ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで――。組織に潜入し実情を掘り起こしてきた「潜入記者」の半生を綴った、横田増生著『潜入取材、全手法』(角川新書)からの抜粋記事&スピンオフ書き下ろし記事について、ランキング形式で紹介します!
【潜入取材・人気ランキング3位】「うちの会社に潜入しているんですか?」取材拒否から一転、ヤマト運輸役員がインタビューに応じた顛末
3位は、『「うちの会社に潜入しているんですか?」取材拒否から一転、ヤマト運輸役員がインタビューに応じた顛末』でした。
「潜入記者・横田増生」がアマゾンの次に潜入取材を行ったのは、ヤマト運輸でした。宅急便の巨大仕分け拠点に潜り込み、配送するトラックに同乗して聞こえてきたのは、ネット通販の荷物が激増するのに対応しきれずに、悲鳴を上げている現場の声。崩壊しかかっていた宅配業界の労働問題の闇とは…。
>>スピンオフ書き下ろし記事はこちら
・宅配便を創ったのはヤマト運輸ではない…!?「本当の生みの親」とは
【潜入取材・人気ランキング2位】「ユニクロ店長」は平均年収1000万円?柳井正氏に直接問いただした結果
2位は、『「ユニクロ店長」は平均年収1000万円?柳井正氏に直接問いただした結果』でした。横田氏がユニクロの実店舗に長期間、潜入取材を敢行した実録ルポルタージュと、その後、名誉棄損で訴えられるも勝訴する顛末を紹介します。中国工場の劣悪な労働環境に対して、柳井正氏が「びっくりで残念」という発言をしたそうですが、横田氏はそれに『びっくりした』といいます。その理由とは?
>>前編はこちら
・ユニクロが文春記事の潜入記者を「懲戒解雇」できなかったワケ
>>続編はこちら
・「2億円と聞いて眠気が吹き飛んだ」ユニクロ裁判で潜入記者が真っ先にやったこと
・ユニクロが文春に「2億円訴訟」を起こした理由、潜入記者が語る裁判の全貌
・ユニクロが自ら「ブラック企業」認定?文春裁判で“まさか”の敗訴
・「ユニクロvs文春」の裏事情、柳井氏が狙った“口封じ裁判”という卑劣な手口
【潜入取材・人気ランキング1位】アマゾン物流センターでは「絶望」すらできない…潜入記者が明かすトヨタとの決定的な違い
人気ランキング1位は、『アマゾン物流センターでは「絶望」すらできない…潜入記者が明かすトヨタとの決定的な違い』でした。
「潜入記者・横田増生」が生まれたきっかけは、黎明期のアマゾンの物流センター(千葉県・市川塩浜)で時給900円で働くことでした。手本にしたのは、ルポライターの鎌田彗が1970年代、トヨタ自動車の期間工として働いた体験を基に書いた『自動車絶望工場』。高度成長期に書かれたトヨタの生産現場と、ネットバブルに踊った2000年代のIT企業の労働環境を比較して分かったこととは?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
横田氏の過去の連載「潜入ルポamazon帝国」も好評です!この機会に是非ご一読ください!
>>連載「潜入ルポamazon帝国」の目次一覧を見る