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第28回
戦後一貫して右肩上がりだった大腸がんの死亡率も、この数年は減少傾向に転じている。診断技術や手術手技の進歩によるところが大きいが、最近使われるようになった大腸がんに有効な抗がん剤も寄与している。
第2回
前回は、「公的医療保険が当てにならない」という一般認識の誤りを指摘したが、もちろん公的医療保険も完璧ではない。なかでも難病を抱え長期療養中の患者は制度の谷間で苦しんでいる。今回は、この問題を検証する。
第27回
ちょいメタボのUさん(42歳)。最近、胸焼けがひどいので内視鏡検査を受けた。結果は異常なし。しかし、症状は強くなる一方で、夜も眠れなくなってきた──。
第1回
「健康保険はあてにならない」というあなた。せっかく健康保険料を納めているのですから、その実力を知り、メリットを最大限に享受しましょう。今回は医療費負担をぐんと軽くする高額療養費制度を取り上げます。
第24回
ペットを飼うこと、会社を経営すること、国を動かすことはいずれも、命を託される医者の感覚に似ていると思う。人の命や人の人生を託される仕事は責任重大で大変なことが多い。
第24回
あるシーズンの花粉量に影響するのは、前年夏の気温と日照時間。加えて飛散量が少なかった翌年は気象条件が悪くても、花粉の生産量そのものが増えることが知られている。つまり、2011年は花粉が多くなるすべての条件が満たされている。
第21回
WHOの予想では、今シーズン流行するインフルエンザウイルスは新型(1種類)と季節性(2種類)の合計3種類。これを受け国内では、新型のみに効く1価ワクチンと3種類すべてに対応する3価ワクチンが用意されている。
第20回
役員就任と時期を同じくして、パーキンソン病と診断されたTさん(52歳)。今後10年、なんとしても症状を抑えたいと願い、手術を選択した──。
第23回
“診断はサイエンス、治療はアート”。この言葉は職場の先輩の先生の受け売りだ。最近、治療がうまくいかなかったことを理由に訴訟で争われることが多い。しかし、現代医療における治療、特に手術はアートの域をいまだ脱していない。
第18回
今日のゴルフのために、連日残業をして仕事を片づけてきたRさん、45歳。1、2番ホールは無難に終え、ひと息ついたが、3番のセカンドショットに向かったとたん、急に胸が苦しくなった──。
第15回
スキルス胃がんの告知を受けたOさん、52歳。一時はショックでなにも手につかなかったが、今はできる治療はすべて試し、サバイバルしようと決意している──。
第22回
外科医が登場するドラマや映画は好んでよく見ていたが、近頃は“現実はこんなもんじゃない”と思うことも多くあった。堤真一主演の映画「孤高のメス」を観た後は、感動と外科医としての思いの乖離が心に引っかかっていた。
第18回
女性より男性に多いのはなぜ!?尿路結石
体内で不要になった水分と老廃物が、尿になって排泄されます。尿は、ウエストの後ろあたりにある左右一対の腎臓でつくられ、腎臓から左右おのおのの尿管を通って膀胱にためられます。一連の尿路のどこかに石ができるのが「尿路結石」です。
第29回
便秘など女性だけのものと中高年のビジネスマンのあなたも思っていないだろうか。しかし、これまでは便通が合った人がもし便秘の症状などに悩まされていたら、要注意だ。大腸がんの可能性も否定できないからである。
第12回
営業ひと筋のKさん、51歳。長年、下半身の激痛に悩まされてきた。椎間板ヘルニアを指摘されているが、手術するほどではないという──。
第16回
さまざまな原因が考えられる胸部の痛み病名や部位を自己判断せずに受診を
胸の痛みを感じる場合、原因は心臓や大動脈の問題、肺の問題、食道など消化器の問題も考えられます。また、肋骨、神経、筋肉の問題でも胸は痛くなります。
第21回
医者は患者を選べないが、患者は医者を選ぶことができる。医療の結果はなかなか予測できるものではないが、医者の“ご縁”で決まることが多い。
第15回
尿失禁には4つの分類があるタイプ別に治療や対策を!
正常な排泄機能では、膀胱に尿を300~500ミリリットルくらいためておき、トイレに行ける状況になったら意識的に排尿することができます。この機能が損なわれると尿失禁となります。
第28回
近年の登山ブームで、富士山などへの登頂を目指す若い女性や中高年が増えている。しかし、高地に到着したことによって発症する高山病を甘くみてはいけない。重に頭痛や呼吸困難の症状に陥るが、重症化すると脳浮腫や肺水腫になる恐れもある。
第13回
アトピー性皮膚炎汗をかきやすい夏は重症化する傾向にあり
アトピー性皮膚炎は体質がかかわるケースがほとんどで、何かの刺激により皮膚炎を起こす状態です。乳児期に始まることが大半ですが、学童とか成人になって発症することもあります。