ダイヤモンド社 ヴァーティカルメディア編集部
人生100年時代には、既存の人生設計に頼るのではなく、新たな選択肢を持つ必要がある。そこで注目が集まるのは、「価値の高い知識を増やしているか」「仲間といい関係を築くために時間を割いているか」といった無形価値だ。日本のスポーツドクターであり『スラムダンク勝利学』の著者でもある辻秀一氏が、無形価値にも通ずる非認知脳の重要性について教える。

事中にイスから立ち上がるときや運動を楽しんでいる最中に、ふらつきを感じたり転びそうになったりした経験はあるだろうか。ふらつきが頻繁にある場合は、平衡感覚が低下しているかもしれない。その原因はさまざまだが、放っておくと勉強や仕事にも影響を及ぼし、業績低下を招く恐れがある。日頃からどのように予防すればいいのだろうか。

スポーツが趣味のビジネスパーソンにとって、日々のトレーニングは欠かせない。仕事と運動の両立には、時間の使い方に工夫が必要だ。ただし、時間当たりの成果を最適化するためには、トレーニングの内容だけでなく、どの時間帯にトレーニングをするかも重要となる。キーワードとなるのは「サーカディアン・リズム」だ。4種類の動物に例えながら、あなたの「体内時計」を調べてみよう。

ビジネス成功のためには、体調管理も欠かせない。体調管理では運動の習慣も健康的な体の基盤となる。しかし食事や睡眠に比べると、運動が習慣化されていないビジネスパーソンは多いはず。あるいは日常的に運動をしてはいるものの、運動の内容に偏りがあるのではないだろうか。ぜひ身に付けたい、理想的なスポーツ習慣とはどんなものだろうか。

成功を掴んだビジネスパーソンは、大胆なチャレンジをしたり、リスクを問わない行動をとったりする能力がある。リスクを恐れないビジネスマインドが重宝されることは多いが、決断を下すことができる人とそうでない人にはどのような違いがあるのだろう。その思考の格差を読み解く。

【緊急アンケート】コロナ禍での就職活動で、学生たちはどのような不安を感じているか?
コロナ禍3年目となる就職活動で、2023年卒の学生たちは今、どのような不安を感じているのか。独自の緊急アンケートを行った。見えてきた彼らのホンネとは?

コロナ禍で在宅ワークが続く中、運動量の低下は身近な問題だ。一見すると健康的なビジネスパーソンでも、深刻な運動不足に陥っていることは少なくない。とりわけ「座りっぱなし」「マスク生活」に潜む無意識のリスクは大きい。日常的に筋肉を鍛えることの重要性を考える。

ビジネスで成功している起業家たちは、生活や仕事でルーティンを実践していることが多い。朝のニュースチェックや出勤前の靴磨きなど、世の中にはあらゆるルーティンが存在する。良いルーティンがあれば、体に悪影響を及ぼしかねないルーティンもある。ビジネスパーソンが陥りがちなルーティンを紐解く。

ブラック部活という言葉が一般化されつつある。この課題をクリアするために、外部指導員が部活動を率いるなど、スポーツ庁の旗振りで部活動を外に出す変革が始まっている。そこで重要になるのが、地域総合型スポーツクラブの存在だ。欧州のクラブには当たり前のようにある育成メソッドやプレーモデルが、なぜ日本にはないのだろうか。

サッカーワールドカップ日本代表の監督を二度務めた岡田武史氏。現在はFC今治の代表取締役会長兼オーナーとして経営者の道も歩み始めた。監督はチームの勝利に貢献できなければ解任されることも多い中、岡田氏は結果を出し続けた。その手腕から見えてくるコーチングのポイントとは。

日本の学生スポーツにおいて高い人気を誇るトーナメント戦は、数々のドラマチックなシーンを生んできた反面、限られた人でしかその舞台の当事者になれないという現実もあった。これを全員出場のリーグ戦に変えることが、日本のスポーツにとってメリットになるという考え方がある。果たして、それはどんなものか。

コンフォートゾーンから抜け出すと新たな成長段階へと進むことができるのは、ビジネスだけではなくスポーツでも同様らしい。スポーツなどの身体活動でより難しい課題に挑戦するほど、脳細胞の数が増えたり、増えた数を維持できる可能性が高くなったりすると報告されている。そのメカニズムとはどんなものか。

福沢諭吉は「教育ではなく発育」と100年以上前から訴えていた。教えるという上意下達式ではなく、寄り添う形で子どもの能力を伸ばすべきだと。固定された上下関係だと、教わる側は主体的に動きにくくなる。特にスポーツの場合は、その上下関係が色濃く出てしまうものだ。サッカークラブ「FC市川GUNNERS」代表の幸野健一氏は、「スポーツの適切な競争原理を取り戻したい」と語る。

複数の仕事を同時進行、あるいは短時間で切り替えながら進める「マルチタスク」。かつてはマルチタスクで仕事を片付けていくことが、効率的だと考えられていた。しかし、近年はマルチタスクのデメリットを証明する研究も報告されている。例として採り上げたいのが、筋トレの休息中にスマホをいじる行為だ。

スポーツの語源には「楽しむ」ことが含まれているが、勝利至上主義が土壌となっていた日本のスポーツの場には、長く上下関係が根付いていた。海外に目を向けると「平等」が組み込まれた社交の文化も確認できる。日本のそれとは異なるものだ。サッカーコンサルタントでFC市川GUNNERS代表の幸野健一氏が、「異質さ」の裏側を語る。

かつて、体に悪いとされていたコーヒー。しかし最近では「コーヒーは体にいい」説も広まっている。コーヒーを飲むと脳が冴え、仕事のパフォーマンスが上がり、運動機能も向上するというのだ。どこまで信ぴょう性があるのか、ハーバードメディカルスクール教授の著書から読み解く。
