クレジットカード比較

年会費無料で高還元、付帯サービスも充実の
「リボ払い専用カード」の上手な使い方とは?

2013年11月24日公開(2019年6月25日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 ここ数年、クレジットカード会社各社から「リボ払い専用」のクレジットカード」が続々と誕生し、その人気が拡大中だ。今回は「リボ払い専用カード」の人気の理由と上手な利用方法、そして利用する際の注意点を紹介しよう。

 まず、代表的な「リボ払い専用カード」には下記のようなものがある。

年会費 還元率 国際
ブランド
リボ払い手数料
(実質年率)
初回手数料の
有無
カード
フェイス
 DCカード Jizile (ジザイル)(発行:三菱UFJニコス)
「リボ払い専用」で選ぶ!クレジットカードおすすめランキング第1位!DCカード Jizile(ジザイル)詳細はこちら
永年無料 1.5% VISA、
Master
 15~
18%
なし
 P-one FLEXY(発行:ポケットカード)
「リボ払い専用」で選ぶ!クレジットカードおすすめランキング第4位!P-one FLEXY
永年無料 1.6% Master 14.95~
17.95%
あり
 R-styleカード(発行:ジャックス)
「リボ払い専用」で選ぶ!クレジットカードおすすめランキング第3位!R-styleカード詳細はこちら
永年無料 1.0~1.1% Master 15%  なし 
 エブリプラス(発行:三井住友カード)
「リボ払い専用」で選ぶ!クレジットカードおすすめランキング第5位!三井住友 エブリプラス
永年無料  0.5~2.5% VISA 18%  なし 

 なぜ、これらの「リボ払い専用カード」が人気を集めているのか。

 上記に掲載した「リボ払い専用カード」の特徴をまとめると、以下のようになる。
①ほとんどの「リボ払い専用カード」が年会費無料
②年会費無料のクレジットカードとしては異例の高還元率
③「リボ払い」なら毎月の支払い金額が一定のため、家計が管理しやすい

 つまり、「年会費無料でありながら高還元で、月々の支払いも楽」ということになる。しかし、注意しなければならない点があるのも「リボ払い専用カード」の特徴だ。

そもそも「リボ払い」って何だ?

 クレジットカードを利用した場合、その利用金額の支払い方法には大きく分けて「一括払い」「分割払い」「リボ払い」の3種類がある。

「一括払い」とは、利用金額を一度にすべて支払う方法。利用してから支払いまでには1~2カ月のタイムラグがあるが、「一括払い」で支払う場合には手数料はまったく必要ない。

 一方、「分割払い」とは支払い回数を指定して、利用金額を支払い回数で割った金額を毎月支払う方法。通常、2回の分割払いでは手数料はかからないが、3回以降を選択した場合には残高に対して実質年率12~15%程度の手数料が必要になる。

 そして「リボ払い」の「リボ」とは「revolving=回転する」という意味で、「リボ払い=回転信用方式」と呼ばれるもので、一般的には毎月の支払い金額を設定しておき、利用金額に関係なく、設定金額を支払う方法だ。

 利用金額が「リボ払い」の設定金額よりも少ない場合は、通常の「一括払い」と同じように処理されるが、利用金額が設定金額よりも多い場合には、設定金額だけを支払い、残りは翌月以降に繰り越すことができる。ほとんどの場合、毎月の支払い金額は自由に決められるので、多く使いすぎた場合でも、家計が苦しくなることが少ないというメリットがある。

 ただし、利用金額が「リボ払い」の設定金額を上回り、2回以上繰り越す場合には残高に実質年率15~18%程度の手数料がかかる。しかも、利用金額を設定金額を上回ることが多いと、残高が増え続けて返済が長期化してしまい、手数料の負担が重くなるというリスクがある。

 では、いったい「リボ払い」と「一括払い」では、どの程度の違いがあるのか。実際に支払い方、支払い総額をシミュレーションしてみよう。

実質年率15~18%の手数料は
残高が多くなると負担が重くなるので注意!

 具体的に「一括払い」と「リボ払い」の返済をシミュレーションすると、以下のようになる。

クレジットカードの「一括払い」と「リボ払い」の返済をシミュレーションした図。「リボ払い」は支払い金額が一定なのは魅力的だが、手数料が実質年率15~18%もあるので、わずかな期間でも手数料負担が大きくなっているのがわかる。これが長期化、残高が多額になれば、その負担はもっと重くなってしまう※「リボ払い」は実質年率15%の手数料がかかると仮定。

 上記のように、「リボ払い」は支払い金額が一定なのは魅力的だが、手数料が実質年率15~18%もあるので、わずかな期間でも手数料負担が大きくなっているのがわかる。これが長期化、残高が多額になれば、その負担はもっと重くなってしまう。

 ただ、「リボ払い」を上手に利用することも可能だ。

 「リボ払い」を活用すれば、年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇を利用して旅行する際の旅行代金や、季節の変わり目に洋服をたくさん購入した場合でも、支払い金額が一定になり、家計が管理しやすくなる点で便利だが、利用する際には残高の上限や近い将来に全額を支払える予定があるときに限定するなど、ルールを決めておいたほうがいいだろう。

 例えば、12月にボーナスが支給されることが決まっている場合など、直後に全額を支払える見込みがあれば、「10月に年末年始の海外旅行を予約して、11月の支払い分だけを『リボ払い』にし、12月のボーナス支給後に残高を一括で支払う」という具合に、「リボ払い」を利用するのはあくまでも一時的な利用に留めておくという使い方なら、手数料の負担も少なくて済む。

 ちなみに「リボ払い」には大きく分けて3種類の方式がある。
①利用金額にかかわらず、設定した金額を毎月支払う「定額リボ払い」
②残高に対して、設定した一定の割合を支払う「定率リボ払い」
③残高によって支払い金額が増減する「残高スライドリボ払い」

「リボ払い専用カード」で採用されることが多いのは①「定額リボ払い」と③「残高スライドリボ払い」の2つ。

 前述の表に掲載した「リボ払い専用カード」では、「DCカード Jizile(ジザイル)」や「JCB EIT(エイト)」、「エブリプラス」が「定額リボ払い」、「P-one FLEXY」や「R-style」が「残高スライドリボ払い」を採用している。

「定額リボ払い」と「残高スライドリボ払い」を比較すると、残高が長期間残る「残高スライドリボ払い」のほうが最終的な支払い金額が多くなる傾向にあるので、利用する際にはより注意が必要だろう。

 ただ、どちらにしても残高を一括で支払うことは可能なので、できるだけ支払いを長期化しないようにすることが「リボ払い専用カード」を上手に利用するコツ。

 なるべく手数料を支払わずに済むように利用することで、「リボ払い専用カード」はお得なクレジットカードになるのだ。

 では、おすすめの「リボ払い専用カード」はどれなのか?

「リボ払い専用カード」を「一括」で利用すれば
「還元率1.5%超」というメリットだけを得られる!

 前掲の表を見るとわかるように、ほとんどの「リボ払い専用カード」の還元率は、通常のクレジットカードの2~3倍、1~1.5%となっている。

 多くの「リボ払い専用カード」では、「毎月の支払い金額を限度額に設定」したり、「リボ払い設定金額を超える部分はATMなどで一括返済」したりできる。これを利用して、「リボ払い専用カード」の利用金額を通常のカードと同じように常に「一括」で支払えば、手数料を支払うことなく、高い還元率を得ることができるのだ。

「リボ払い専用カード」を「一括」で利用するのに適しているのは、年会費が無料で還元率が高く、「初回のリボ払い手数料」が必要ないクレジットカードだ。

 この条件でもっともお得なのは「DCカード Jizile(ジザイル)」や「JCB EIT(エイト)」。発行元は「DCカード Jizile」が三菱UFJニコス、「JCB EIT」がJCBと、どちらも業界大手で、年会費無料、還元率は最大1.5%、そして初回のリボ払い手数料はかからない。

DCカード Jizile(ジザイル)
 還元率  1.5%
おすすめクレジットカード!リボ払い専用のDCカードJizile(ジザイル)の詳細はこちら
リボ払い専用のDCカードJizile(ジザイル)カード公式サイトはこちら
 発行元  三菱UFJニコス
 国際ブランド  VISA、Master
 年会費  無料
 家族カード  あり(年会費無料)
 海外旅行
 傷害保険
 最大1000万円
(自動付帯)
 ショッピング
 保険
 年間限度額100万円
(90日間)
JCB EIT(エイト)
 還元率  0.6~1%
おすすめクレジットカード!リボ払い専用の高還元率カードJCB EITの詳細はこちら
リボ払い専用の高還元率カードJCB EIT公式サイトはこちら
 発行元  JCB
 国際ブランド  JCB
 年会費  無料
 家族カード  あり(年会費無料)
 海外旅行
 傷害保険
 最大2000万円
(自動付帯)
 ショッピング
 保険
 年間最高100万円
(90日間)

 年会費無料で通常の還元率が1.5%というのは、「リボ払い専用カード」以外には見られない高スペックなので、上手に利用することで「高還元率」というメリットだけを享受することができる。

 さらに、「DCカード Jizile」と「JCB EIT」なら「海外旅行傷害保険」が自動付帯、購入した商品の破損や盗難を補償してくれる「ショッピング保険」もあり、年会費無料のクレジットカードとしては付帯サービスが充実している。

 また、「DCカード Jizile」なら「ポイント名人.com」、「JCB EIT」なら「OkiDokiランド」などのカード会社が運営するオンラインモールを活用すれば、還元率は2%を超えるので、クレジットカードの利用が主に「ネットショッピング」という人にはおすすめだ。

「リボ払い」を利用する前提なら、毎月の支出が抑えられ、
ポイントを現金化できる「P-one FLEXY」も検討の余地あり!

 また、収入が不安定な人や、一時的に返済が苦しいときに「リボ払い専用」を使いたい人は、「DCカード Jizile」や「JCB EIT」に加えて、還元率が1.6%ともっとも高く、実質年率手数料が低めに設定されている「P-one FLEXY」も検討の余地がある。

P-one FLEXY
 還元率  1.6%
P-one FLEXYカードの詳細はこちら
P-one FLEXY公式サイトはこちら
 発行元  ポケットカード
 国際ブランド  Master
 年会費  無料
 家族カード  あり(年会費無料)
 海外旅行
 傷害保険
 ー
 ショッピング
 保険
 年間50万円まで
(90日間)

 「P-one FLEXY」はリボ払い手数料が初回から必要になるが、毎月の利用金額の1%が自動的に請求代金から引かれるので毎月の支出を抑えることが可能で、しかもポイントを貯めて利用するまでのタイムラグがない。しかも、「1000円=2ポイント」が付与されるポイントも「1ポイント=3円」で銀行口座にキャッシュバックが受けられる(最低交換単位は300ポイント=900円分)。

 さらに、ネットショッピングをする場合は「P-oneモール」を活用すれば、「1000円=2ポイント(6円分)」に加えて、「1000円=1~23ポイント(3~69円分)」のポイントが貯まるので、請求金額の1%引きと合わせると、還元率は2.6~8.5%にまで上昇する。

 手数料が発生する「リボ払い」は利用しないほうがいいのは明らかだが、もし現在よく利用している、もしくは今後利用しなければならない状況になる可能性があるのであれば、還元率が0.5%の一般的なクレジットカードよりも、今回紹介した還元率1~1.5%超の「リボ払い専用カード」のほうが負担は大幅に減らせる。

 自分のクレジットカードの使い方を確認して、少しでも得するクレジットカードを選ぼう!

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還元率 年会費
(税抜)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

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1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
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 ◆dカード
1.0~3.0% 永年無料 VISA
Master
iD
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 ◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】
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