
ゴールドカード以上のクレジットカードは、空港ラウンジを利用できる場合が多い。
(※関連記事はこちら!⇒イオンゴールドカードやエポスゴールドカードなら年会費無料で羽田などの空港ラウンジを利用可能!無線LANや飲み物が無料なので、利用しないのは損!)
先日、中部国際空港にある空港ラウンジ「プレミアムラウンジ セントレア」「第2プレミアムラウンジ セントレア」「QUALIA LOUNGE(クオリアラウンジ)」のそれぞれを利用してきた。今回は、「プレミアムラウンジ セントレア」の内部やサービスをそれぞれ紹介しよう。
中部国際空港の「プレミアムラウンジ セントレア」は、
国内線・国際線の出発時だけではなく、到着時も使える!
「プレミアムラウンジ セントレア」は、中部国際空港の3階出発ロビーにあり、国内線搭乗時、国際線搭乗時のそれぞれで利用できる。さらに、手荷物検査場の前に設置されているため、出発時だけでなく、到着時も利用可能だ。ただし、到着ロビーは2階にあるため、到着時は、エスカレーターで3階まで行ってから利用する必要がある。

国内線と国際線のそれぞれの保安検査場の間を通ると、右側にラウンジが見えてくる。そこに扉が3つあり、手前から「プレミアムラウンジ セントレア」「QUALIA LOUNGE」「第2プレミアムラウンジ セントレア」のそれぞれの入口となっている。
「プレミアムラウンジ セントレア」は、
ビールなどのアルコール類も飲み放題!
「プレミアムラウンジ セントレア」の営業時間は7時~20時45分。ラウンジ内は広く、無料のWi-Fiサービス、喫煙コーナーなどが用意されていた。
ラウンジ内にはさまざまな座席が用意されており、電源を確保しながら仕事ができるカウンター席、プライベート空間のようになっている席、数人でも使える広いスペースなどがあるため、用途で使い分けられる。

ちなみに、筆者が行ったときには、電源を確保できるスペースは非常に混んでいた。

ラウンジ内には無料のドリンクが用意されていた。ほとんどのラウンジの場合は、ソフトドリンクのみ無料だが、「プレミアムラウンジ セントレア」の場合は、アルコール飲料も無料だった。

さらに、無料のおつまみが用意されているのもうれしい。

残念だったのは、化粧室がラウンジの外にしかない点だ。ちなみに、これは「プレミアムラウンジ セントレア」だけではなく、「QUALIA LOUNGE」や「第2プレミアムラウンジ セントレア」でも同じだった。
「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」などで
「プレミアムラウンジ セントレア」を利用できる!
「プレミアムラウンジ セントレア」は、提携クレジットカードを提示すれば、無料で利用できる。そのほかの場合は、18歳以上は1230円(税込)、13歳以上17歳以下は620円(税込)、12歳以下は無料となる。
「プレミアムラウンジ セントレア」を無料で利用できるクレジットカードは下記の通りだ。
・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(ゴールド以上でも利用可)
・JCBカード(ザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド、ネクサス会員)
・VJAグループ(プラチナ、ゴールド会員)
・三菱UFJカード(プラチナ、ゴールドプレステージ、プレミオ会員)
・ダイナースクラブカード
・DCカード(ゴールドカード、ゴールドカードヴァン会員)
・UCカード(ゴールド、ヤングゴールド会員)
・UFJカード(ゴールドカード、プレミオ、ヤングゴールド会員)
・NICOSカード(ゴールド、プレミオ会員)
なお、同伴者は、通常の料金が発生する。
※「アメリカン・エキスプレス・カード」は、2022年9月28日に 「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」へとリニューアルしました ■アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード |
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還元率 |
0.33~1.5% (※年3300円(税込)の「メンバーシップ・リワード・プラス」加入、ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
月会費(税込) | 1100円(年会費ではなく月会費。年会費換算で1万3200円。初月の月会費が無料になるキャンペーン実施中) | |
家族カード(税込) | あり(月会費550円。年会費換算で6600円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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ラウンジは、入り口にある受付で搭乗券とクレジットカードを提示すると、クレジットカードをカードリーダーに通して確認されるので、問題なければ利用可能だ。
以上、今回は「中部国際空港 セントレア」にある空港ラウンジ「プレミアムラウンジ セントレア」を紹介した。
(※関連記事はこちら!⇒「プライオリティ・パス」をもっとも安く入手できるクレジットカードは「楽天プレミアムカード」か?空港ラウンジを無制限で利用できるお得なカード比較)
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短翌日発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大5%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率5%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード |
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1.0~1.5% (※1) |
1万6500円 | AMEX | - |
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【ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】 2021年3月から発行が始まった、高級ホテル「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」との提携カード。ヒルトンの上級会員資格「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が無条件で付帯し、レイトチェックアウトや部屋のアップグレード(最高でエグゼクティブ)、朝食無料サービスなどを利用できるのが最大の魅力! さらに、年間150万円以上を利用すると「ウィークエンド無料宿泊特典(金・土・日のみ利用可)」がもらえて、ヒルトンやコンラッドなどの1泊3万円以上するような高級ホテルに無料で宿泊できる! また、通常100円につき2ポイント、ヒルトン系列では100円につき3ポイントの「ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント」を獲得でき、貯めたポイントでヒルトン系列のホテルに宿泊することも可能! ※1 ヒルトン系列ホテルの宿泊にポイントを利用した場合。1ポイント=0.5円換算。 |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで5%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~5.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」または「nanacoポイント」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆「au PAY カード」を使って、auカブコム証券で投資信託の積立投資をしてみた! 積立金額の1~5%分のPontaポイントが付与されるタイミングなどを検証! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※1) |
AMEX | Suica |
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【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※2)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※2 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。 |
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