千本木啓文
#11
農家1400人の投票で決まる「カリスマ農家ランキング2025年版」を大公開する。同ランキングで首位に輝いたサラダボウルは、トマトの大規模生産で名をはせてきたが、次なる挑戦としてイチゴの栽培を始めている。新規参入者が多いため、バブルの可能性も指摘されるイチゴにおいて、同社の田中進社長はどんな戦略を描いているのか。

#39
【前回までのあらすじ】「昭和の女帝」真木レイ子は、病に伏していた戦後最大のフィクサー、鬼頭紘太を見舞った。妻との思い出などを虚ろな目をして語る鬼頭をみて、レイ子は彼の死期が近づいていることを悟った。(『小説・昭和の女帝』#39)

#10
東京の大田市場を牛耳る青果物卸売最大手の東京青果が、ガバナンス不全に陥っている。市場のDXに同社首脳が待ったを掛けている他、役員による不祥事が相次ぎ、人材が流出しているのだ。青果卸のガリバーに起きている異常事態を明らかにする。

#38
【前回までのあらすじ】航空機調達をめぐる疑獄・L社事件で起訴された前総理の加山鋭達は、裁判で形勢不利に追い込まれた。決定打になったのは、「蜂の一刺し」といわれた、部下の前妻による証言だ。この証言を仕込んだのは、加山のライバルである「昭和の女帝」真木レイ子だった。(『小説・昭和の女帝』#38)

#9
ダイヤモンド編集部の担い手農家アンケートで、農業界最強の投資家が浮かび上がってきた。アンケ―ト回答農家からの高評価を得ている農業系ベンチャー企業3社に出資している米卸、ヤマタネだ。同社の河原田岩夫社長に出資の狙いや今後の課題を聞いた。

#10
JAグループの代表として君臨してきたJA全中や都道府県中央会が存続の危機にひんしている。農協役職員アンケートで、期待する農協組織を挙げてもらい、作成したランキングを公開。中央会への期待が低迷している理由と、組織の改廃を含め、農協から望まれている組織改革の具体策も明らかにする。

#8
農家が、生産コストの上昇分を価格転嫁できる“売り先”はどこなのか。担い手農家アンケートの1400人の回答から、値上げ可能な「儲かる販路」と「儲からない販路」をあぶり出す。近年好調だった産直EC、ポケマル、食べチョクの地位を脅かす新たな販路とは。

#9
農協の経営を安定させるには、農業関連事業を黒字化することが極めて重要だ。その鍵を握るのが、国内最大の農業商社、JA全農である。ところが、全農は2024年産のコメ集荷競争で商社に敗れたり、肥料などの価格競争力を発揮できなかったりと失策続きだ。農協役職員アンケートで分かった、全農の農産物の販売力や、肥料などの供給力への満足度を明らかにする。また、農協役職員が全農に求める改革の具体策も示す。

#7
「人手が足りない」「再生産価格で売れる販路がない」といった農家の困り事を解決しているのは、農協ではなく新興企業だった。担い手農家アンケートの結果に基づいて作成した、役立った「販売・調達ツール」と「経営・財務管理ソフト」のランキングを大公開する。

#8
農協職員が、共済などのノルマ推進を苦にしたり、モチベーションを失ったりして離職するケースが増えている。ダイヤモンド編集部は、農協のディスクロージャー誌を基に、職員の減少率を比較したJA人材流出深刻度ランキングを作成した。同ランキングから、人材の流出に歯止めがかからず、組織の存続が危ぶまれている農協をあぶり出す。

#6
農業にAIやデジタル技術を使って生産性を劇的に高めるソリューションが急速に普及している。担い手農家アンケートの結果に基づいて作成した、役立った「生産DX・効率化ツール」ランキングをお届けする。このランキングは毎年恒例だが、今年は1~3位のツールが総入れ替えとなる下克上の年となった。

#37
【前回までのあらすじ】航空機調達をめぐる疑獄・L社事件で起訴された前総理の加山鋭達は、2億円の保釈金を払って東京拘置所を出た。その後、総選挙で16万8522票を集め、勢力を盛り返す。「昭和の女帝」真木レイ子は、自民党最大勢力の加山派に弟分の政治家を密偵として送り込み、反転攻勢の機会をうかがっていた。(『小説・昭和の女帝』#37)

#7
企業の経営再建の定石の一つが、事業を取捨選択し、注力事業にヒトとカネを重点配分することだ。しかし、全国に500組織ある農協では、ほとんど事業をリストラすることなく主要11事業を続けてきた。農協役職員アンケート(有効回答数248人)の結果に基づき作成した、あるべき注力事業と非注力事業のランキングをお届けする。

#5
令和のコメ騒動の鎮静化や、コメ政策の抜本改革など、農水省が担うべき重要な役割が増えている。だが、次期事務次官の候補者は小粒感が否めない。事務方トップの椅子を争う出世レースの行方をずばり予想するとともに、次の次官が改革派リーダーに“大化け”する可能性を明らかにする。

【農家が支持するJAランキング・ベスト10】農家1400人が「全国500農協」から選んだ優良JAを大公開!5位みなみ信州、1位は?
不祥事や農林中央金庫の巨額損失など暗いニュースが多いJAグループの中にも、農家から支持されている農協は存在する。生き残る農協はどこなのか。ダイヤモンド編集部は、農家1400人が決める「JA支持率ランキング」を作成した。農家からの評価と財務データから、組合員を結集させる力がある農協を選定した。

#4
不祥事や農林中央金庫の巨額損失など暗いニュースが多いJAグループの中にも、農家から支持されている農協は存在する。生き残る農協はどこなのか。ダイヤモンド編集部は、農家1400人が決める「JA支持率ランキング」を作成した。農家からの評価と財務データから、組合員を結集させる力がある農協を選定した。

#3
企業による優良農家の囲い込みが異次元のペースで進んでいる。1年間で20~30倍の超スピードで普及する企業の農業ソリューションも少なくない。ダイヤモンド編集部が実施した「担い手農家アンケート」の結果を基に、農家から評価されている企業と農協組織のランキングを示すとともに、事業者ごとの実力と、提携するグループごとのシェア拡大状況が一目で分かる大図解を公開する。

「農協の半分が赤字転落」という組合長の懸念が現実に!?【JA赤字危険度ランキング・ワースト20】農協の年間1800億円減益の全貌
農林中央金庫が2024年度、1.9兆円の最終赤字に沈むことの農協への影響はさすがに大きかった。ダイヤモンド編集部の独自企画「JA赤字危険度ランキング」で、191農協が赤字に転落することが分かった。減益の影響が大きい「ワースト20」の農協をリストアップしたダイジェスト版をお届けする。43億円もの赤字に陥る試算結果が出た大規模農協とは。

#6
農林中央金庫が2024年度、1.9兆円の最終赤字に沈むことの農協への影響はさすがに大きかった。ダイヤモンド編集部の独自企画「JA赤字危険度ランキング」で、191農協が赤字に転落することが分かった。全国の農協の合計で、年間1800億円に及ぶ減益ショックのインパクトをJA別に明らかにする。43億円もの赤字に陥る試算結果が出た大規模農協とは。

#36
【前回までのあらすじ】戦後最大の疑獄、L社事件は、前総理、加山鋭達の逮捕という前代未聞の事態に発展した。長らく加山に縄張りを荒らされてきた「昭和の女帝」真木レイ子は、反転攻勢の策をめぐらしていた。(『小説・昭和の女帝』#36)
