生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古生物学者である著者が、身近な話題も盛り込んだ講義スタイルで、生物学の最新の知見を親切に、ユーモアたっぷりに、ロマンティックに語る『若い読者に贈る美しい生物学講義』が発刊された。出口治明氏「ドーキンス『進化とは何か』以来の極上の入門書」、養老孟司氏「面白くてためになる。生物学に興味がある人はまず本書を読んだほうがいいと思います」、竹内薫氏「めっちゃ面白い! こんな本を高校生の頃に読みたかった!!」、山口周氏「変化の時代、“生き残りの秘訣”は生物から学びましょう」、佐藤優氏「人間について深く知るための必読書。」と各氏から絶賛されたその内容の一部を紹介します。
若い読者に贈る美しい生物学講義
肉を食べて生きていくより、肉を食べないで生きていく方が難しい…「草食動物」が「肉食動物」よりも進化が遅れた“意外な理由”とは?
“魚類”と“両生類”と“爬虫類”と“鳥類”と“哺乳類”は「ヒトとヤツメウナギの共通祖先の子孫だった」…その驚きの事実の詳細とは?
“死なない生物”の代表だった「細菌」にも寿命が発見…私たちは、生きている限り「死」からは逃れられないのか?
恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?
【疑問】重い荷物も運べるし、スピードを出すのにも便利な「車輪」を持った動物がいないのはなぜ?
「不利な遺伝子」にも意味はある。「性の進化」の新説から学べること
臓器を変化させて、自分が産んだ卵を食べる…絶滅した不思議な生物の「すごい進化」とは?
【6600万年前、巨大な隕石が地球に衝突】鳥類が「大量絶滅」を生き延びたとき、何が起こっていたのか?
ダーウィンの「進化論」は誤解されている――若い読者に贈る美しい生物学講義【書籍オンライン編集部セレクション】
「あなたの先祖はサルですか?」ダーウィンの進化論をめぐる「大論争」の意外な事実
ハダカデバネズミは30年、ダチョウは50年、動物の寿命はどのように決まるのか?「進化」から見えてきた答えとは?
【2022年ノーベル生理学・医学賞】「地道な努力を続ける人、世間の賞賛ばかり求めて“ズル”をする人」科学者としての態度に決定的な差
生物の「3つの定義」を知っていますか?【書籍オンライン編集部セレクション】
第52回
【2020年ノーベル化学賞】「クリスパー・キャス9」は、ここがすごい
第51回
生物学者は、いま「新型コロナウイルス」をどのように捉えているのか?
第50回
知の巨人・出口治明が「人生の基本原理は運と適応である」と断言するワケ
第49回
生物の謎は「何パーセント」明らかになったのか?
第48回
「宗教」と「哲学」と「サイエンス」に共通している2つのビッグ・クエスチョンとは?
第47回
現代の知の巨人が熱く語る「生物学」をいま学ぶべき3つの理由
第46回
マンガでわかる「人工幹細胞」の出現で、「不老不死」が夢ではなくなってきた