
木原洋美
千葉大学医学部付属病院・総合診療科の生坂政臣医師のもとには、全国から「謎の病気」で悩む患者が押し寄せる。生坂医師はどんな診断を行っているのか、取材してみた。

第81回
「女であることを忘れないっていうのが、最も如実にあらわれるのは“ムダ毛の処理”なんじゃないでしょうか」 土曜日の昼下がり、フィットネスクラブの仲間4人で立ち寄ったカフェで、最年少(28歳)のSちゃんがポツリと言う。

第11回
その道を究めようとする医師を、医療ジャーナリストの木原洋美が取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを伝える。今回は第11回。日本屈指の乳がん治療の名医として知られている山内英子医師(聖路加国際病院副院長・ブレストセンターセンター長・乳腺外科部長)を紹介する。

腰痛も軽いものなら、自分でケアできる。慢性痛の名医、加茂整形外科医院の加茂淳院長から聞いた、患者が自分でできる腰痛ケアを紹介しよう。

「先進国中、最も遅れている」とされる日本の慢性痛医療の世界で、1980年代から痛みの知識や理論の探求に励み、90年代、ほぼ独学で「トリガーポイントブロック」療法を完成させ「慢性腰痛治療の名医」といわれる加茂整形外科医院・加茂院長の治療法の特徴を紹介する。

第80回
自宅のトイレで用を足した後、詩織さん(仮名・56歳)は体をねじり、お尻を拭こうとして手を止めた。自分では精いっぱいねじっているつもりだが、実際にはほとんど正面を向いたまま。トイレットペーパーを持った手はどうしても、肝心の場所には届かない。

赤ちゃんの心臓は非常に小さく、病気の状態もさまざまで手術は非常に難しい。出生数が激減している中で若手の医師の育成が困難になっているのが実情。そこで、誕生したのが超リアルな心臓3Dモデルだ。

第10回
医療ジャーナリストの木原洋美が取材し、有名医師の仕事ぶりや仕事哲学などを伝える。今回は第10回。かつて2年連続でくも膜下出血を予防する脳血管手術(未破裂動脈瘤のクリッピング手術)のギネス世界記録を持ち、しかも血が出ない「無血手術」を行う脳神経外科医として世界的に知られる佐野公俊医師(総合新川橋病院副院長)を紹介する。

第79回
通勤電車のなかで孝子さん(仮名・35歳)は焦った。お腹全体が痛い。張っているような気がする。便意をもよおすでもなく、ただみぞおちから下の広い範囲が漠然と痛む。きりきりでもなくズキズキでもない、生理痛とも違う不思議な痛み。

たばこが体に「有害」なのは、いうまでもないことだ。それでもやめない、やめられない「愛煙家」は多い。喫煙者によるたばこへの異常な執着ぶりは、非喫煙者から見ると奇異に映り、滑稽に見えることも多々ある。折しも本日、5月31日は世界禁煙デー。愛煙家の皆さんはこれを機会に思い切って禁煙に取り組んでみてはいかがだろう。

第9回
名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を、医療ジャーナリストの木原洋美が取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを紹介する。今回は第9回。ぜんそく・アレルギーの治療と臨床研究で全国的に名が知られている谷口正実医師(相模原病院アレルギー科・呼吸器内科/臨床研究センター長)を紹介する。

第78回
お父さん、もう私嫌だ、お母さんとは暮らしたくない」。淳司さん(仮名・46歳)のもとに、娘が泣きながら電話してきた。娘は13歳、1年前に離婚した妻・千鶴子さん(仮名・44歳)と一緒に暮らしている。

慢性的な腰痛のために整形外科を受診し、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断され、薬物治療や手術をしても一向に改善しないケースが多々ある。こうした事例について、石川県小松市で整形外科医院を開業する慢性腰痛の名医・加茂淳院長が「多くは誤診によるもの」と実例を交えて解説する。

慢性的な腰痛で医療機関を受診した際、X線やMRIの画像などを見せられて、医師にヘルニアや狭窄を指摘され、手術を強く勧められることがしばしばある。それは本当に正しいのだろうか。慢性痛の専門医らは、こうした診断や手術について「多くは医師の勉強不足によるもの」と否定する。

第8回
名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を、医療ジャーナリストの木原洋美が取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを紹介する。今回は第8回。iPS細胞を使って脊髄損傷の再生医療に挑む中村雅也医師(整形外科教室・教授)を紹介する。

第77回
ある日、足のかゆみは突然、痛みに変わった。とてつもなくズキズキする。慌てて靴下を脱ぎ、ぎょっとした。右足の指が3本、紫に変色していた。

第76回
3年ほど前のある夜、亜季さん(仮名・41歳)はバスルームで小さな悲鳴を上げた。二の腕から手の甲にかけて赤い虫刺されのような斑点ができている。指の腹にも。しかも猛烈にかゆい。チクチクととげに刺されるような痛みもある。バリバリとかくとミミズ腫れができて、さらに気味悪さが増した。

第7回
名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を、医療ジャーナリストの木原洋美が取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを紹介する。今回は第7回。複数の心臓疾患に対してロボット手術を施せる日本唯一の医師として知られている心臓外科医の渡辺剛医師を紹介する。

「腰痛治療のため、医者の言うとおりに、薬を飲んだり、運動しているのに少しも良くならない。むしろ悪化した」という患者は少なくない。どうして、そんなことが起こるのか。「慢性痛」の名医として知られる横浜市立大学付属市民総合医療センター・ペインクリニックの北原雅樹教授が解説する。

「慢性痛」の名医として知られる横浜市立大学付属市民総合医療センター・ペインクリニックの北原雅樹教授もとには、全国の病院から大勢の患者が紹介されて来る。その中でも“難治性”の腰痛患者は多いが、まったく「難治性」ではなく、単なる慢性腰痛が誤診されたケースの患者が多く含まれているという。
