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関連ニュース
チャットGPTで株価高まる世界のAI企業、懸念される「巨大リスク」とは
真壁昭夫
世界のIT産業ではAI分野に関心がシフトしている。言語型AIなどと呼ばれる「チャットGPT」を用いてマイクロソフトは検索市場のシェアを、王者・グーグルから奪取しようとしている。AIが果たす役割は日常生活から企業の事業運営、社会インフラなどの管理、さらには防衛(安全保障)まで増えている。米国は中国が台頭する状況に懸念を強め、さまざまな対策を講じている。米中対立のはざまで揺れるAI業界の成長性をどのように見極めればいいのだろうか。

#6
ソニー半導体1兆円超え投資の全貌、ホンダ合弁EVは「アップル依存解消」の鍵となるか
ダイヤモンド編集部,今枝翔太郎
スマートフォンのカメラやデジタルカメラに用いられるイメージセンサーで世界シェアトップをひた走るソニーグループ。イメージセンサーの需要は一段と拡大しており、ソニーが今のペースで増産を続けていけば、次期中期計画の3年間(2024~26年)で設備投資額が1兆円を突破するのは確実な情勢だ。ところが、米アップルに依存した現状のビジネスモデルは危険をはらんでいる。本記事では、各種データや関係者の話から見えてきた「アップル依存」解消の鍵に迫る。ソニーが手を組むホンダは、ソニーのイメージセンサー事業“第二の柱”となれるのだろうか?

#5
「半導体10兆円投資を完遂する!」経済安保のドン・甘利明氏、予算獲得に鼻息
ダイヤモンド編集部
政府・自民党は、戦略物資としての半導体の重要性を踏まえ、米IBMと提携して先端半導体の製造を目指すラピダスの創設を強力に後押しした。キーマンである自民党の甘利明・半導体戦略推進議員連盟会長に今後の課題などを聞いた。

INDEX
「半導体敗戦国」日本が国際連携の主役に躍り出た理由、10兆円投資で挑む“最後の賭け”
ダイヤモンド編集部
日米半導体摩擦から40年。世界一の座から陥落した国内半導体産業に、千載一遇のチャンスが訪れている。敗者から一転、日本陣営が国際連携の鍵を握る主役に躍り出ているのだ。その枠組みの第1弾が、米国・台湾と連携する「国策半導体プロジェクト」である。いまや産業のコメから社会の頭脳となった半導体は、国家の安全保障を担保し、産業政策を切り開くために欠かせない“戦略物資”である。主要国・企業の猛者がうごめく半導体産業で、日本が再びプレゼンスを発揮するには越えるべきハードルは多い。日本の半導体復活に向けて「最後の賭け」が始まった。

アップル、人員削減を回避できている訳
The Wall Street Journal
米国のハイテク業界で人員削減の嵐が吹き荒れている。ただし、アップルは例外だ。同社で最後に大規模な人員削減が行われたのは1997年のことだ。

GAFA大量人員削減でも高度人材は「年収2億円超」、熾烈な獲得競争に日本は勝てるのか
野口悠紀雄
米大手IT企業が大規模な人員削減に乗り出したのは、コロナ禍で急速に人員を増やし過ぎた反動だろう。トップクラス技術者の年収は極めて高く人材獲得競争は激化している。日本企業は競争に生き残れるのか。

#91
ユーザー数2億人のメガプラットフォーマー出現!23年のメタバース界は新VRデバイスも続々登場へ
馬渕邦美
インターネット上の仮想空間で自分の分身であるアバターを使って、さまざまなサービスを利用するメタバース。今後の普及状況はどうなるのか。業界に詳しい識者が予想した。

アップル製ホワイトボードアプリ「フリーボード」、機能設計に見る目指す形
大谷和利
MacBook ProやMac miniがM2チップへのサイレントアップデートを果たすなど、Apple Siliconを搭載したハードウエアや、衛星通信を利用した緊急通報システムなどのサービス絡みで話題になることが多かった最近のアップル。そんなアップルが、2022年末にリリースした久々の純正アプリが、ホワイトボードアプリの「フリーボード」(英語名Freeform)である。iOS/iPadOS 16.2以降か、macOS VenturaがインストールされたiPhone、iPod touch、iPad、Macintoshで利用でき、iCloudを介して、マルチメディア対応のボードの共有や共同作業が可能だ。今回は、フリーボードはどんなアプリで何ができるのか、グーグルやマイクロソフトなどのホワイトボードアプリと機能比較をしながら紹介していこう。

「アップル税崩壊」に留飲を下げる人が知らない本当の脅威
小倉健一
アップルは、iPhoneなどの自社製品向けアプリの提供ルートを自社プラットフォームでしか認めていない。そして、アプリの売り上げに応じて分け前を渡さなければいけない、「アップル税」とやゆされる仕組みは有名な話だ。このアップルの独占的な地位に対してついにヒビが入りそうなのだが、この話に留飲を下げている人は重要な論点を見落としている可能性が高い。この話をする上で避けては通れない「本当の脅威」を知っていただきたい。

#13
ジム・ロジャーズ氏が伝授!インフレ&戦時の投資戦略「金より銀を買え」の真意
ダイヤモンド編集部,竹田幸平
希代の勝負師は、高インフレやロシアウクライナ戦争に直面する新時代をいかに勝ち抜けるのか――。「世界三大投資家」の一人に名を連ねるジム・ロジャーズ氏を直撃し、投資戦略などを大展望してもらった。

#2
八方ふさがり日本経済の「特効薬」とは?気鋭の女性エコノミスト3人が激論!
ダイヤモンド編集部,竹田孝洋
失われた10年がいつの間にか30年に。長期停滞にあえぐ日本経済の活路はどこにあるのか。政府の各種委員も務める気鋭の3人の識者に徹底討論してもらった。

アップルの中国依存、脱却は容易ならず
The Wall Street Journal
アップルの短期的な問題は、最も収益性の高いiPhone購入者の忍耐力にかかっている。長期的な問題は、もっと多くの顧客層の忍耐を必要とするだろう。

アップルが動画配信を1.5倍に値上げ!アマゾンと比較で価格戦略を推理
鈴木貴博
アップルが動画配信サービス「Apple TV+」を1.5倍値上げすると発表しました。近年アップルやネットフリックスなどサブスクサービスの値上げが目立ちます。サブスク値上げラッシュの中で「なぜApple TV+は大幅な値上げを発表したのか?」「アマゾンはいつ値上げをするのか?」を推理します。

マイクロソフトはなぜアップルに協力?AppleMusicやiCloud写真がWindowsで便利に
大谷和利
10月12日、マイクロソフトはWindows 11の写真アプリからアップルのiCloud写真に直接アクセスできるようになること、および、2023年にApple MusicとApple TVアプリがマイクロソフトストアからダウンロード可能(こちらはWindows 10環境でも利用可で年内にベータ版が配布予定)になることを発表した。こうした両社の協力関係は、何を意味しているのだろうか?

アップルがアプリを値上げ、その先に待つ円安調整を超える「恐怖シナリオ」
鈴木貴博
アップルがアプリ配信サービス「App Store」を通じて、日本で販売する有料アプリやアプリ内の課金サービスの価格を値上げすると発表しました。値上げは10月5日から開始されます。実は、この値上げには「あるシナリオ」が隠れています。想像以上に怖い話なのです。

iPhone 14、Apple Watch Ultra…アップル新商品のポイントを丸ごと解説
大谷和利
毎年恒例となっているアップルの秋のスペシャルイベントが、今年も9月7日に開催された。今回は第1弾として、Apple Watch series 8、Apple Watch SEの新型、Apple Watch Ultra、AirPods Pro(第2世代)、そしてiPhone 14シリーズが発表された。新たに発表された製品のポイントを紹介するとともに、イベントテーマの「ファー・アウト(遠くまで)」には、どんな意図があるのかを考察する。

アップルペイじわり普及 秘訣は忍耐
The Wall Street Journal
iPhoneが財布になるまでには予想以上に長い時間がかかった。しかしアップルの忍耐は徐々に報われつつある。

ブラウザー新興勢力、アップルとグーグル標的に
The Wall Street Journal
20年前に独禁法を根拠にハイテク大手に挑んだ大型訴訟の中心はWebブラウザーだった。ここに来てブラウザー市場が寡占状態にあるとして、新世代の同業他社や当局が再び疑問を呈するようになった。

アップルが日本でiPhoneを値上げした当然の理由、次の価格改定の標的は?
真壁昭夫
アップルがわが国でのiPhoneなどの値上げに踏み切ったのは、ドル高の影響で計画していた収益を確保することが難しくなったからだ。ざっくり計算するだけでも、ドル高がアップルに与える負のインパクトがよく分かる。米国の金融政策とアップルの経営の行方、iPhoneの追加値上げとApple Musicなどのサブスク利用料金の引き上げの可能性を徹底解説する。

GAFA神話終焉のワケは「ネット広告の限界」だけじゃない!Twitter、Netflixも同じ
鈴木貴博
コロナ禍で業績を伸ばしてきたアメリカのIT企業が、軒並み株価を落とし始めています。GAFA神話の終焉、そしてネット広告の成長の「限界」が訪れているかにも見えますが、実際のところどうなのか。考察してみたいと思います。
