窪田順生

ノンフィクションライター

くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。

京王線事件の「ジョーカーなりきり男」、ナルシスト型犯罪を防ぐ効果的な方法
窪田順生
東京の京王線車内で乗客を刺した後、車両内に火を放った服部恭太容疑者は「ジョーカーに憧れていた」などと話していて、典型的な「キャラへの憧れ型犯罪者」だ。このような幼稚な思考に基づく凶悪犯罪をどのように防ぐか。
京王線事件の「ジョーカーなりきり男」、ナルシスト型犯罪を防ぐ効果的な方法
小室夫妻が結婚会見に場違いな「トランプ話法」連発、評判最悪でも感心した理由
窪田順生
秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚会見を開いたが、評判がすこぶるよろしくない。最大の理由は、「トランプ話法」にあったのではないか。ドナルド・トランプ前米大統領が多用した、否定的なニュースや批判意見を「フェイクニュースだ」と一刀両断する、あの話法だ。ただ、それを批判したいわけではなく、むしろ筆者は「新しいやり方だ」と感心している。記者会見や危機管理の常識がひっくり返る時代が迫っているのかもしれない。
小室夫妻が結婚会見に場違いな「トランプ話法」連発、評判最悪でも感心した理由
北朝鮮伝統の「ミサイル芸」、日本の国政選挙のタイミングに合わせる深い理由
窪田順生
衆議院議員選挙公示日である10月19日午前、北朝鮮が日本海へ向けてミサイルを発射した。金正恩氏はこれまでも日本や韓国が国政選挙を意識したスケジュール感でミサイルを打ち上げてきた。これは北朝鮮の巧みなPR作戦でもあるが、「強い外敵」、日本で言えばゴリゴリの対中・対北朝鮮強硬派がいることを望んでいる。
北朝鮮伝統の「ミサイル芸」、日本の国政選挙のタイミングに合わせる深い理由
選挙の風物詩「若者の政治への無関心」は学校の校則をなくせば改善する!?
窪田順生
選挙の時期になると、必ず「なぜ若者は政治に興味が持てないのか」という話題になる。まるで昔の若者は関心があったかのようだが、戦後、若者が政治に強い関心を抱いていた時代など存在していない。一体なぜなのか。そして食い止める方法とは?
選挙の風物詩「若者の政治への無関心」は学校の校則をなくせば改善する!?
眞子さまPTSD公表が誘発した3つの危機、宮内庁「亡国の危機管理」とは
窪田順生
宮内庁は、眞子さまが「複雑性PTSD」と診断される状況だと公表しました。宮内庁に一部から批判もありますが、簡単に片付けられるような失態ではありません。3つの「危機」を新たに誘発したのです。
眞子さまPTSD公表が誘発した3つの危機、宮内庁「亡国の危機管理」とは
早稲田OB首相は短命?新総裁・岸田氏は「永田町のジンクス」を覆せるか
窪田順生
永田町にはジンクスがいくつかある。「長期期政権後は短命」「早稲田の呪い」「平成以降の外相経験者首相は2年もたない」などさまざまで、岸田氏が当てはまる物は多い。とはいえ、何もそもそも、日本の首相は「短命」がデフォルトだ。個人的には短命の理由は、「マスコミの世論誘導力が高い」というところに尽きるのではないか、と思っている。
早稲田OB首相は短命?新総裁・岸田氏は「永田町のジンクス」を覆せるか
お気楽すぎる自民党総裁選、「シュリンコノミクス」の危機をなぜ争点にしないのか
窪田順生
自民党総裁選で、多種多様な論戦がおこなわれているのは結構なことだが、日本衰退の根本的な原因である「人口減少」がちっとも争点となっていない。世界から見ても、国家衰退の典型的な道を歩んでいるのに、かなりお気楽すぎる。
お気楽すぎる自民党総裁選、「シュリンコノミクス」の危機をなぜ争点にしないのか
タリバン並みにたちが悪い日本の男女格差、小池発言が大げさではない理由
窪田順生
「日本にはタリバンがいないのに、何でこんなに女性の活躍が遅れてきたのか不思議に思う」と小池百合子都知事が発言し、カチンとくる人が続出している。しかし、これはジェンダーギャップ指数を見ても明らかで、ある意味間違っていない。「男女格差がえげつない国」というのが、国際社会における日本の評価だ。
タリバン並みにたちが悪い日本の男女格差、小池発言が大げさではない理由
「幽霊病床」問題で露呈した、日本の病院に根付く深刻な不正受給体質
窪田順生
「新型コロナ患者をすぐに受け入れできます」と自己申告しておきながら、実は「病床使用率0%」。そんな「幽霊病床」の実態が明らかになりました。筆者がこの「幽霊病床」に不正の匂いを感じてしまうのは、コロナ禍以前から、日本に医療崩壊を引き起こしかねないと指摘されていた、「なんちゃって急性期病床」問題と根っこの部分で同じだと感じるからです。
「幽霊病床」問題で露呈した、日本の病院に根付く深刻な不正受給体質
眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク
窪田順生
秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんがいよいよ年内に結婚される見通しだという。結婚自体はめでたいことだが、日本という国にとっては今後、喜ばしくない事態が起きる可能性が高い。
眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク
東京都医師会がコロナ医療に総力戦、方針転換の背後にある「不都合な真実」
窪田順生
東京都医師会の尾崎会長が8月13日の定例会見で、都内全域で、自宅療養者・待機者に対して「地区医師会・往診専門医・在宅専門診療所・訪問看護」などで24時間見守り体制を導入すると発表。これまでと方針を変えたわけだが、なぜこのタイミングなのか。
東京都医師会がコロナ医療に総力戦、方針転換の背後にある「不都合な真実」
河村たかし名古屋市長は「月給50万だからメダルをかじっても仕方ない」のか
窪田順生
名古屋の河村たかし市長の給料が月50万だということが今注目され、「それならメダルをかじっても仕方ない」というような声がネット上で見られる。しかし、民間のリーダーと「選挙で選ばれる政治家」は果たす役割も責任も根本的に違うだろう。「人間・河村たかし」へ向けられる批判と、河村氏が実行してきた「政治家の給与削減」や「減税」は切り離して考えるべきだ。
河村たかし名古屋市長は「月給50万だからメダルをかじっても仕方ない」のか
「時給930円」を払えない経営者は、今の業態に見切りをつけるべき理由
窪田順生
今年度の最低賃金が、すべての都道府県で28円引き上げられ、全国平均で「時給930円」という目安となった。一部の中小企業経営者の方たちを中心に、日本終末論が唱えられているが、そんな「時給930円」に悲鳴をあげる中小企業経営者の皆さんは、おやめになってはいかがか。
「時給930円」を払えない経営者は、今の業態に見切りをつけるべき理由
「メダルラッシュで日本の世論はコロッと変わる」という予言が的中した理由
窪田順生
今年4月、IOCのコーツ副会長は「日本の選手が活躍すれば国内の世論は変わる」と自信満々で言ってのけたが、まさにその通りになった。マスコミの「キャラ変」が日本の世論を一転させてしまったのだ。この「キャラ変」には「前科」がある。
「メダルラッシュで日本の世論はコロッと変わる」という予言が的中した理由
小山田圭吾氏を「引きずり下ろした」政府が隠したい、日本のいじめの不都合な真実
窪田順生
永田町では、政府が小山田圭吾氏の辞任にプレッシャーをかけたと言われています。「首相のメンツ」だけでなく「国家のリスク」も考慮したのではないでしょうか。日本社会が見て見ぬふりをしている不都合な真実に目を向けましょう。
小山田圭吾氏を「引きずり下ろした」政府が隠したい、日本のいじめの不都合な真実
ワクチン不足・酒提供への圧力で露呈した「やりすぎる日本」という負けパターン
窪田順生
ワクチン不足といい、酒提供をめぐる圧力といい、「やりすぎ」が招いた失敗が相次いでいる。これは日本のさまざまな組織を壊滅させ、産業を衰退させてきた「負けパターン」だ。
ワクチン不足・酒提供への圧力で露呈した「やりすぎる日本」という負けパターン
日本を自滅させる「東京五輪が無観客では示しがつかない」という自意識過剰
窪田順生
各地で大規模イベントが中止に追い込まれている中で、東京五輪だけが「聖域」扱いされることには違和感しかない。そのような「違和感」の中で特に筆者がモヤモヤしてしまうのは、「無観客だと世界に示しがつかない」というものだ。
日本を自滅させる「東京五輪が無観客では示しがつかない」という自意識過剰
逮捕相次ぐ霞が関にマスコミが大甘な理由、「諸悪の根源は菅首相」という欺瞞
窪田順生
官僚たちのダイナミックな悪事が次々と明らかになっている。しかし、マスコミはなぜかこのような官僚の「違法行為」に対して大甘で、真相を追及しようというポーズさえ見せない。その理由は、官僚たちの過去のスキャンダルやマスコミの取材方法を考えると、見えてくる。
逮捕相次ぐ霞が関にマスコミが大甘な理由、「諸悪の根源は菅首相」という欺瞞
選択的夫婦別姓の議論がスルーする、「実は同姓支持多数」という不都合な真実
窪田順生
最高裁が「夫婦別姓を認めない」という民法の規定を「合憲」だと判断をした。「最高裁の目は節穴か!」という怨嗟の声が全方向から飛んできそうだが、残念ながらシビアな現実がある。確かに賛成派が上回っているという報道が多いが、これら多くは、マスコミが自分たちが望むような方向へと世論を導いていく情報操作のテクニックを駆使したものだからだ。
選択的夫婦別姓の議論がスルーする、「実は同姓支持多数」という不都合な真実
「東京五輪やっぱり最高!」というマスコミの手のひら返しを警戒すべき歴史的理由
窪田順生
マスコミは必死で東京五輪を盛り上げるだろう。国民に「サクセスストーリー」だけが刷り込まれると、日本はどうなるのか。実は1964年も同じようなことが起きている。
「東京五輪やっぱり最高!」というマスコミの手のひら返しを警戒すべき歴史的理由
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