【※2018年10月27日にJALマイル&JALカードに関する最新記事を公開!】
⇒JALマイルを貯めるなら、高還元&付帯サービス充実の「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」が最強か!? JALと新幹線をよく利用するビジネスマンにおすすめ!
今回はJALのマイルを貯めるクレジットカードを紹介したいと思います。
「JALマイル」を貯めやすいクレジットカードを選ぶ場合は、JALの利用頻度、電子マネーやクレジットカードの使い方によって、以下の3つのタイプに大別できます。
【タイプ1】毎年お金を払ってJAL便に搭乗する人
【タイプ2】電子マネーの「WAON」をよく利用する人
【タイプ3】毎年JAL便に搭乗する機会がなく、
カードだけで「JALマイル」を貯めたい陸(おか)マイラー
今回はこの3タイプ別に、「JALマイル」を貯める、おすすめのクレジットカードを紹介していきます。
【タイプ1】
毎年お金を払ってJAL便に搭乗する人には
「JALカードTOKYU POINT ClubQ(MasterCard)」がおすすめ!
まず、このタイプでのおすすめのクレジットカードは「JALカードTOKYU POINT ClubQ(MasterCard)」です。「毎年お金を払ってJAL便に搭乗する人」であれば、毎年、継続マイルを獲得できるので、やはり「JALカード」を保有するのがおすすめです。
■JALカード TOKYU POINT ClubQ | ||
還元率 | 1.5% ※ 1マイル=1.5円換算、JALカードショッピングマイル・プレミアム加入時 |
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発行元 | JALカード | |
国際ブランド | VISA、Master、DC | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降2200円(JALカードショッピングマイル・プレミアム年会費3300円) | |
家族カード | あり(年会費1100円、税込) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、PASMO | |
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普通の「JALカード」の年会費は2000円(税抜)。ただし、そのまま利用するとマイルの貯まり方は200円につき1マイルとなり、マイル還元率は0.5%にしかなりません。「ANAマイル」を効率良く貯められるクレジットカードを利用すれば、その還元率は1.35%になることを考えると非常に低い還元率です。
しかし、「JALカード」にも還元率を上げる方法があります。それは「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」に加入することです。年会費とは別に年間3000円(税抜)を支払って「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」に加入することで、100円につき1マイルが貯まるようになり、還元率は1%になります。
「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」加入時のマイルの貯まり方には特徴がありますので、少し解説したいと思います。
「JALカード」の場合は、ショッピング利用1件1件に対して100円につき1マイル貯まります。例えば、323円を支払った直後に、132円の支払いをした場合、獲得できるマイルは3マイル+1マイルの4マイルとなります。
ショッピング利用1件1件に対してポイントが付与されるクレジットカードの多くは、端数部分が切り捨てになるため、正直お得なカードではありませんが、実は「JALカード」は少し変わっています。なんと「JALカード」の場合は購入金額の端数分は四捨五入となるため、例えば158円の支払いがあった場合は、2マイル獲得できるのです。ショッピング利用1件1件に対してポイントが付与されるクレジットカードながら、「JALカード」は実はお得なカードと言えるかもしれません。
また、今回おすすめしたのは「JALカード」の中でも「JALカードTOKYU POINT ClubQ(MasterCard)」ですが、この「TOKYU POINT ClubQ」とは東急系列の店舗を利用すると「JALマイル」とは別に「TOKYUポイント」も貯まるクレジットカードです。東急沿線に住んでいる方なら「東急百貨店」や「東急ストア」などを利用するとポイントが貯まります。東急沿線でない場合は、「東急百貨店ネットショッピング」や「東急ハンズネットストア」などを利用するという手もあります。お歳暮・お中元等を利用するときに「東急百貨店ネットショッピング」を利用すると、「JALカード」のマイルとは別に、「TOKYUポイント」も貯まり、「TOKYUポイント」を「JALマイル」に交換できるため、効率よくマイルを貯めることが可能です。

とにかく、「毎年お金を払ってJAL便を利用する人」は、「JALカードTOKYU POINT ClubQ(MasterCard)」を保有して「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」に加入するのが効率的にマイルを貯められる、おすすめの方法となります。
■JALカード TOKYU POINT ClubQ | ||
還元率 | 1.5% ※ 1マイル=1.5円換算、JALカードショッピングマイル・プレミアム加入時 |
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発行元 | JALカード | |
国際ブランド | VISA、Master、DC | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降2200円(JALカードショッピングマイル・プレミアム年会費3300円) | |
家族カード | あり(年会費1100円、税込) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、PASMO | |
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【タイプ2】
電子マネーの「WAON」をよく利用する人にも
「JALカードTOP&ClubQ(MasterCard)」がおすすめ!
次に、「電子マネーの『WAON』をよく利用する人」の説明をします。
電子マネー「WAON」には、JALのマイルが貯まる「JMB WAON」が存在します。「JMB WAON」で支払うと、200円につき1マイルを獲得できます。
ただし、この「JMB WAON」だけを利用するのではあまり意味がなく、「JALカード」から「JMB WAON」にチャージし、その「JMB WAON」で支払うというのがお得な方法です。
「JALカード」から「JMB WAON」にチャージする場合、「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」に加入している「JALカード」の場合は100円につき1マイルが付与され、「JMB WAON」で支払いをすれば200円につき1マイルが獲得できるため、マイルの還元率は1.5%にもなります。
ただし、「JALカード」から「JMB WAON」にチャージする際にマイルが貯まるクレジットカードは4つのみ。「JAL・Visaカード」、「JAL・MasterCard」、「JAL・JCBカード」「JALカードTOKYU POINT ClubQ」となります。その他の「JALカードOPクレジット」や「JALカードSuica」などでは「JMB WAON」にチャージしてもマイルは貯まらないので注意が必要です。
■JALカード TOKYU POINT ClubQ | ||
還元率 | 1.5% ※ 1マイル=1.5円換算、JALカードショッピングマイル・プレミアム加入時 |
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発行元 | JALカード | |
国際ブランド | VISA、Master、DC | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降2200円(JALカードショッピングマイル・プレミアム年会費3300円) | |
家族カード | あり(年会費1100円、税込) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、PASMO | |
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もう一点、イオンでは買い物をするタイミングによって、「WAON」と「JALカード」を使い分ける必要があるのも要注意です。
【JALマイル&JALカードに関する記事を公開!】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短翌日発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大5%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率5%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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1.875% (※1) |
4万9500円 | AMEX | - |
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【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】 2022年2月24日に誕生した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 ※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。1マイル=1.5円換算。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能。 |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~5.5% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料の高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)通常還元率は1%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のAmazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「ポイントップ登録(無料)」をすれば「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※1) |
AMEX | Suica |
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【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※2) セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※2 2022年10月31日までの利用分が対象で、2022年11月1日以降の還元率は未定。 |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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