重石岳史

副編集長

しげいし・たけし/インドネシア邦字紙、毎日新聞大阪社会部の記者を経て2015年にダイヤモンド社入社。22年4月より現職。商社、自動車、小売り、証券などを担当し、主なサブスク特集は『新・村上ファンドの正体』『インサイダー IRジャパンの凋落』『DX利権 日本カストディ銀行の悪事』『物流大戦』など。

#02
村上ファンドに東芝機械が徹底抗戦、買収防衛策はTOBを阻止できるか
ダイヤモンド編集部,重石岳史
村上世彰氏のグループが今、最も注力している案件が、3月27日に開かれる東芝機械の臨時株主総会だ。村上氏側が仕掛けた敵対的TOBに東芝機械は徹底抗戦し、ライツプランを絡めた防衛網を張る。一方で村上氏にはかつて買収防衛策の廃止提案が司法判断で否定された敗戦の経験がある。因縁の雪辱戦が幕を開ける。
村上ファンドに東芝機械が徹底抗戦、買収防衛策はTOBを阻止できるか
#01
村上ファンドvsレオパレス、取締役選任で繰り広げた水面下の「全攻防」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
レオパレス21が2月27日に開いた臨時株主総会で、会社提案が可決され、株主提案が否決された──。べた記事にもならないようなニュースの裏には、「会社」と「株主」の知られざる駆け引きがあった。特集『新・村上ファンドの正体』(全5回)の#01では関係者の証言を基に、レオパレスと、村上世彰氏が関わる投資会社の攻防戦を明らかにする。
村上ファンドvsレオパレス、取締役選任で繰り広げた水面下の「全攻防」
予告
村上ファンド再来!その正体は株主市場の救世主か、それとも解体者か
ダイヤモンド編集部,重石岳史
かつて「村上ファンド」を率い、物言う株主として上場企業を震撼させた村上世彰氏が今、再び日本で存在感を強めている。ニッポン放送株を巡るインサイダー取引容疑で2006年に逮捕され、一度は表舞台から身を引いたが、自社株買いや株主還元を迫る“村上流”は、復活どころか、より過激化したように見える。株式市場を席巻する新・村上ファンドの正体に迫る。
村上ファンド再来!その正体は株主市場の救世主か、それとも解体者か
レオパレス社長が旧村上系ファンドに抗戦宣言「会社を“空っぽ”にさせない」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
賃貸アパート大手レオパレス21の宮尾文也社長がダイヤモンド編集部の取材に応じ、施工不備問題で傾いた経営の再建策について語った。同社を巡っては、旧村上ファンドの村上世彰氏が関わる投資会社レノが取締役1人を推薦する株主提案をし、2月27日に臨時株主総会が開催される。レノ側が提案する賃貸事業の譲渡について宮尾氏は「誰かに譲渡してしまえば、レオパレスは空っぽになってしまう」と述べ、断固反対する姿勢を示した。
レオパレス社長が旧村上系ファンドに抗戦宣言「会社を“空っぽ”にさせない」
村上世彰氏が東芝機械CEOに反論「事実に基づかない悪質な印象操作」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
東芝機械にTOB(株式公開買い付け)を仕掛けている村上世彰氏が、東芝機械会長兼CEO(最高経営責任者)の飯村幸生氏に対する反論をダイヤモンド編集部に寄せた。飯村氏は1月31日公開のDOLインタビューで村上氏の投資手法を批判したが、村上氏は「事実に基づかない悪質な印象操作」と一蹴。東芝機械が取締役会決議で買収防衛策を導入したことを「暴挙」と問題視し、阻止する考えを示した。
村上世彰氏が東芝機械CEOに反論「事実に基づかない悪質な印象操作」
村上世彰氏に会社を「解体」される…渦中の東芝機械CEOが激白
ダイヤモンド編集部,重石岳史
旧村上ファンド系投資会社のシティインデックスイレブンスが1月21日、東芝機械に対する株式公開買い付け(TOB)を開始した。なぜ東芝機械は狙われたのか、そして対抗策はあるのか――。東芝機械会長兼CEO(最高経営責任者)の飯村幸生氏がダイヤモンド編集部の取材に応じ、その胸中を語った。投資会社を実質的に率いる村上世彰氏について、飯村氏はある重大な“疑義”があるとし、関係当局に相談していることを明らかにした。
村上世彰氏に会社を「解体」される…渦中の東芝機械CEOが激白
#12
富裕層vs国税、徴税を巡る終わりなき「いたちごっこ」最新事情
ダイヤモンド編集部,重石岳史
富裕層にとって最大の難敵といえば、税務当局に他ならない。国税庁はこの数年間、海外への税逃れを防ぐべく、さまざまな策を講じている。税から逃れる者と追う者の戦いが終わることはない。
富裕層vs国税、徴税を巡る終わりなき「いたちごっこ」最新事情
#05
「10億円あっても足りない……」、富豪たちが抱える不安の深層【匿名座談会・後編】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
富裕層の匿名座談会の後半は、金融機関との付き合い方や財産の使い道、日本経済の成長の見通しへと話題が広がった。富裕層たちは数億円規模に達する手元資金をさらに膨らませるべく、投資の手を緩めない。
「10億円あっても足りない……」、富豪たちが抱える不安の深層【匿名座談会・後編】
#04
富裕層が本音で明かす、金融機関「付き合う・付き合わない」の一線【アンケート後編】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
資産運用会社や証券会社の営業マン、プライベートバンカー……。大口の運用資金を狙い、富裕層の元には多くの金融関係者が群がる。そんな彼らを当の富裕層たちはどのように見ているのか。富裕層に好かれる金融機関、嫌われる金融機関を調査した。
富裕層が本音で明かす、金融機関「付き合う・付き合わない」の一線【アンケート後編】
#02
純資産1億円超の富裕層が明かす、資産形成「驚愕の手口」【匿名座談会・前編】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
「成り上がリッチ」たちは常人はにない運と行動力を持ち合わせて富を形成する。2020年1月、純資産1億円超の富裕層5人がダイヤモンド社に集まり、匿名の座談会を開催。そこで語られた驚きの成り上がりストーリーを公開する。
純資産1億円超の富裕層が明かす、資産形成「驚愕の手口」【匿名座談会・前編】
#01
富裕層20人の知られざる「稼ぎ方&節税法」、私はこうして財を成した!【アンケート前編】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
多額の資産を抱える日本の富裕層はいかにして富を手にし、それをどのように守っているのか――。そんな疑問を解明すべく、ダイヤモンド編集部は2019年12月、対面やメールを通じて独自アンケートを行った。特集「富裕層のカネ・節税」の#01では、そこから浮かび上がった富裕層の知られざる生態を紹介する。
富裕層20人の知られざる「稼ぎ方&節税法」、私はこうして財を成した!【アンケート前編】
証券会社サバイバル、売買手数料ゼロ化が業界再編の号砲に【総予測2020】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
1年で最も売れる「週刊ダイヤモンド」年末年始の恒例企画をオンラインで同時展開するスペシャル特集「総予測2020」。ダイヤモンド編集部が総力を挙げて、多くの識者や経営者に取材を敢行。「2020年の羅針盤」となる特集をお届けする。今回は、証券業界の2020年予測記事をお届けする。
証券会社サバイバル、売買手数料ゼロ化が業界再編の号砲に【総予測2020】
野村HD永井CEOが明かす「異業種や地銀との連携は今後加速する」【総予測2020】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
来期に約8年ぶりのトップ交代を図る野村ホールディングス。個人向けのリテール事業で苦戦し、海外でも前期に巨額の減損損失を計上するなど逆風下にあるが、証券業界の雄としての復権はあるのか。
野村HD永井CEOが明かす「異業種や地銀との連携は今後加速する」【総予測2020】
伊藤忠が三菱商事を抜きトップに?資源で揺れる2020年「商社の序列」【総予測2020】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
1年で最も売れる「週刊ダイヤモンド」年末年始の恒例企画をオンラインで同時展開するスペシャル特集「総予測2020」。ダイヤモンド編集部が総力を挙げて、多くの識者や経営者に取材を敢行。「2020年の羅針盤」となる特集をお届けする。今回は、商社業界の2020年予測記事をお届けする。
伊藤忠が三菱商事を抜きトップに?資源で揺れる2020年「商社の序列」【総予測2020】
伊藤忠社長に聞く、「2020年に三菱商事を抜く自信はありますか?」【総予測2020】
ダイヤモンド編集部,重石岳史
1年で最も売れる「週刊ダイヤモンド」年末年始の恒例企画をオンラインで同時展開するスペシャル特集「総予測2020」。ダイヤモンド編集部が総力を挙げて、多くの識者や経営者に取材を敢行。「2020年の羅針盤」となる特集をお届けする。今回は、伊藤忠商事の鈴木善久社長COO(最高執行責任者)に2020年を予測してもらった。
伊藤忠社長に聞く、「2020年に三菱商事を抜く自信はありますか?」【総予測2020】
第64回
超異例「週休4日制」の導入をSMBC日興証券社長が決めた理由
ダイヤモンド編集部,重石岳史
SMBC日興証券は来春、金融機関では極めて珍しい週休4日制度を導入する。近年、増加傾向にある介護離職などを防ぐ目的だが、金融サービスの質を向上させるという戦略的な狙いも込められている。
超異例「週休4日制」の導入をSMBC日興証券社長が決めた理由
第63回
みずほ証券社長が「ただ事ではない」と語る構造不況に挑むための秘策
ダイヤモンド編集部,重石岳史
顧客の高齢化や低金利環境など構造不況に苦しむ証券業界。インターネット証券の攻勢にさらされ、高コストの対面証券は業績悪化に苦しんでいる。3メガ銀行系証券会社の一角を占めるみずほ証券も強い危機感を抱き、飯田浩一社長は「既成概念にとらわれていたり、壁の中に閉じこもっていたりしては駄目」と説く。生き残りの戦略は、銀行や信託銀行などグループの連携強化と、証券業の壁を越えたビジネスの創出にある。
みずほ証券社長が「ただ事ではない」と語る構造不況に挑むための秘策
#08
セブン株急騰の秘策、大物アクティビストが初激白
ダイヤモンド編集部,重石岳史
香港を拠点とするアクティビストファンド、オアシス・マネジメントの創設者で最高投資責任者(CIO)を務めるセス・フィッシャー氏が10月下旬、都内でダイヤモンド編集部のインタビューに応じた。現在、日本の十数社に対してエンゲージメント活動を行っていると明らかにし、そのうちの一つとされるセブン&アイ・ホールディングスについても初めて言及した。
セブン株急騰の秘策、大物アクティビストが初激白
#06
ソニー、東芝、JR九州、オリンパス…実録「欧米アクティビストvs日本企業」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
アクティビストの本場、米ニューヨーク。この地に本拠を構える大物アクティビストたちが今、日本株への投資を本格化させようとしている。既に彼らのターゲットとなった大企業も多く、アクティビストの動向次第で株価が動くことも珍しくない。「米国アクティビストvs日本企業」の最新情勢をお届けする。
ソニー、東芝、JR九州、オリンパス…実録「欧米アクティビストvs日本企業」
#04
「和製アクティビスト」も始動!新型金融エリートになれるか
ダイヤモンド編集部,田上貴大,重石岳史
海外のアクティビストが日本のマーケットで存在感を高めている中、その勢いに負けじとファンドの立ち上げに挑戦しようとしている日本人がいる。アクティビストを巡る人材の動向と併せて、新型金融エリートの実態をお届けする。
「和製アクティビスト」も始動!新型金融エリートになれるか
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