消費税が8%になり、小銭で財布の厚みが増したり、レジでもたついたりするシーンが増えている。そんな煩わしさを解消する手段として大きな注目を浴びているのが電子マネーだ。電子マネーは一定の金額をチャージしておくと、あとはレジで専用端末に近づけるだけで、支払代金が引かれて会計は終了。残高が減ってきたら再びチャージすれば何度でも利用できる。電子マネーには専用のカードもあるし、クレジットカード兼用タイプもある。またおサイフケータイ機能が付いたスマホやケータイなら、携帯やスマホにも電子マネーを追加できる。
ランチや散歩のときでも財布は不要、
楽天Edyでポイントをどんどんゲット!
最近ではランチや散歩などで、財布を持たず電子マネー機能=フェリカが付いたスマホだけを持ち歩く人が増えている。電子マネーはコンビニで使用できる上に、スーパーや飲食店、自販機などでも急速に導入が進んでいるので、ちょっとした外出なら財布いらずでOKなのだ。これだけ便利なのに利用料はゼロ。それどころかポイントが付くオトクな電子マネーも。チャージした分だけ買い物する習慣を身に付ければ支出管理にも使用できるので、ぜひ生活に取り入れたいところだ。
電子マネーの中でも利便性がよく、使うたびにポイントがもらえるのが楽天Edy。
楽天Edyは、2010年にビットワレットを楽天が買収したことで楽天グループ入りした電子マネーで、専用カードのほかクレジットカードの楽天カードに楽天Edy機能を付加したもの、スマホやケータイ(おサイフケータイ機能がある機種)に楽天Edyのアプリをダウンロードして利用する、という3つのタイプがある。
3つめのスマホのケースなら、アプリをダウンロードすればわずか3分後には楽天Edyが利用可能になる。
楽天Edyは、もともと電子マネーの先駆けで普及率も高い。ほぼすべてのコンビニ、イトーヨーカドーなどの主要スーパー、マツモトキヨシなどの大手ドラッグストア、ショッピングモール、マクドナルドやガストなどの飲食店、高速道路のサービスエリアや主要ホテルチェーンなど生活に密着した多くのシーンで使用可能だ。
もちろん楽天市場をはじめとしたネットショッピングでの支払いにも使用できる。
このように多くのシーンがカバーされている楽天Edyだが、チャージの仕方もカンタンだ。現金でチャージしたい場合はコンビニのレジで現金を渡してチャージ。
さらに、楽天Edy加盟店にはチャージ用の現金入金機が設置してある店舗もあり、そこでもチャージをすることができるのだ。
チャージ限度額は5万円でオートチャージも可、
利用でポイントが付与され5%超の還元も!
現金からのチャージ以外では、楽天カードはもちろん、JCBやセゾンなど大半のクレジットカードからもチャージ可能だ。特におサイフケータイではチャージ方法も充実している。登録してある銀行口座からの引き落としも可能だし、残高があらかじめ設定した金額以下になると自動的にチャージされる「オートチャージ」という便利な機能もある。
チャージは最高5万円まで可能なので、まとめ買いや家電などある程度の高額品の買い物にも対応できる。チャージした分のみ使用できる前払い方式なので使い過ぎの心配もいらない。たとえば、1カ月のランチやスーパーでの買い物の予算を決めておき、その金額だけを楽天Edyにチャージするように決めておけば、ムダ遣いの防止にもなるし、家計管理にも活用できる。
このように利便性バツグンの楽天Edyだが、これに加えてさらにオトクなことがある。楽天Edyで支払うだけで200円につき楽天スーパーポイントが1ポイント(ポイントプラス加盟店なら2ポイント)もらえるのだ。
(※各カードの券面デザインは2015年4月時点のものです。現在の券面は変更されている可能性があります)拡大画像表示
またチャージも今なら楽天カードからのチャージにすれば200円につき最大1ポイントがもらえる。つまり、現金で支払っても還元はゼロだが、楽天Edyで支払えば、もらったポイントの分だけ実質割引が受けられるのだ。
楽天グループで使用すればさらにオトクだ。注目は楽天Edy専用の「もらえるモール」。
ここを経由するだけで、なんとポイント還元率が大幅にアップするのだ。例えば電子書籍の楽天koboでは5.5%ものポイントがもらえ、楽天市場での買い物もポイントが1.2%に増額される。
このように、いいことだらけの電子マネー、楽天Edyを使うなら、是非知っておきたいのが、楽天スーパーポイントをバンバン貯める裏ワザだ。今、発売中のダイヤモンド・ザイ6月号には、「お金が貯まる仕組みを作る楽天使い倒し術」という保存版の特別付録が付いている。年会費無料の楽天カードのほか、宝くじなどの購入でもポイントが貯まる楽天銀行、保険料の激減必至の楽天生命など、お金を貯める様々な裏ワザが満載。
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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