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村井令二

記者

むらい・れいじ/早稲田大学卒業後、外資系通信社を経て、ロイター通信で企業担当として、銀行、鉄鋼、流通業界を歴任し、リーマンショック後に電機業界担当として電子立国の凋落問題を取材。16年から週刊ダイヤモンド記者。引き続きシャープ、東芝問題を取材するとともに、家電、産業電機、通信、半導体、精密、電子部品、ゲームに関わる情報通信技術を幅広く担当。主な担当特集は「背徳のシャープ」「三流の東芝、一流の半導体」「孫正義の知らないソフトバンク」「AI格差」など。趣味はスーパー銭湯。

#14
【レジェンド農家5位】技術・データ・カイゼンで稼ぐ果実堂、コンサル売上高は今期8億円に拡大
ダイヤモンド編集部,村井令二
ダイヤモンド編集部が、事業規模や成長性の観点からポイントで格付けした「レジェンド農家」第5位は、熊本県を拠点にする農業ベンチャーの果実堂だ。技術と理論で打ち立てた儲かる農業経営の実力とは。
【レジェンド農家5位】技術・データ・カイゼンで稼ぐ果実堂、コンサル売上高は今期8億円に拡大
日本政府もアップル・グーグルと対決へ、「巨大IT新法案」にアップルは猛反発
ダイヤモンド編集部,村井令二
米国のアップルとグーグルを標的にスマートフォンのソフトウエアの寡占を切り崩す新法案が国会に提出された。欧州で本格運用が始まったデジタル市場法(DMA)をモデルに、日本でも巨大IT企業の包囲網は強化されつつある。
日本政府もアップル・グーグルと対決へ、「巨大IT新法案」にアップルは猛反発
#17
エヌビディアAI半導体の裏に日本企業あり!TSMCとサムスンが競う「先進パッケージング」を支える黒子たちの凄み
ダイヤモンド編集部,村井令二
生成AIブームで大躍進する米エヌビディアのAI半導体。新製品の性能を飛躍的に向上させたのは「先進パッケージング技術」だ。その実現には、日本の半導体製造装置と材料メーカーの技術が欠かせない。最新のAI半導体を支える黒子たちの凄みに迫ろう。
エヌビディアAI半導体の裏に日本企業あり!TSMCとサムスンが競う「先進パッケージング」を支える黒子たちの凄み
半導体業界の「株はまだ買える?」「給料は上がる?」、160社を徹底検証!
ダイヤモンド編集部,村井令二
『週刊ダイヤモンド』4月20日号の第1特集は「半導体 これから買える株 160社図鑑」です。株式市場で大きな支持を集め、日経平均株価の最高値更新を支えた半導体関連銘柄。高成長で好業績であるだけではなく、高い年収を誇る企業も少なくありません。ただし、玉石混交で、大手の中にも変調を来しそうな企業もあります。一方で、今はあまり知られていない隠れたお宝銘柄も……。そこで、半導体関連企業160社を徹底分析。「まだ株は買えるのか」「給料は上がるのか」を、独自ネタと多数のランキングで丸裸にしていきます。
半導体業界の「株はまだ買える?」「給料は上がる?」、160社を徹底検証!
#11
キオクシアが求めるWDとの統合に「3つのハードル」、韓国企業・中国政府の影…戦略なきメモリー再編の行方
ダイヤモンド編集部,村井令二
キオクシアホールディングスが米ウエスタンデジタルとの統合のチャンスを探り続けている。だが、そこには最大出資者の韓国企業だけではなく、中国政府の思惑という複雑な事情が絡んでくる。統合が実現するまでに立ちはだかるハードルを明らかにすると共に、混とんとするメモリー再編の行方を追う。
キオクシアが求めるWDとの統合に「3つのハードル」、韓国企業・中国政府の影…戦略なきメモリー再編の行方
#10
TSMC熊本第2工場も「ソニー専用」化の公算、日本がアップルの重要生産拠点になる理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
ダイヤモンド編集部の取材により、熊本県での台湾TSMC第二工場の主要顧客と生産される中身の見通しが判明した。同じ熊本県にあるTSMCの第一工場は、ソニーグループ向けの製造で埋まる見通しだ。ソニーの半導体イメージセンサー事業は米アップル向けの出荷が増え続けていて、それを第一工場が支えることになる。2027年に稼働予定の第2工場では、TSMCとソニーはどう動き、アップルにはどのような影響があるのだろうか。
TSMC熊本第2工場も「ソニー専用」化の公算、日本がアップルの重要生産拠点になる理由
#8
【独自】SBIと台湾力晶が建設する宮城・半導体工場に大口需要家が浮上!トヨタをも左右する「有力日本企業」
ダイヤモンド編集部,村井令二
SBIホールディングスと台湾の力晶積成電子製造(PSMC)が宮城県に建設する半導体工場のプロジェクトの全貌が明らかになりつつある。日本市場で自動車産業やAIの半導体需要を掘り起こす狙いがあるが、ダイヤモンド編集部の取材で、ある日本企業が大口顧客として浮上していることがわかった。トヨタ自動車ら日本の自動車メーカーの半導体の安定調達を左右する有力顧客の存在に迫る。
【独自】SBIと台湾力晶が建設する宮城・半導体工場に大口需要家が浮上!トヨタをも左右する「有力日本企業」
#15
楽天の株価は携帯赤字減と資金繰り改善で上昇も、いまだくすぶる「グループ解体危機」
ダイヤモンド編集部,村井令二
楽天グループの株価は2023年12月期決算発表を受けて急上昇した。携帯電話事業の赤字削減に加え、今期の社債償還を乗り越えたことが主因だ。だが、携帯事業の収益改善は危うく、来期以降も巨額の社債償還が迫る。依然としてくすぶる「楽天解体」の危機の実態を明かす。
楽天の株価は携帯赤字減と資金繰り改善で上昇も、いまだくすぶる「グループ解体危機」
【特報】楽天モバイル最新の法人契約数が判明!「楽天市場」出店者中心に“大台突破”の舞台裏
ダイヤモンド編集部,村井令二
楽天グループ傘下の楽天モバイルの法人向けサービスの契約数がダイヤモンド編集部の入手した内部資料で明らかになった。楽天は3月8日の法人顧客向けのイベントで、個人・法人を含む契約数が約630万件に達したことを明らかにしたが、そのけん引役の法人契約は非開示のままだ。その実態を大公開する。
【特報】楽天モバイル最新の法人契約数が判明!「楽天市場」出店者中心に“大台突破”の舞台裏
#14
ラピダスがエヌビディアやブロードコムから期待される理由、TSMCとの棲み分けは?東会長に聞く
ダイヤモンド編集部,村井令二
最先端半導体の国産化を目指す国策会社、ラピダスが事業立ち上げ準備を本格化させている。2024年末には半導体の微細化に欠かせない極端紫外線(EUV)露光装置を工場の建屋に搬入し、25年4月に試作ラインを稼働する計画だ。ラピダスの東哲郎会長に、人材育成、資金調達、顧客開拓、台湾TSMCへの対抗策など、最新の動向について聞いた。
ラピダスがエヌビディアやブロードコムから期待される理由、TSMCとの棲み分けは?東会長に聞く
#13
王者エヌビディア躍進はビッグチャンス!国策半導体ラピダス小池社長が強気発言
ダイヤモンド編集部,村井令二
先端の“2ナノメートル”半導体の国産化を目指す国策会社、ラピダスが2023年に本格稼働して1年が経過した。提携する米IBMに技術者を派遣し、北海道千歳市では工場を建設中だ。24年末には半導体の微細化に欠かせない極端紫外線(EUV)露光装置を工場の建屋に搬入し、25年4月に試作ラインの稼働を計画している。事業立ち上げに奔走する小池淳義社長に、米エヌビディアの躍進で拡大する人工知能(AI)用半導体のビジネスチャンスや、台湾TSMCに対抗する戦略など、最新の動向について聞いた。
王者エヌビディア躍進はビッグチャンス!国策半導体ラピダス小池社長が強気発言
#12
NTTが掲げる「光半導体」戦略の全貌、ラピダスの次に狙う“巨大企業との連携”構想
ダイヤモンド編集部,村井令二
NTTが「光半導体」の実現を目指して光電融合技術の開発を加速する。政府が452億円の支援を決定する中で、最終的に目指す“ゲームチェンジ”の戦略が見えてきた。鍵を握る存在として浮上したのは国策半導体会社ラピダスだ。生成AI(人工知能)の普及によりITの世界で電力消費の削減需要が急増する中、省エネの切り札となるNTTの半導体戦略の道筋を明らかにする。
NTTが掲げる「光半導体」戦略の全貌、ラピダスの次に狙う“巨大企業との連携”構想
#8
ルネサスが「脱・半導体メーカー」狙い大勝負!米ソフト会社9000億円買収で掲げる“新戦略”とは?
ダイヤモンド編集部,村井令二
半導体大手ルネサスエレクトロニクスが海外企業の買収を加速させている。総額1兆7000億円でアナログ半導体メーカーを買収した後、約9000億円で買収するのは米ソフトウエア会社だ。狙いは従来型のビジネスモデルからの脱却にある。政府の半導体戦略から一線を画して快進撃を続けるルネサスの野心に迫る。
ルネサスが「脱・半導体メーカー」狙い大勝負!米ソフト会社9000億円買収で掲げる“新戦略”とは?
ルネサスも巨額買収で参戦!半導体爆増150兆円市場にらむ投資競争の幕開け
ダイヤモンド編集部,村井令二
『週刊ダイヤモンド』2月24日号の第1特集は「半導体 沸騰」です。国家の競争力を左右する“戦略物資”と化した半導体は、世界各国で投資競争が激化。さらに、生成AI(人工知能)ブームの到来で需要が激増しています。2030年に150兆円市場に膨張する予想の“沸騰産業”の裏で何が起きているのか。ダイヤモンド編集部の総力取材で探ります。
ルネサスも巨額買収で参戦!半導体爆増150兆円市場にらむ投資競争の幕開け
#6
半導体復活の仕掛け人「政官財40人」実名リスト公開、TSMC誘致の最大功労者はソニー
ダイヤモンド編集部,村井令二
日本の半導体産業の反転攻勢が始まった。台湾TSMC第2工場の建設が決まり、最先端半導体の量産を目指すラピダスも北海道で工場建設を開始。日本列島は空前の巨額投資ラッシュに沸いている。それを仕掛けた政治家、官僚、学会、産業界の「キーマン40人」を一挙に公開する。
半導体復活の仕掛け人「政官財40人」実名リスト公開、TSMC誘致の最大功労者はソニー
#4
キオクシアに迫る財務危機、内部資料が明かす米ウエスタンデジタルとの「無理筋」統合案
ダイヤモンド編集部,村井令二
業績不振が続く半導体大手キオクシアホールディングスが、米ウエスタンデジタル(WD)との統合協議再開を模索している。凍結していた設備投資は再開する見通しだが、メモリー不況の長期化で財務は悪化しているもようだ。金融機関の債務の借り換えや追加融資は急務だが、WDとの統合で打開の道を見出だすのは無理がありそうだ。ダイヤモンド編集部は、昨年に決裂したWDとの統合案を独自に入手。特集『狂騒!半導体』(全17回)の#4では、資金繰り危機が静かに迫るキオクシアの内情に迫る。
キオクシアに迫る財務危機、内部資料が明かす米ウエスタンデジタルとの「無理筋」統合案
#3
【スクープ】ローム・東芝に続くパワー半導体「新連合」が判明!トヨタ巻き込む強力陣営の実力
ダイヤモンド編集部,村井令二
日本のパワー半導体メーカーが反転攻勢に打って出る。経済産業省の支援で、ロームと東芝が連合を組んで勝負を懸けるが、ダイヤモンド編集部の取材で、これに続く「新連合」の存在が明らかになった。トヨタ自動車を巻き込んで、国内パワー半導体の勢力図を塗り替えようとしている新連合の実力に迫る。
【スクープ】ローム・東芝に続くパワー半導体「新連合」が判明!トヨタ巻き込む強力陣営の実力
#2
半導体市場は“生成AI×地政学”で150兆円に爆増へ!GAFAMに代わり市場を牽引する「MATANA」の猛威
ダイヤモンド編集部,村井令二,浅島亮子
米中対立の激化を発端に始まった半導体投資競争が苛烈化している。地政学リスクの高まりに加えて、生成AI(人工知能)ブームが到来したことで、半導体需要が爆発的に拡大しているのだ。世界の半導体市場は過去最高ペースの成長を取り戻した。日米欧の半導体投資計画リストを公開すると共に、市場を爆発させた「大口半導体ユーザー」の存在を明かす
半導体市場は“生成AI×地政学”で150兆円に爆増へ!GAFAMに代わり市場を牽引する「MATANA」の猛威
#1
【特報】ソニー半導体「補助金3000億円」を財務省が阻止!欧米凌ぐ“日本の狂乱投資4兆円”の内実
ダイヤモンド編集部,村井令二
日本政府が、2021~23年度の3年間で半導体支援に確保した予算は4兆円。すでに国内では2兆円規模の支援金を投下した。米国や欧州は巨額の支援計画を打ち出しながら関連法の成立と支援実施が遅れているのに対し、日本だけが突出した格好だ。政府主導で、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場、最先端半導体ラピダスの工場建設、パワー半導体連合への巨額投資が次々に打ち出されているが、この中でソニーグループが計画する半導体の設備投資への財政支援だけが、財務省から阻止された。一体何があったのか。日本政府の狂乱的な半導体支援の水面下で起こっている生々しい実情をレポートする。
【特報】ソニー半導体「補助金3000億円」を財務省が阻止!欧米凌ぐ“日本の狂乱投資4兆円”の内実
NTT法巡り通信3社と泥沼対立!米GAFAM対抗「グループ大結集」構想の試練
ダイヤモンド編集部,村井令二
『週刊ダイヤモンド』1月20日号の第1特集は「デジタル貧国の覇者 NTT帝国の野望」です。かつて時価総額世界一を誇ったNTTは、復権を掛けたグループ再編の真最中。そこに突如浮上したのが、およそ40年前に制定されたNTT法の廃止論です。NTTは「昭和の呪縛」から脱却する千載一遇のチャンスを掴もうとしている一方で、競合のKDDI、ソフトバンク、楽天グループは激しく反発しています。業界で完全孤立するNTTは、通信領域に侵攻する米GAFAMに対抗できるビジネスモデルを打ち立てて復活を果たすことはできるのでしょうか。独自ダネ満載の最新記事をお届けします。
NTT法巡り通信3社と泥沼対立!米GAFAM対抗「グループ大結集」構想の試練
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