、年金制度、建設、住宅、不動産、小売り業界を経て再び不動産、ゼネコン、物流などの担当に。過去に手掛けた特集は「ゼネコン 絶好調の先にある深淵」「不動産投資の甘い罠」「コンビニ地獄 セブン帝国の危機」「コンビニ搾取の連鎖」「地方エリートの没落 地銀・地方紙・百貨店」など。東京都政に関する記事も多数執筆。

SMBC日興「単独上場なら経営危機」の大赤字、相場操縦だけでない“弱点”とは?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
市況悪化で減収減益が相次ぐ証券業界。相場操縦事件で裁判が続くSMBC日興証券は事件の影響を引きずり、最終赤字は244億円と過去最悪となった。昨年の為替や金利の変動も生かし切れておらず、いばらの道は続く。
SMBC日興「単独上場なら経営危機」の大赤字、相場操縦だけでない“弱点”とは?
#14
富裕層開拓の好機!?金融業界が税制改正の「贈与ニーズ急増」狙い虎視眈々
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
生前贈与のルール改正時期が2024年に決まり、金融業界が沸いている。23年中の「駆け込み贈与」需要が見込めることに加え、富裕層や事業者向けの「相続時精算課税」制度の使い勝手が向上するからだ。両制度の利用を促すことは顧客資産に食い込む好機。税制改正をビジネスチャンスとして狙う金融業界の動向を追った。
富裕層開拓の好機!?金融業界が税制改正の「贈与ニーズ急増」狙い虎視眈々
三菱UFJ「ネット証券戦略」の前途多難、競合メガ2行が口座数2強のSBI・楽天に出資
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
日本最大の金融グループである三菱UFJフィナンシャルグループ傘下のインターネット証券事業で、次の一手が見えない。ネット証券の勝ち組2社に他のメガバンク2社が出資を決めたが、傘下のauカブコム証券は口座数が伸び悩み、低空飛行が続く。SBIホールディングスが株式の売買手数料の無料化を仕掛ければ、ひとたまりもないと危惧する声が上がる。
三菱UFJ「ネット証券戦略」の前途多難、競合メガ2行が口座数2強のSBI・楽天に出資
#50
野村HDのCEOが23年のマーケットを大胆予想!注力する「海外ビジネス」の分野とは?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
年初から厳しい市場環境だった2022年。証券業界トップとして、23年の相場をどう見ているのか。苦難の歴史を経て拡大してきた海外戦略の行方は?かつて米国トップも務めた野村ホールディングスの奥田健太郎グループCEOに話を聞いた。
野村HDのCEOが23年のマーケットを大胆予想!注力する「海外ビジネス」の分野とは?
#41
NISA拡充でも喜べない証券業界、23年も「仕組み債・ファンドラップ」に金融庁の鉄拳
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
年初からマーケット環境が悪化したものの、少額投資非課税口座(NISA)の拡充が決まり明るい日差しが差し込む証券業界。2022年は仕組み債だけでなく、「顧客本位の業務運営」を象徴する商品として販売されてきたファンドラップにも金融庁はクレームをつけた。国内個人営業は23年も引き続き我慢の1年となるのだろうか。
NISA拡充でも喜べない証券業界、23年も「仕組み債・ファンドラップ」に金融庁の鉄拳
#4
楽天グループ解体のトリガー!?みずほが“証券出資”で描く「楽天経済圏支配」
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
携帯電話事業の巨額赤字で資金繰りに窮した楽天グループは、虎の子の金融グループ解体の引き金を引いたのか?楽天傘下の楽天証券に19.99%を出資したみずほフィナンシャルグループは虎視眈々と「楽天経済圏」を自陣に引き寄せる絵を描く。楽天の“大義なき”金融子会社の上場計画は、後戻りできないところまで来ている。
楽天グループ解体のトリガー!?みずほが“証券出資”で描く「楽天経済圏支配」
#9
日産、SUBARUの円安爆益は「黒田ショック」でどうなる?為替感応度【大手50社】リスト
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
大手製造業にとって円安は増益要因となることが多い。しかし、円安が原材料費や海外拠点のコストの高騰などを助長し、減益要因に働くケースも出てきた。日本銀行が12月に打ち出した長期金利の見直しで円安是正が進めば、その構図も変わるかもしれない。時価総額上位で対ドルの為替感応度が判明した超大手企業50社をリスト化。為替変動による業績への影響度合いを明らかにした。
日産、SUBARUの円安爆益は「黒田ショック」でどうなる?為替感応度【大手50社】リスト
#7
日本は資産を食い潰す「債権取り崩し国」へ!?歴史的円安を生み出した構造要因の正体
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
かつて貿易で世界を席巻した日本だが、2022年に進んだ円安は国民生活をむしばみ始めている。日本は世界最大の「対外純資産国」の地位を失い、過去にため込んだ資産を食いつぶして生きていくしかないのだろうか!?目先の相場の動きにとらわれず、円安を生み出した構造要因に加え、円安が定着すると生じる経済への影響などについて、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏に聞いた。
日本は資産を食い潰す「債権取り崩し国」へ!?歴史的円安を生み出した構造要因の正体
#6
「超円安時代」に負けない投信46銘柄をアナリストが厳選!NISA改正に備えよ!
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
「弱い円」が定着すると、資産運用法も変えざるを得なくなる。そこで投資信託選びのプロであるファンドアナリストに、円安や円高の両シナリオに加え、投資を始める年齢や経験、熟練度別におすすめの投資信託46銘柄を厳選してもらった。
「超円安時代」に負けない投信46銘柄をアナリストが厳選!NISA改正に備えよ!
#2
トヨタやコマツが円安で過去最高益も給料が伸び悩む会計上の「落とし穴」とは
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
空前の円安で海外事業の利益が膨らみ、過去最高益を更新する大手メーカー。だが、トヨタ自動車やコマツの従業員の年間平均給与を見ると…!?海外進出を強化してきた日本企業が“国内還元”できないのには、企業会計上の“落とし穴”がある。内部留保を巡る解決策も提案されているが、実現に向けたハードルは高い。
トヨタやコマツが円安で過去最高益も給料が伸び悩む会計上の「落とし穴」とは
FTX破綻とコインチェック問題で揺れる日本の暗号資産、業界団体トップを直撃
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
米国の仮想通貨交換業大手FTXトレーディングが、経営破綻した。顧客資産の流用など創業者によるずさんな内部管理が原因とみられ、暗号資産全体の価格が暴落するなど影響は大きい。日本でも、コインチェックで個人情報の取り扱いなどに不備があることがダイヤモンド編集部の取材で明らかになった。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)の廣末紀之会長(ビットバンク社長)に話を聞いた。
FTX破綻とコインチェック問題で揺れる日本の暗号資産、業界団体トップを直撃
山一と同じ!?相場操縦事件のSMBC日興証券を蝕んだ「社内権力」の正体
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
相場操縦事件で当時の副社長らが逮捕・起訴されたSMBC日興証券。近藤雄一郎社長は11月4日、役員報酬6カ月カットの処分を発表し「(再建の)道筋をつけて身を引く」と表明した。かつて四大証券の一角を占めた日興は2009年以降、三井住友銀行(SMBC)の影響下にあるが、これまでも不祥事を繰り返してきた。
山一と同じ!?相場操縦事件のSMBC日興証券を蝕んだ「社内権力」の正体
クレディ・スイスは破綻するのか?財務健全でも不安が倍増した本当の理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
年明け以降の市場環境の悪化で投資銀行ビジネスが世界的に打撃を受けている。とりわけ注目が集まっているのがスイスの名門であるクレディ・スイスだ。昨年までの巨額損失に加え、経営陣の不祥事や交代が繰り返されていたが、再建策を3カ月示さずにいたことで市場の疑心暗鬼が加速し株価が下落。強固な財務とは裏腹に、健全性が懸念される展開となってしまった。
クレディ・スイスは破綻するのか?財務健全でも不安が倍増した本当の理由
みずほが楽天証券に出資、「水と油」の営業方針が交わると失われる独自性
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
みずほフィナンシャルグループが、楽天証券に2割の出資を決定。メガバンクグループによるインターネット証券の囲い込みが進むが、独自性の強いネット証券のビジネスモデルまで失われてしまうのだろうか。
みずほが楽天証券に出資、「水と油」の営業方針が交わると失われる独自性
SMBC日興処分勧告のはずが三井住友銀にまで…銀行と証券の「違法情報共有」に強まる責任論
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券取引等監視委員会は9月28日、SMBC日興証券の元副社長が逮捕、起訴された相場操縦事件について、同社への処分を金融庁に勧告した。勧告はさらに、相場操縦とは無関係のはずの、三井住友銀行と日興の間で顧客の意に反した情報共有があった点にも言及。2社の持ち株会社である三井住友フィナンシャルグループの責任論が強まっている。
SMBC日興処分勧告のはずが三井住友銀にまで…銀行と証券の「違法情報共有」に強まる責任論
#7
野村ホールセール部門長、インフレと市場「大乱調」の米国で見出した勝機を明かす
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
金融緩和が終幕を迎え、インフレが襲う世界経済。株式、債券、M&Aアドバイザリーだけでなく、未知の領域に踏み出す野村ホールディングスの戦略に込めた狙いは?ホールセール部門長のスティーブン・アシュレー氏に話を聞いた。
野村ホールセール部門長、インフレと市場「大乱調」の米国で見出した勝機を明かす
#6
野村HDをメガバンクが猛追!銀証連携「モルスタ三菱連合」の実力は!?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
幾多の大リストラを経て軌道に乗った野村ホールディングスの海外ビジネスだが、米系投資銀行には遠く及ばず、日系メガバンクにも肉薄される。非従来型のビジネス強化をうたうが、未知の領域で成功できるだろうか。
野村HDをメガバンクが猛追!銀証連携「モルスタ三菱連合」の実力は!?
#5
野村の個人営業トップが激白!「後戻りできない改革」に突き進む理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
“癒やし系”とも評される営業スタイルへの大転換に対し、2025年3月期の収益目標は極めて大きい。富裕層シフトと“顧客本位”の人材育成をどのように実現するのか。野村證券で国内個人営業部門を率いる杉山剛専務に聞いた。
野村の個人営業トップが激白!「後戻りできない改革」に突き進む理由
#4
証券大手×地銀の危うい提携、「地方の富裕層」の銀行預金は本当に“金の卵”か
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券会社にとって垂涎モノの銀行預金にリーチしたのは、大手証券会社が進める地銀との提携である。だが高齢化と人口減少が進み、「金の卵」となるかは疑問だ。そして、SBIホールディングスが進める地銀提携の危うさも浮き彫りになった。
証券大手×地銀の危うい提携、「地方の富裕層」の銀行預金は本当に“金の卵”か
#3
金融庁が「仕組み債」にメス!顧客を食い物にしてきた証券業界を襲う2大逆風
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
市況の悪化が証券会社の業績を直撃。そして「顧客本位の業務運営」という“錦の御旗”の下で販売を進めてきたあの商品にも金融庁がメスを入れた。悪名高い仕組み債のカラクリと共に、個人営業で稼ぐ困難さを探る。
金融庁が「仕組み債」にメス!顧客を食い物にしてきた証券業界を襲う2大逆風
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