
ガソリン価格の上昇が止まらない。筆者の周りを見渡しても、店頭価格は160円台後半というガソリンスタンドが多く見られる。とはいえ、ガソリンの消費量は抑えたくても抑えられないもの。それならば、クレジットカードを賢く利用して、単価を少しでも安くしたいところだ。これからその方法を探ってみよう。
【ポイント1】
特定のスタンドにこだわるな!
ガソリンの価格は常に変動しているので、一ヶ所のガソリンスタンドにこだわっていては値上がりに対抗できない。かと言って、安値のスタンドにわざわざ出かけるようでは、かえってガソリンを消費してしまう。自分の生活圏内、通勤や買い物の途中で、その日に安いガソリンスタンドで常にお得になるように構えておくことが肝心だ。
【ポイント2】
基本はやっぱり高還元率カード!
給油も基本は通常の買い物と同じ。高還元率のクレジットカードを用いての給油が基本になる。「リクルートカードプラス」や「レックスカード(REX CARD)」などの高還元率カードを用意したい。
| ■リクルートカードプラス | ||
| 還元率 | 2.0% |
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| 発行元 | JCB | |
| 国際ブランド | JCB | |
| 年会費(税抜) | 2000円 | |
| 家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
| ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco | |
| ■レックスカード(REX CARD) | |||
| 還元率 | 1.25% | ||
| 発行元 | ジャックス | ||
| 国際ブランド | VISA、Master | ||
| 年会費 | 無料 | ||
| 家族カード | あり(年会費無料) | ||
| ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | ||
| 関連記事 | 海外旅行保険が「自動付帯」にもかかわらず、年会費無料のお得なクレジットカードはコレだ!「利用付帯」と「自動付帯」のカード活用法 | ||
もし、宇佐美のガソリンスタンドで給油する機会が多いなら、「エクストリームカード」で1リットルあたり2円引きになるのでおすすめだ。仮にガソリン価格がリッター160円なら、ポイント還元とは別に1.25%の値引きになる。
「エクストリームカード」なら、宇佐美で給油すると1リットル当たり2円引き、タイヤやバッテリー、カーケア用品などが3%引きに!
| ■エクストリームカード | ||
| 還元率 | 1.25~1.5% |
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| 発行元 | ジャックス | |
| 国際ブランド | VISA | |
| 年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降2500円 (50万円以上の利用で次年度無料) |
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| 家族カード | あり(年400円、税抜) | |
| ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
注意すべきは「ANAカード」と「JALカード」。それぞれ特約店となっているガソリンスタンドがあるが、一部サービス対象外の店舗があるので、注意が必要だ。
【ポイント3】
三種の神器を用意せよ!
「ENEOS Tカード(ENEOS発行のTポイントカード)」「Speedpass」「EasyPay」の3種類はポイント・電子マネーとしてだけでなく、それぞれENEOS、エクソンモービル、昭和シェル石油の会員証としても機能する。「Speedpass」「EasyPay」を高還元カードにひも付けておけば、会員価格で給油しつつ、高還元率の恩恵を受けられる。
ENEOSで給油する時は「ENEOS Tカード」を使用し、会員価格で給油しながら、クレジットカードとTカードでポイントの二重取りが可能だ。この三種の神器はすぐに準備ができる。上記の3社で国内シェアの半分以上を占めることを考えれば、利用しない手は無い。
【ポイント4】
給油用のサブカードを準備しろ!
残る大手はコスモ石油と出光だ。これら二社の利用に際しては、対応したクレジットカード「コスモ・ザ・カード・オーパス」「出光まいどプラス」を利用するのがいい。それぞれ年会費無料なので持っていて損は無い。
「出光まいどプラス」は会員価格で給油できる上、月間100リットルまでは請求時に1リットルあたり2円引きになる。「コスモ・ザ・カード・オーパス」は請求時の割引こそ無いが、会員割引の価格が大きい傾向がある。両方とも還元率は平凡なので、給油用のサブカードとして割り切ってしまってもいいだろう。
【ポイント5】
給油代金がキャッシュバックされるタイプの
カードが本当に得か考える
石油元売り系のカード、「NICOSシナジーカード」や「シェルスターレックスカード」などは、系列各社でしか恩恵がないので本稿の主旨とは反するが、「生活圏内で最も安いスタンドが大体は昭和シェル石油」という場合は考慮してもいいだろう。
ではスタンドを選ばない「JCBドライバーズプラスカード」はどうだろうか? このカードは月間の総利用額に応じて「ガソリン・高速道路代」の割引率が決まる。詳しい計算は公式公式サイトを見ていただきたいが、最高還元率は月間の総利用額が30万円以上の時で、ガソリン・高速道路代から30%キャッシュバックを受けることができる。ガソリン・高速道路代が2万円ならば6千円のキャッシュバックで、トータルの還元率は6000円÷30万円で2%だ。
2%というのは一見高いように見えるが、「リクルートカードプラス」や「レックスカード」「漢方スタイルクラブカード」でもある程度まで達成できる数字だ。ガソリン・高速道路代の占める割合が高いなら一考の余地はあるが、普段の買い物の割合も高いのであれば「リクルートカードプラス」や「レックスカード」「漢方スタイルクラブカード」などの方がお得になる場合も多い。
以上、クレジットカードでガソリン代を安くする方法を紹介したが、どうだろう? 何も難しいことをしなくてもガソリン代は安くできることがお分かりいただけただろうか。最後にガソリン代だけでなく、高速道路代を安くする方法として、ETCのマイレージサービスに登録しておくことをお勧めする。







