■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
前回の「基礎知識編」では、「クレジットカードを活用して本当に得する方法」を紹介したが、今回からは具体的にお得なクレジットカードを紹介する。
まず、今回はもっとも重要な「最強のメインカード」を選んでみよう!
年間カード利用金額と還元率、年会費で徹底比較!
一般的なカードの3~4倍も得する最強のメインカードとは?
「メインカード」を選ぶ際に重要なのは、単純に「還元率」や「年会費」でクレジットカードを選ぶのではなく、自分の「年間クレジットカード利用額」を把握し、「還元率」と「年会費」を考慮して、その「年間クレジットカード利用額」でもっとも得するクレジットカードを選ぶことだ。
というのも、クレジットカード会社としては利用額が多ければ多いほど、店舗などから得られる「手数料」が増えるため、利用額が多い顧客を優遇し、「年間●万円以上の利用で年会費は無料」、もしくは「年間●万円以上の利用でボーナスポイント付与」とするカード会社も多いのだ。
そこで今回は、「年間クレジットカード利用額」別に、高還元クレジットカードの中でどのカードが得をするのかを調べてみた。
今回、調査対象にしたのは、下記に挙げる高還元率で有名な6枚のクレジットカード(年会費は税抜表示。ただし、還元金額などを比較する場合は2014年4月時点の「消費税8%」を加えた税込金額で比較している)。
●「楽天カード」(還元率1.0%、年会費無料)
●「リクルートカード」(還元率1.2%、年会費無料)
●「レックスカードライト」(還元率1.25%、年会費無料)
●「漢方スタイルクラブカード」(還元率1.75%。年会費1500円)
●「レックスカード」(還元率1.75%、年会費2500円。ただし、初年度無料、年50万円以上利用で次年度以降も無料)
●「リクルートカードプラス」(還元率2.0%、年会費2000円)
この6枚は、いずれも一般的なクレジットカードの還元率0.5%よりも、還元率が2~4倍も高いお得なクレジットカードだが、「年間クレジットカード利用額」によって、もっとも還元金額が多くなる「お得なクレジットカードはどれなのか」を検証してみた。その結果が下のグラフだ。

グラフでは見づらくなったので、「年間クレジットカード利用額」に応じて、もっとも還元金額が高くなるクレジットカードと、2番目に高くなるクレジットカードを表にしてみた。
◆年間利用金額別!もっとも得するクレジットカード (と、2番目に得するクレジットカード)はコレ! |
||
一番得するクレジットカード (年会費、税抜) |
2番目に得するクレジットカード | |
【年間利用額】1~28万円以下 | ||
レックスカードライト 還元率1.25%、年会費無料 |
・1~27万円以下 リクルートカード |
|
・27万~28万円以下 リクルートカードプラス |
||
【年間利用額】29万~49万円以下 | ||
リクルートカードプラス 還元率2.0%、年会費2000円 |
![]() |
・29万~33万円以下 レックスカードライト |
・34万~49万円以下 漢方スタイルクラブカード |
||
【年間利用額】50万~86万円以下 | ||
レックスカード 還元率1.75%、年会費2500円 (初年度無料、年50万円以上で次年度以降も無料) |
![]() |
・50万~86万円以下 リクルートカードプラス |
【年間利用額】87万~99万円以下 | ||
リクルートカードプラス 還元率2.0%、年会費2000円 |
![]() |
・87万~99万円以下 レックスカード |
【年間利用額】100万~121万円以下 | ||
漢方スタイルクラブカード 還元率1.75%、年会費1500円 (初年度無料) |
![]() |
・100万~121万円以下 リクルートカードプラス |
【年間利用額】122万円~ | ||
リクルートカードプラス 還元率2.0%、年会費2000円 |
![]() |
・122万円~ 漢方スタイルクラブカード |
この「年間クレジットカード利用額」別の、もっともお得なクレジットカードを調査した結果から、大きな傾向を読み取ると以下のようなことになる。
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
年間クレジットカード利用額別の最強カードはコレだ!
●年間クレジットカード利用額が30万円程度
年会費の影響が大きくなるため、年会費無料で還元率1.25%の「レックスカードライト」や年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」のような、「年会費無料+高還元率」のクレジットカードが有利になる。
■レックスカードライト | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA |
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% |
![]() |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
|
関連記事 | 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし! | |
●年間クレジットカード利用額が50万~100万円程度
年間クレジットカード利用額が50万円を超えると、次年度以降の年会費が無料になる還元率1.75%の「レックスカード」や、カード業界最高の還元率2.0%を誇る「リクルートカードプラス」のような、還元率が高いクレジットカードが有利になる。
■レックスカード | ||
還元率 | 1.75% |
![]() |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降2500円(50万円以上利用で次年度無料) | |
家族カード | あり(年400円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA |
●年間クレジットカード利用額が100万円以上
毎年必ず年会費はかかるが、還元率2%の「リクルートカードプラス」、年間利用額100万円以上で2500円分のボーナスポイントがもらえる「漢方スタイルクラブカード」のように、とにかく還元率が高いクレジットカードが有利になる。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% |
![]() |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco |
前掲の表が「最終結論」となるので、表を参考にクレジットカードを選んでいただければいいのだが、ここからはより具体的に「年間クレジットカード利用額」別に、お得なクレジットカードを紹介していこう。
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
【年間クレジットカード利用額が29万円未満の場合】
年会費無料+還元率1.25%の「レックスカードライト」がイチオシ!
ただし、もっと「現金支払い⇒カード支払い」にできるはず!
「年間クレジットカード利用額が29万円未満」の場合、もっとも得するのは、2014年3月に募集を開始した「レックスカードライト」だ。
■レックスカードライト | ||
還元率 | 1.25% |
![]() |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA |
そもそも「価格コム」と「ジャックス」は、年会費2500円(税引)で還元率1.75%の「レックスカード」を発行しており、「レックスカード」は高還元クレジットカードとして大人気だった。しかし、2013年に「リクルート」が年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」と、年会費2000円(税抜)で還元率2%の「リクルートカードプラス」を発行し、「年間クレジットカード利用額」が少ない層と多い層の両方から支持を集めたこともあり、年会費無料版「レックスカードライト」を発行したものと推測できる。
「レックスカードライト」は年会費無料のクレジットカードとしては、業界最高となる「還元率1.25%」で、しかも最高2000万円の「海外旅行傷害保険」も「自動付帯」(旅行代金をレックスカードライトで決済していなくても補償対象となる)と、年会費無料のクレジットカードとしては異例のハイスペックを備えた「年会費無料の最強カード」だ。
また、「レックスカードライト」を利用して貯まる「レックスポイント」は、「レックスカードライト」の請求金額に充当できる(請求金額が安くなる)ので節約効果も高く、ポイントの有効期限は2年間。「2000円で25ポイント」貯まり、最低2500ポイントから交換が可能なので「レックスカードライト」を20万円利用すればポイントを交換できるため、「年間クレジットカード利用額が29万円未満」でも有効期限を気にする必要はないだろう。
【年間クレジットカード利用額が29万~50万円未満の場合】
還元率2%の「リクルートカードプラス」がおすすめ!
年会費2000円(税抜)を考慮しても、還元額は一番多い!
「年間クレジットカード利用額が29万円以上~50万円未満」の場合、もっとも得するのは2013年5月に誕生した「リクルートカードプラス」だ。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% |
![]() |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco |
「リクルート」が発行するクレジットカードとしては、年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」と、年会費2000円(税抜)で還元率2%の「リクルートカードプラス」の2種類がある。
年会費無料の「リクルートカード」は、年会費無料カードとしては「レックスカードライト」の還元率1.25%に次ぐ還元率1.2%、年会費2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」の還元率2%は驚異的な還元率。
そのため、実は年会費無料の「リクルートカード」と、年会費2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」の「損益分岐点」は意外と低く、「年間クレジットカード利用額が27万円」以上なら、年会費2000円+消費税160円=合計2160円を支払っても「リクルートカードプラス」のほうが得になる。
ただし、「年間クレジットカード利用額が29万円未満」や「年間クレジットカード利用額が29万~50万円未満」の人の場合、「もっとクレジットカードを利用できないか」と考えたほうがいい。
というのも、還元率1.75%の「レックスカード」のように、「年間クレジットカード利用額が50万円以上」になると年会費が無料になる「『実質』年会費無料の高還元クレジットカード」の場合、「年間クレジットカード利用額が50万円以上」になると、実質還元金額が一気に増えるのだ。
公共料金や通信料金はもちろん、毎日の外食やコンビニ、スーパーでの出費でもクレジットカードやクレジットカードでチャージした電子マネーを活用して、「ポイントが付与される支出」を増やし、「支出全体に対する還元率」を高めるようにしよう。
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
【年間クレジットカード利用額が50万~100万円未満の場合】
「実質」年会費無料で還元率1.75%の
「レックスカード」がお得なクレジットカードになる!
「年間クレジットカード利用額が50万~100万円未満」の場合、もっとも得するのはクレジットカードの請求金額に充当できて還元率1.75%の「レックスカード」か、還元率2.0%の「リクルートカードプラス」となった。
■レックスカード | ||
還元率 | 1.75% |
![]() |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降2500円(50万円以上利用で次年度無料) | |
家族カード | あり(年400円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA |
「レックスカード」は、初年度の年会費は無料で、かつ「年間クレジットカード利用額が50万円以上」で次年度以降も年会費が無料になる「実質」年会費無料のクレジットカードのため、「年間クレジットカード利用額が50万円以上」になると「年会費」を考慮した場合の還元金額が一気に増えるのが特徴。
「レックスカード」で貯まったポイントはクレジットカードの請求金額に充当できるので、ポイントで確実に出費を抑えることができて節約効果は高くなる優れたクレジットカードと言える。
また、「年間クレジットカード利用額が29万~50万円未満」でもっともお得だった「リクルートカードプラス」が、「年間クレジットカード利用額が87万円」を超えると再びトップに浮上。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% |
![]() |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco |
「リクルートカードプラス」で貯まる「リクルートポイント」は、「レックスカード」のようにクレジットカードの請求金額に充当することはできないが、2014年7月末からは日本最大級の共通ポイント「Ponta」に交換できるようになった。「リクルートカードプラス」で貯めたポイントがローソンやビックカメラ、大戸屋、ケンタッキー・フライド・チキン、GEOなど、街中でも利用できるようになったので、業界トップの高還元率はそのままに、利便性が確実に上昇し、その魅力は確実に上がっている。
「リクルートポイント」は、国内最大級のホテル予約サイト「じゃらん」や、クーポンサイトの「ホットペッパーグルメ/ビューティー」、オンラインショッピングモールの「ポンパレモール」など、「リクルート」が運営するサイトでも利用できる。また、他のサイトが決済手段として「リクルートポイント」を使える「リクルートあんしん支払い」というサービスも開始しており、ポイントの使い道にも困ることがないだろう。
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
【年間クレジットカード利用額が100万円以上の場合】
年100万円利用すれば2500円分のボーナスがもらえる
「漢方スタイルクラブカード」が1位に急浮上!
「年間クレジットカード利用額が100万円以上」になると、もっとも得するクレジットカードに「漢方スタイルクラブカード」が急浮上する。
「漢方スタイルクラブカード」とは、薬店、薬局の経営をしている「薬日本堂」と「ジャックス」が提携して発行しているクレジットカードで、還元率1.75%という「高還元クレジットカード」の元祖的な存在だ。
■漢方スタイルクラブカード | ||
還元率 | 1.75% |
![]() |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA、JCB | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降1500円 | |
家族カード | あり(年400円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco |
「漢方スタイルクラブカード」の場合、年会費1500円(税抜)で還元率は1.75%だが、「年間クレジットカード利用額が58万円以上」で1250円分、「年間クレジットカード利用額が100万円以上」で2500円分のボーナスポイントがもらえる。このボーナスポイントの効果が大きく、「年間クレジットカード利用額が100万~122万円未満」でもっとも得するクレジットカードとなった。
しかし、「年間クレジットカード利用額が122万円以上」となると、還元率2%の「リクルートカードプラス」がまたしてもトップに返り咲き、その還元率の高さを証明した形に。その後はいくら利用額が増えても変わらないという結果になった。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% |
![]() |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco |
年間利用額が58万~126万円なら還元金額の差は1000円以内!
有力な3枚を付帯サービスの充実度で比較してみると……
ここで改めて、「年間クレジットカード利用額」ごとに、もっとも得をするクレジットカードをまとめた表を確認しておこう。
◆年間利用金額別!もっとも得するクレジットカード (と、2番目に得するクレジットカード)はコレ! |
||
一番得するクレジットカード (年会費、税抜) |
2番目に得するクレジットカード | |
【年間利用額】1~28万円以下 | ||
レックスカードライト 還元率1.25%、年会費無料 |
![]() |
・1~27万円以下 リクルートカード |
・27万~28万円以下 リクルートカードプラス |
||
【年間利用額】29万~49万円以下 | ||
リクルートカードプラス 還元率2.0%、年会費2000円 |
![]() |
・29万~33万円以下 レックスカードライト |
・34万~49万円以下 漢方スタイルクラブカード |
||
【年間利用額】50万~86万円以下 | ||
レックスカード 還元率1.75%、年会費2500円 (初年度無料、年50万円以上で次年度以降も無料) |
![]() |
・50万~86万円以下 リクルートカードプラス |
【年間利用額】87万~99万円以下 | ||
リクルートカードプラス 還元率2.0%、年会費2000円 |
![]() |
・87万~99万円以下 レックスカード |
【年間利用額】100万~121万円以下 | ||
漢方スタイルクラブカード 還元率1.75%、年会費1500円 (初年度無料) |
![]() |
・100万~121万円以下 リクルートカードプラス |
【年間利用額】122万円~ | ||
リクルートカードプラス 還元率2.0%、年会費2000円 |
![]() |
・122万円~ 漢方スタイルクラブカード |
ここまで、それぞれの「利用額」で得するカードを細かく紹介してきたが、「リクルートカードプラス」「レックスカード」「漢方スタイルクラブカード」の3枚を比較すると、「年間クレジットカード利用額が58万~126万円」の場合、その還元金額の差は最大でも1000円以内という僅差であることもわかった。
「年間クレジットカード利用額が58万~126万円」ということは「1カ月のクレジットカード利用額は平均4万8334~10万5000円」なので、多くの人が該当するだろう。
つまり、多くの人の場合、今回紹介した3枚のどれを選んでも一般的なクレジットカードの3~4倍は得するが、逆にどれを選んでも「差は1000円以内」ということ。
そこでさらに詳しく、この3枚の付帯サービスを比較してみた。
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
3枚のクレジットカードの付帯サービスを比較した結果は以下のような結果になった。
■3枚の高還元クレジットカードの付帯サービスを徹底比較! | |||||
年会費(税抜) | 還元率 | 海外旅行 傷害保険 |
国内旅行 傷害保険 |
ポイント 付与対象の 電子マネー |
カード フェイス |
リクルートカードプラス(国際ブランド:JCB) | |||||
2000円 | 2.0% | 最高3000万円 (自動付帯) |
最高3000万円 (自動付帯) |
モバイルSuica、 nanaco |
![]() |
【ポイントの使い道】Pontaへの交換や「リクルート」が運営するサイトで利用可能 | |||||
レックスカード(国際ブランド:VISA) | |||||
初年度無料、 2年目以降も 条件次第で無料 ※1 |
1.75% |
最高2000万円 (自動付帯) ※2 |
最高1000万円 (利用付帯) ※2 |
モバイルSuica、 ICOCA |
![]() |
【ポイントの使い道】クレジットカードの利用代金に充当可能 | |||||
漢方スタイルクラブカード(国際ブランド:VISA、JCB) | |||||
初年度無料、 2年目以降 1500円 |
1.75% |
最高2000万円 (自動付帯) |
最高1000万円 (利用付帯) |
モバイルSuica、 nanaco、 ICOCA (VISAのみ) |
![]() |
【ポイントの使い道】クレジットカードの利用代金に充当可能 | |||||
※1 年50万円以上の利用で次年度以降も無料。 ※2 「レックスカード」は「国内・海外旅行傷害保険」か、「ショッピング保険」のどちらか選んだほうが付帯される |
付帯サービスを比較すると、「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」ともに「自動付帯」で、補償金額も「最大3000万円」の「リクルートカードプラス」がトップクラスという結果になった。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% |
![]() |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco |
貯めたポイントの使い道を比較すると、「レックスカード」がポイントを「クレジットカードの請求金額に充当」できるのに対し、一方の「リクルートカードプラス」で貯まる「リクルートポイント」は「じゃらん」などリクルートが運営するサイトのほか、「Ponta」に交換してローソンなどの街中でも現金感覚で利用することができる。さらに2015年4月からは「リクルートカードプラス」で直接「Ponta」が貯まるようにポイントが統合されるので、ポイント交換の手間が省けて、1ポイントから利用できるのでポイントを無駄にすることもないのも魅力だ。
いずれにしても、これらの4枚はいずれも業界トップクラスの高還元率を誇るクレジットカードなので、どれを選んでも一般的なクレジットカードよりは大幅に得をするのは間違いない。
消費税増税の影響もあり、物価が確実に上がり始めている今、4枚のうちのいずれかを「メインカード」として利用しまくることで、消費税増税による物価上昇の影響を最小限に抑えよう!
次回は、今回紹介した「メインカード」に足りない機能や付帯サービスをカバーしてくれる「持っているだけで得をする!サブカード編」を公開予定。お楽しみに!
■本記事は2014年5月時点の内容となっており、すでに発行が終了しているクレジットカードの情報も掲載されています。「高還元クレジットカード」の最新情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料のクレジットカードから選ぶ!高還元率で年会費無料のおすすめクレジットカード!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
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【2025年3月24日時点・最新情報】
|
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
||||
0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三菱UFJカード |
||||
0.5~5.5% (※1) |
永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
- |
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【三菱UFJカードのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。 ※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。 |
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【関連記事】 ◆「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得! ◆「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - |
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【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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