
都税の場合は、クレジットカードで納付することができるが、住民税の場合は、クレジットカードで納付することができない。しかし、クレジットカードでチャージしたnanacoで住民税を納付すれば、クレジットカードのポイントを獲得できる。
(※関連記事はこちら!⇒住民税などの税金、国民年金、国民健康保険は「nanaco+高還元クレジットカード」で払え!必見!マイホーム所有者や自営業者の節税方法)
2020年3月12日から、nanacoチャージに新規登録できるのは「セブンカード・プラス」と「セブンカード(新規発行は終了)」だけになり、「リクルートカード」は新規登録できなくなりました。詳細は下記の記事をご覧ください。
⇒nanacoチャージでポイントが貯まる、おすすめのクレジットカードは「セブンカード・プラス」
先日、「リクルートカード」でnanacoにチャージをしたところ、「サーバーエラー:PGSE22 ご指定のクレジットカードは現在ご利用になれません」とのエラーが表示された。

「クレジットカード会社にお問合せ下さい」と書いてあったので、「リクルートカード」の利用可能枠を確認した。

筆者の「リクルートカード」の利用可能額は約260万円だったので、枠を超えてしまったわけではない。では、なぜチャージエラーになってしまったのだろうか。
調べたところ、「リクルートカード」の場合は、利用可能額とは別に、月間20万円までのnanacoチャージ枠があるようだ。これは、1枚のnanacoに対してではなく、複数枚のnanacoにチャージした合計額となる。例えば、同月中に、「1枚目のnanacoに10万円+2枚目のnanacoに10万円=合計20万円」をチャージすると、nanacoチャージ枠の上限に達してしまうため、その月は「リクルートカード」でnanacoにチャージできなくなる。
そこで、筆者がどのくらいの額をnanacoにチャージしたのか確認するために、「リクルートカード」の明細を見てみた。未確定分として上がっていた7月の利用分をカウントすると、「リクルートカード」でnanacoにチャージした額は13万3000円だった。

続いて、まだ「リクルートカード」の明細に上がってきていないチャージ分をnanaco会員メニューから確認したところ、合計6万円のチャージをしていた。

クレジットカードの未確定分と明細に上がっていない分を合計すると、7月中は「リクルートカード」で19万3000円のnanacoチャージをしたことになる。したがって、さらに「リクルートカード」で7000円以上のチャージをした場合、「リクルートカード」のnanacoチャージ枠の20万円を超えてしまうため、前述のエラーが出ることになる。
来月にならなければ「リクルートカード」のnanacoチャージ枠は復活しないため、月内にnanacoにチャージする方法としては、以下の2つの方法が挙げられる。
・他のクレジットカードを利用する
・nanacoギフトを購入して利用する
(※関連記事はこちら!⇒自動車税などの税金、年金や健康保険料などは割引価格で買える「nanacoギフトカード」で払え!「nanaco」を使った節税方法を詳しく解説!)
また、nanaco自体にも1日3回まで、1カ月に20万円までというチャージ制限がある。そのため、筆者はnanacoでしかポイントを貯められない住民税などの納付に備えて、固定資産税と自動車税のそれぞれは、手数料を払ってクレジットカードやプリペイドカードで納付している。
いざ税金を払おうとしたときに、nanacoのチャージ上限額に引っかかって払えないなどの事態が起きないように、事前に税金の支払い方法を考えて欲しい。
以上、今回は、「リクルートカード」には利用可能額とは別に、月間20万円までのnanacoチャージ枠があることを解説した。
2020年3月12日から、nanacoチャージに新規登録できるのは「セブンカード・プラス」と「セブンカード(新規発行は終了)」だけになり、「リクルートカード」は新規登録できなくなりました。詳細は下記の記事をご覧ください。
⇒nanacoチャージでポイントが貯まる、おすすめのクレジットカードは「セブンカード・プラス」
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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■nanacoにオートチャージできる、おすすめクレジットカードはコレ!
■セブンカード・プラス | ||
還元率 | 0.5~1.0% | |
発行元 | セブン・カードサービス | |
国際ブランド | VISA、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、nanaco | |
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■電子マネー「nanaco」がオートチャージ可能に!「セブンカード・プラス」「セブンカード」なら自動的にチャージされ、カードのポイントも貯まる!
■「nanacoオートチャージサービス」の使い方を解説!電子マネー「nanaco」にオートチャージしたいなら、まずは「セブンカード・プラス」に申し込もう!
■電子マネー「nanaco」での税金の支払いが簡単に!「セブンカード・プラス」でオートチャージすれば、1回のnanaco決済で13万円までの税金を支払える!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2021年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
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【2021年4月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、JALのマイルなどにも交換可能で、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
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【関連記事】 ◆「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費実質無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ! ◆「dカード」はドコモユーザー以外にもおすすめの「高還元+実質年会費無料」クレジットカード!ドコモユーザーなら「dカード GOLD」を使い倒せ! |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万1000円 | AMEX | Suica ICOCA |
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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!簡単に普通預金が定期預金並みの金利0.05%にアップ! |
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◆au PAY カード | ||||
1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! (※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料) |
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