窪田順生

ノンフィクションライター

くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。

韓国から日本の寿司店に批判殺到「わさびテロ」、なぜ騒動は繰り返す?
窪田順生
今月7日、福岡の寿司店を訪れた韓国人観光客が「わさびテロに遭ったようです」というタイトルで、わさびがてんこ盛りになった寿司の画像をネットに投稿。この寿司店のレビューに批判が殺到する事態にまで発展した。この騒動が事実なのか自作自演なのかどうかはわからないが、なぜ韓国人観光客ばかりが「わさびテロ」の被害にあってしまうのだろうか。
韓国から日本の寿司店に批判殺到「わさびテロ」、なぜ騒動は繰り返す?
「貧しいニッポン」報道が、日本の貧困化を加速化させてしまう皮肉なワケ
窪田順生
1年前の今ごろ、経済ニュースの世界では「安いニッポン」が流行していたが、これからは「貧しいニッポン」の時代がやってきそうだ。「貧しいニッポン」報道が注目されることはいいのだが、そのことで逆に日本の貧困化に拍車がかかってしまう恐れもある。一体なぜか。
「貧しいニッポン」報道が、日本の貧困化を加速化させてしまう皮肉なワケ
上場企業社長が「女性コンパニオン呼んで混浴接待」、擁護派わき出る時代錯誤
窪田順生
「取引先への接待の余興で“コンパニオンとの混浴”を提供することは是が非か」という「熱い論戦」が繰り広げられているのをご存じだろうか。とある東証プライム上場企業の接待で、出張コンパニオンを手配し露天風呂で混浴が行われていたというのだ。しかしこれを擁護する人たちもいる。一体なぜか。
上場企業社長が「女性コンパニオン呼んで混浴接待」、擁護派わき出る時代錯誤
旧統一教会問題でまた出た「日本人の悪癖」、大騒ぎして“みそぎ”は済んだ?
窪田順生
「旧統一教会問題」の報道がまるで「タピオカブーム」のように静かになりました。その理由は日本人の昔ながらの「美徳」も影響していそうです。
旧統一教会問題でまた出た「日本人の悪癖」、大騒ぎして“みそぎ”は済んだ?
子どもの前での喫煙が「児童虐待」になる日は近い?日本が問われる人権意識
窪田順生
たばこの煙によって、子どもの健康が害されるというデータが国内外で次々と発表されています。海外では親が子にたばこの煙を吸わせることは虐待だと判断される例が多いのですが、日本でもいよいよ「子どもの前でたばこを吸うことが児童虐待になる」という法律ができてもおかしくない状況になってきています。
子どもの前での喫煙が「児童虐待」になる日は近い?日本が問われる人権意識
「日本人のゴミ拾いは世界一」報道から“日本の衰退”を感じてしまうワケ
窪田順生
サッカー・W杯で日本のサポーターがゴミ拾いをして称賛を受けている。誇らしい気持ちになっている方がたくさんいらっしゃるのではないか。ゴミ拾い自体はいいことだとは思うが、私は「日本の衰退」がそこまで迫っていると感じてしまうのだ。
「日本人のゴミ拾いは世界一」報道から“日本の衰退”を感じてしまうワケ
サッカーW杯がイマイチ盛り上がらないのは「人口減少と東京五輪」のせい
窪田順生
サッカーワールドカップ・カタール大会が始まったが、イマイチ盛り上がっていない。開催時期、人権問題などいろいろ言われるが、日本が盛り上がらない理由の根本に「人口減少」と「東京五輪」があると筆者は考える。
サッカーW杯がイマイチ盛り上がらないのは「人口減少と東京五輪」のせい
コンビニの「中身スカスカサンド」に外国人失望、“上げ底商法”は日本の伝統芸
窪田順生
「日本で初めてコンビニのサンドイッチを買うまで、私は日本人を100%信用していました」というツイートが話題です。いわゆる日本の「上げ底商法」は今の景気では仕方がない…とコンビニを擁護する人もいるようだが、これは伝統的な商法で極めて「ベタ」な売り方だ。
コンビニの「中身スカスカサンド」に外国人失望、“上げ底商法”は日本の伝統芸
創価学会へ統一教会批判が飛び火!それでも被害者救済法が「骨抜き」にされそうな訳
窪田順生
旧統一教会に対する国民の激しい怒りが、ついに創価学会にまで飛び火してきそうな勢いだ。いわゆる「被害者救済新法」をめぐって公明党が叩かれはじめたのだ。ただ、筆者はそれでも今回の「被害者救済法」は「骨抜き」か「塩漬け」になるのではないかと思っている。
創価学会へ統一教会批判が飛び火!それでも被害者救済法が「骨抜き」にされそうな訳
水原希子さん「痴漢は日本独特の文化」発言はそれほどデタラメではない
窪田順生
モデルの水原希子さんが「痴漢って日本独特の文化だよね。他の国はないから」と発言し炎上した。実際、海外では「日本のCHIKANは独特」と見られている。その背景には「強姦の減少」があるのではないか。
水原希子さん「痴漢は日本独特の文化」発言はそれほどデタラメではない
日本人の「女性は家を守る」呪縛の根源は?専業主婦と働く女性の論戦が勃発
窪田順生
ジェンダー平等の時代というのに、専業主婦と兼業主婦が「家事や育児をバカにするな」「そんなのこっちは働きながらやってんだよ」なんて感じで、激しくののしり合っている。「女性は家庭を守る」という思想が、日本人に無意識のうちに受け入れられてしまっているせいではないか。
日本人の「女性は家を守る」呪縛の根源は?専業主婦と働く女性の論戦が勃発
元陸自・性被害告発者への誹謗中傷でまた露見、日本人の伝統的ハラスメント体質
窪田順生
陸上自衛官時代の性被害を告発した五ノ井里奈さんのもとに誹謗中傷が殺到した。その内容には「なぜ日本ではいつまで経ってもハラスメントがやめられないのか」という問題を考えるうえで、ヒントになることが多く含まれている。「ちょっと嫌な目にあったくらいでいちいち騒ぐなよ、これくらの辛いことを乗り越えられないと、一人前の社会人になれないぞ」というような考え方を持つ日本人がかなり存在していて、ハラスメントがなくならないのではないか。
元陸自・性被害告発者への誹謗中傷でまた露見、日本人の伝統的ハラスメント体質
加熱式たばこを巡って“炎上”続出、「水蒸気だから迷惑かけない」の大誤解
窪田順生
「加熱式たばこ」にまつわる「炎上」が相次いでいる。その背景には、喫煙者の多くが、加熱式たばこは紙巻きたばこよりも体に悪くないので、屋内などで吸ってもそんなに問題にならないと考えている部分があるだろう。この「加熱式たばこ、実は紙巻きたばこよりも安全」説を補強するのが「規制」の緩さだ。本当に加熱式たばこは「水蒸気しか出ないから大丈夫」なのだろうか。
加熱式たばこを巡って“炎上”続出、「水蒸気だから迷惑かけない」の大誤解
アントニオ猪木氏が生前「統一教会の集会に参加」の報、3つの論点で背景を考える
窪田順生
“燃える闘魂”アントニオ猪木氏が亡くなった。この数日は、猪木氏の追悼記事や関係者の思い出話などを読みふけっていたのだが、そこでちょっと気になるSNSの投稿を見つけた。猪木氏がかつて「統一教会系イベント」に参加したというのだ。一体なぜか。ご本人が鬼籍となった今、真相はわからないが、猪木氏をこよなく愛するファンとしては「政界復帰の布石」「福田赳夫」「北朝鮮」という3つのキーワードが頭をよぎる。
アントニオ猪木氏が生前「統一教会の集会に参加」の報、3つの論点で背景を考える
コロナ自粛による高齢者の健康被害で見えた「長寿大国日本」の隠れた要因
窪田順生
コロナ禍での自粛生活の影響で、体や心の不調をもたらすという「健康二次被害」が指摘されている。特に高齢者はコロナ重症化のリスクが高い一方で、過度なステイホームや活動自粛をすると心身を壊すケースが多く報告されている。なぜ「自粛」はここまで顕著に、高齢者の心と体をむしばんでしまうのか。運動量が落ちることや、免疫機能が落ちるという説明が一般的だが、実はもうひとつ忘れていけない大きな要因がある。それは「なぜ日本の高齢者は長生きなのか」ということを考えていくと理解できるという。
コロナ自粛による高齢者の健康被害で見えた「長寿大国日本」の隠れた要因
「技能実習生の税金は免除して」日本がベトナムに足下を見られてしまう本当の理由
窪田順生
今月5日、日本を訪問中のベトナムの社会事業相が、加藤勝信厚生労働相と会談し「技能実習生に対する住民税・所得税の免除」を要請した。それに対し、加藤厚労相は「財務省と議論すると応じた」という。なぜこんなにもベトナム政府が「強気」に出られるのか。その背景には、ベトナムの「日本離れ」がある。どういうことか。
「技能実習生の税金は免除して」日本がベトナムに足下を見られてしまう本当の理由
山上容疑者の銃弾で変わった日本は「とっくにテロに屈している」という現実
窪田順生
旧統一教会だけではなく、日本政府、政治家、マスコミなどが国民の信用を失っているのに対して、山上容疑者だけは評価が上がっています。ただ、この現象は「日本はテロに屈している」ということを示しているのです。
山上容疑者の銃弾で変わった日本は「とっくにテロに屈している」という現実
国葬が東京五輪と同じ「ゴリ押し開催後に不正発覚」に陥る嫌な予感しかしない訳
窪田順生
安倍晋三元首相の国葬費用が約16.6億になると公表され炎上している。政府の強行開催スタンスや推進派の皆さんの「強引な主張」を見ていると、筆者には嫌な予感しかしない。「ゴリ押し開催後に不正発覚」という「東京2020」と同じパターンをたどっているからだ。
国葬が東京五輪と同じ「ゴリ押し開催後に不正発覚」に陥る嫌な予感しかしない訳
都会で孤独な男性は「早死にリスク」が肥満のヘビースモーカーと近いワケ
窪田順生
「寿命を縮める」と聞くと何が思い浮かぶだろうか。よく言われる「高血圧をほうっておく」「タバコを吸う」「運動せずに太っている」というのは寿命を縮めていることが、データでも裏付けられている。ただ、「人を早死にさせる原因」はもうひとつある。それは「孤独」である。東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野の辻一郎教授に話を聞いた。
都会で孤独な男性は「早死にリスク」が肥満のヘビースモーカーと近いワケ
爆笑問題・太田氏を統一教会「擁護派」と糾弾する日本人に、既視感しかない理由
窪田順生
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光氏が一部で炎上しているようだ。「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、旧統一教会を「擁護」するような発言が続いていることから、「旧統一教会批判をするミヤネ屋や、ひろゆき氏を見習え」「ただの逆張り以外の何物でもないからイライラする」とSNSなどでボコボコに叩かれているのだ。
爆笑問題・太田氏を統一教会「擁護派」と糾弾する日本人に、既視感しかない理由
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