丸紅
「丸紅」の創業者、初代伊藤忠兵衛は故郷滋賀県の特産物である近江麻布の行商を1858(安政5)年に始め、1872(明治5)年には太物店「紅忠」を大阪で開店した。紅忠は高貴さ、美しさを象徴した「紅」と忠兵衛の「忠」を組み合わせた屋号。店ののれんに記した、丸の中に「紅」のマークが現在の「丸紅」の社名の由来となっている。
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日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング【全63人】2位は信越化学等の社外取、1位の総報酬額は2社で3598万円!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
通貨の番人と呼ばれる日本銀行。その金融政策は日本経済を大きく左右し、行員たちは国内有数のエリート集団である。もちろん財界に深く食い込んでおり、社外取締役になっているOB・OGは63人もいる。役員報酬額で日銀総裁経験者を抑え、3598万円で首位に立ったのはOG社外取だった。

【スクープ】洋上風力コンペ第3弾で応札した全7陣営20企業の顔触れが判明!先行するコスモなど大物が土壇場で撤退の異変相次ぐ
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
青森県沖と山形県沖の2エリアを対象にした、政府による洋上風力発電プロジェクトコンペ「第3ラウンド」の公募締め切りから1カ月余りが経過した。エネルギー業界関係者への徹底取材を基に、第3ラウンドに応札した顔触れが明らかになってきた。

富士通、エムスリーが高シェア「電子カルテ」市場に異変!・7大商社平均年収ランキング・日興アセットマネジメントで利益相反疑惑!
ダイヤモンド編集部
「医療DX」を掲げて病院やクリニックでもDXが進んでいます。中でも最大のものが、厚生労働省がスタートさせている電子カルテの標準化事業です。これまで仕様がバラバラだった病院・クリニック向けの電子カルテを、データの融通が可能な形に置き換えるという大掛かりなもの。厚労省が打ち出した強制力のある方針の影響で、電子カルテベンダーのビジネスモデルの一部は大きく変わることが必至です。これまで高シェアを握ってきたベンダーはどうなるのでしょうか。

三菱商事は年収2000万円超!【7大商社平均年収ランキング】総合商社間で給与格差広まる
ダイヤモンド編集部,猪股修平
過去最高レベルの純利益をたたき出し、なおも勢いが止まらない総合商社業界は、年収も年々増加傾向にある。一方で商社間の格差拡大や「高給取り」のイメージが先行するが故の悩みも。七大商社(三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、住友商事、豊田通商、双日)の平均年収ランキングを公開し、採用や給与制度の問題点も明らかにする。

【無料公開】平均年収1500万円超の総合商社「セレブ待遇」のリアル、三菱商事・伊藤忠・三井物産…
ダイヤモンド編集部
「年収の勝者」の筆頭である総合商社。三菱商事や伊藤忠商事などの直近の年収は、大手5社平均で1500万円超に上る。本稿では、商社の超高年収のメカニズムをひもとくとともに、キャリアや待遇の実像に迫った。

【無料公開】「専門商社」ランキング、鉄鋼・繊維・食品…奥深さでは総合商社を凌駕
ダイヤモンド編集部
商社業界のプレーヤーは、巨大な総合商社のみにとどまらない。鉄鋼や繊維、食品などさまざまな業界に専門商社が存在する。奥深き専門商社の世界を117社のランキング形式でお届けする。

【無料公開】商社の「出世事情」が激変!花形部門vs傍流部門、下剋上の歴史
ダイヤモンド編集部
商社業界で「背番号」と呼ばれる最初の配属先は、将来の出世を左右する重要な関心事だ。だが今の会社の主力部署に配属されたからといって決して安泰ではいられない。かつての花形部門が衰退し、逆に傍流部門の出身者が社内権力を握る栄枯盛衰の歴史を、商社は繰り返しているからだ。

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三菱商事、三井物産…絶好調の総合商社7社「5年後の本命企業」は?見え隠れする「いつか来た道」リスク
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
圧倒的勝ち組セクターの総合商社だが、世界的分断による資源高の定着や供給不足で、活躍の場がさらに拡大。インフレや円安も高水準の利益を押し上げる。ただし、中期経営計画を分析すると、積極的な株主還元策が評価される一方で、「いつか来た道リスク」も見え隠れする。総合商社の三つのキーワードを解説しつつ、三菱商事や三井物産、伊藤忠商事など7社の戦略を解説。意外なダークホースを含むトップアナリスト3人の注目企業も紹介する。

7大総合商社・社員1人当たり利益額ランキング【61事業部門別の実力大公開!】2位は伊藤忠の金属部門、1位は?
ダイヤモンド編集部,猪股修平
7大商社の2023年度通期決算で、三井物産が純利益1位に輝いた。同社が首位に立つのは1999年度以来、24年ぶりだ。資源価格の暴落で赤字決算となった15年度を除き、三菱商事が純利益でトップの座から陥落したのは今世紀初めてとなる。商社業界の勢力図が激変する中、ダイヤモンド編集部は前年に続き、7大総合商社のセグメント別に社員1人当たりの純利益額をランキングした。その結果、業界勢力図だけでなく、部門別の稼ぐ力の順位も激変していることが分かった。

商社の序列激変!三菱商事を抜いた「新王者」は?住商は10年で赤字4000億円の“お荷物事業”がたたり5大商社から転落寸前
ダイヤモンド編集部,猪股修平
七大総合商社の2023年度通期決算が出そろった。各社が過去最高益に沸いた22年度決算と同等かそれに次ぐ結果をたたき出す中、住友商事は唯一、通期純利益の当初見通しを下回った。背景には、10年にわたり合計4000億円もの赤字を垂れ流してきた「お荷物事業」の存在があった。

住友商事が今春にも新電力の「販売量ゼロから上位」へ!大淘汰後の業界で“台風の目”にも
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大手総合商社の住友商事が今春、新電力における販売量ランキング上位に突如として現れることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。本稿執筆時点で資源エネルギー庁が公開している最新の電力販売量実績(2023年12月分まで)では、同社のこれまでの販売実績はゼロ。何が起きるのか。

丸紅が銅山開発を「6600億円→800億円」で済ませられた理由、“非鉄商社”のファイナンスの妙技
ダイヤモンド編集部,金山隆一
EV(電気自動車)や再生可能エネルギーの普及で需要の急拡大が見込まれる銅で、総額約44億ドル(6600億円)の大型鉱山拡張プロジェクトがチリで動き出す。銅市況は4月8日に9400ドル台と2023年1月以来の高値を付けた。非鉄商社の顔も持つ丸紅がチリに投じるリスクマネーは約800億円。同社がこの2年で投じた成長投資7400億円の約1割に過ぎないが、日本の消費量の1割に相当する高品位の銅が日本にもたらされる。なぜこの規模の投資で巨大な資源開発が可能になるのか。成功すれば脱炭素時代に日本が進める資源開発のひな型となるかもしれない。

ENEOS系が洋上風力第2ラウンドで悲願の初勝利も、“減損爆弾”破裂を招く「三重苦」の正体
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
石油元売り最大手のENEOSホールディングス子会社のジャパン・リニューアブル・エナジーは、政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」で初勝利を収めた。第2ラウンドで2連敗となれば、巨額減損の恐れがあったがひとまず回避に成功した。しかし、ENEOSが抱える“減損爆弾”は止まっていないというのだ。

#11
“日本のバフェット”シゲルさんの「長期保有27銘柄」を初公開!トヨタ、商社…
ダイヤモンド編集部,竹田幸平
信用取引を駆使したデイトレードで日本の個別株の売買を行う藤本茂さん(シゲルさん)。だが、実は、中長期保有を前提に運用する投資先もある。そんな、本邦初公開の27銘柄を明らかにする。

7大総合商社「事業別・社員1人当たり利益額」ランキング!2位は三菱商事の金属資源事業、1位は?
ダイヤモンド編集部,猪股修平
資源価格の高騰やアフターコロナの需要回復などを背景に、商社業界は好景気に沸いている。そんな“商社黄金期”に、社員1人当たりでどれほどの利益を出しているのか。七大総合商社の社員1人当たりの純利益額をセグメント別にランキングすると、各社の稼ぎ頭や“お荷物事業”がはっきりと見えた。

#19
井川意高・元大王製紙会長が暴露!四国の名門製紙会社「丸住製紙」がヤバい理由
ダイヤモンド編集部,清水理裕
非上場企業のため倒産危険度ランキングに入っていないが、四国の名門製紙会社・丸住製紙が深刻な経営不振に陥っている。丸紅の持ち分法適用会社でもある同社は、製紙業界や地元では非常に注目度が高い。実は丸住製紙は、大王製紙の主力工場・三島工場の隣に位置している。ダイヤモンド編集部の取材で判明した、丸住製紙の厳しい経営状況を元大王製紙会長の井川意高氏にぶつけ、同社の苦境について解き明かしてもらった。

#8
新電力「経営危険度」ランキング【23年冬・完全版後編】老舗・丸紅新電力はワースト46位、東電系のTCSは?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
専業系、兼業系、出資元を問わず、新電力の電力販売量トップ100に入る3月期決算の68社・団体の財務を徹底比較した2023年冬完全版ランキングの後編をお届けする。2000年の電力小売り一部自由化後の草創期から新電力に参画する丸紅系がワースト46位。東京電力エナジーパートナー子会社でかつて販売量トップだったテプコカスタマーサービス(TCS)や、その他の有名新電力は何位に?

#15
専門商社vs総合商社「経営力」ランキング【160社】7大商社が占める上位に食い込んだのは半導体のあの会社
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
半導体など特定の商品を扱う専門商社の業績が好調だ。コロナ禍がもたらした商品の不足・価格高騰の追い風を受けているからだ。総合商社と伍して戦う実力を有する専門商社はどこなのかを明らかにする「総合・専門商社・卸 “経営力”ランキング ベスト160」をお届けする。

#6
新電力の販売量ランキング激変!?王者・NTT系エネットが首位陥落の危機、下剋上を果たしそうな大手の実名
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
2023年度(23年4月~)の新電力の電力販売量の最上位クラスで、序列変化の兆しが出ている。法人向けの高圧電力で圧倒的に強く、長年王者だったNTT系のエネットが販売量を減らし、王者陥落の危機にあるのだ。下剋上を果たして初の新電力1位の座を手中に収めそうな「あの大手新電力」の実名と、その実力を明かす。

予告
倒産危険度ランキング2024、上場472社が危険水域!「企業を倒産させた金融機関ランキング」も初公開
ダイヤモンド編集部
2023年は企業の倒産件数が前年比3割も増加したが、本当の地獄はこれからだ。金利上昇懸念が高まる中、企業の資金繰りを支えてきた金融機関の融資姿勢が変わるのは必至。さらに「2024年問題」の本格化で足元の人手不足に拍車が掛かる。ダイヤモンド編集部が上場企業3935社の倒産危険度を総点検したところ、472社が倒産「危険水域」と判定された。また今回、全国の472金融機関が、どれだけメイン融資先を倒産させてきたのかという独自調査も初公開する。24年は大倒産時代が待ち構えている。特集『倒産危険度ランキング2024&初公開!企業を倒産させた金融機関ランキング』は、1月22日(月)から全77回にわたり、倒産の最新事情に迫る。
