藤田章夫

副編集長

ふじた・あきお/1973年2月生まれ。ベンチャー企業を経て、1999年ダイヤモンド社入社。書店・取次営業を担当した後、2006年に週刊ダイヤモンド編集部(現ダイヤモンド編集部)に異動、保険業界の担当記者となる。途中、電機業界や証券業界も担当しながら、毎年の保険特集を担当。15年に副編集長となり、保険・不動産・ゼネコン・マクロ経済を担当。19年4月から編集委員。同年7月からダイヤモンド・オンラインの連載『ダイヤモンド保険ラボ』をスタート。愛犬はヨークシャーテリア。趣味と実益を兼ねてゴルフを始めた。

「ビッグモーターショック」で揺れる損保ジャパン、自賠責を介した“蜜月関係”とは
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
中古車販売大手、ビッグモーターによる不正な保険金請求案件が損保業界を揺るがしている。損保にとって由々しき事態のはずだが、早期に幕引きを図ろうと取引を再開した損害保険ジャパンは、再び取引停止せざるを得なくなるなど混迷の度合いを深めている。一連の経緯を振り返りつつ、モーター代理店と損保会社の蜜月関係を深掘りしていく。
「ビッグモーターショック」で揺れる損保ジャパン、自賠責を介した“蜜月関係”とは
メットライフ生命副社長に聞く、「顧客思い」3年連続1位の理由
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
今年6月の保険商品ランキングで行った「顧客思いの保険会社ランキング」で、3年連続で1位となったメットライフ生命保険。そこで、メットライフの伊地知剛副社長に、これまでの顧客本位の取り組みについて話を聞いた。
メットライフ生命副社長に聞く、「顧客思い」3年連続1位の理由
保険代理店ライフマイスター、2回目の経営方針説明会で語った成果とは?
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
7月11日に経営方針説明会を実施した、愛知県名古屋市に本拠地を置く保険代理店ライフマイスター。昨年に発表した中期経営計画の進捗状況に加え、この1年の取り組みについて西浦伸明社長が説明した。その中身を詳述しよう。
保険代理店ライフマイスター、2回目の経営方針説明会で語った成果とは?
#16
70歳まで給料激減制度なしで働ける!?ゼネコンがシニア社員に優しい「ある事情」
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
ある事情から、昨今のゼネコン業界はシニア社員にとても優しい。例えば、中高年の給料が激減するような役職定年制度を持つゼネコンは少ない。さらに大成建設では、条件を満たせば70歳まで働けるという。一方、不動産会社はどうなのか?
70歳まで給料激減制度なしで働ける!?ゼネコンがシニア社員に優しい「ある事情」
#14
三菱UFJは旧態依然、三井住友は人手不足で…3メガバンク「50代の待遇」のリアル
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
同期から役員が出れば銀行本体から離れ、グループ会社や取引先の企業に出向する――。これが、メガバンクの50代前半の行員に対するイメージだろう。だが、意外に3メガバンクの置かれた状況によって、それぞれ事情が異なってきているようだ。
三菱UFJは旧態依然、三井住友は人手不足で…3メガバンク「50代の待遇」のリアル
#12
生保業界、大半が「役職定年なし」に異変!?第一とソニー生命から近づく変革の足音
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
65歳までの定年延長制度を導入した日本生命保険や第一生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の大手生命保険会社は、役職定年制度も廃止。その中で緩やかなポストオフ制度を導入している第一生命や、親会社ほどではないが役職定年制度があるソニー生命保険。各社のシニアの待遇はどうなっているのだろうか。
生保業界、大半が「役職定年なし」に異変!?第一とソニー生命から近づく変革の足音
#10
野村證券とSBIは実力主義、大和は役職定年&認定制…証券業界シニア給料格差事情
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
いわゆる大手証券会社といえば、野村證券と大和証券グループ本社だが、実力次第で若手を登用する野村證券に対し、役職定年制度がありながらもポイントをためれば昇給する大和と両極端。一方、インターネット証券では、業容拡大中のSBIホールディングスは実力主義を貫いている。SBIではシニア社員でも執行役員への昇格もあり得るのだ。
野村證券とSBIは実力主義、大和は役職定年&認定制…証券業界シニア給料格差事情
#7
伊藤忠「ない」三菱商事「廃止」三井物産「ある」、役職定年は三社三様も高待遇の商社マン
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
資源高などを背景に、2022年3月期決算においても最高益の更新が続く大手総合商社。就職人気も断トツで、給料の高さもよく知られるところだが、役職定年制度に関しても、適用後も他の業界のように給料が激減することなく高待遇。ただし、大手3社のシニア向け待遇の制度は三者三様だ。あまり外部には出ない商社の知られざる優遇ぶりを紹介しよう。
伊藤忠「ない」三菱商事「廃止」三井物産「ある」、役職定年は三社三様も高待遇の商社マン
#2
東京海上は年収3割減、あいおいも激減!損保大手50代役職定年で給料激減の悲哀
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
損害保険業界の雄、東京海上日動火災保険は給料の高さでも知られるが、一定の年齢でポストオフが存在する。ある年齢になると年収が激減してしまうのだ。その東京海上を追い掛ける損害保険ジャパンはジョブ型に移行、MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の2社は給料面でグループ内格差が存在する。損保会社各社の中高年の年収変化の悲哀を具体名と実額で明かしていく。
東京海上は年収3割減、あいおいも激減!損保大手50代役職定年で給料激減の悲哀
マニュライフ生命への業務改善命令で責任言及の前CEO・前CGOが在籍するアフラックの苦悩
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
金融庁は7月14日、行き過ぎた節税保険の販売をめぐり、中堅外資系生保のマニュライフ生命保険に対して初の業務改善命令を出した。驚くべきことに公表された文書には、ほぼ名指しで責任を追求する文言がちりばめられていたこと。マニュライフのみならず、それらいわゆる旧経営陣たちが現在所属する生保会社も苦悩する事態に陥っている。
マニュライフ生命への業務改善命令で責任言及の前CEO・前CGOが在籍するアフラックの苦悩
損保代理店から注目集める結心会「モーター部会」、生保販売や統合で成果
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
自動車産業の先細りを懸念し、生き残りをかけた大手整備工場などが保険ビジネスを推進。それを後押しするのが、保険の業界団体、結心会が推進するモーター部会だ。試行錯誤の末に成果が出始めてきたという。その中身を詳述する。
損保代理店から注目集める結心会「モーター部会」、生保販売や統合で成果
マニュライフ生命に金融庁が「全社員アンケート」、悪質節税保険で逆鱗に触れた末路
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
『週刊ダイヤモンド』6月11日号の第1特集は「明暗分かれる生保・損保・代理店/保険商品 最強ランキング」です。未知なるウイルスに翻弄される中、保険に対する関心が高まっていますが、その一方で、金銭不祥事などが続々と噴出する保険業界に対して、厳しい選別の目が向けられています。そこで本特集では、生保・損保・代理店それぞれの業界“裏”事情に加え、保険のプロ28人が厳選した保険商品ランキングに至るまで、保険業界の全てを網羅した内容をお届けします。
マニュライフ生命に金融庁が「全社員アンケート」、悪質節税保険で逆鱗に触れた末路
#27
ヤマダデンキ子会社のヤマダライフ保険、募集人「使い捨て」のあきれた実態
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
ヤマダデンキの顧客に対し、家計相談を持ち掛けた後に保険販売につなげるヤマダライフ保険。同社の恣意的な会社運営に募集人たちから非難の声が続出している。その実態を明らかにする。
ヤマダデンキ子会社のヤマダライフ保険、募集人「使い捨て」のあきれた実態
#25
保険代理店で初の大型事業統合、フィックスとライフフォースの深謀遠慮
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
共に100人超の募集人を抱える大型代理店2社が、代理店業界初となる事業統合に踏み切った。その理由はいったい何なのか。その狙いについて、両社のトップに話を聞いた。
保険代理店で初の大型事業統合、フィックスとライフフォースの深謀遠慮
#20
あいおいニッセイ同和損保の「中核代理店」制度が始動、支社機能の一部移転は吉と出るか?
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
あいおいニッセイ同和損害保険の新代理店制度、中核代理店がスタートしたが、これまでの総轄代理店から移行した代理店は約4割にとどまっている。支社機能の一部を委譲するというこの制度、代理店側の受け止め方を深掘り取材した。
あいおいニッセイ同和損保の「中核代理店」制度が始動、支社機能の一部移転は吉と出るか?
#19
伊藤忠出身の「ほけんの窓口」猪俣礼治新社長を直撃!新たな経営方針は?
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
乗り合い代理店業界のリーディングカンパニー、ほけんの窓口グループの3代目社長に、伊藤忠商事出身の猪俣礼治氏が就任した。保険ショップの集客が依然厳しい中、どのように窓口のかじ取りを担うのか、直撃インタビューした。
伊藤忠出身の「ほけんの窓口」猪俣礼治新社長を直撃!新たな経営方針は?
#18
外資系生保が再び仕掛ける「高額手数料」合戦、代理店ビジネス消耗戦激化の行方
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
売れる商品が出るたびに、販売シェアが目まぐるしく入れ替わる乗り合い代理店業界。そうした中で、一度は沈静化したかに見えた手数料合戦が再び勃発。手数料の多寡でそう簡単にシェアがひっくり返るわけではないが、背に腹は代えられぬ生保が出始めたのも事実だ。
外資系生保が再び仕掛ける「高額手数料」合戦、代理店ビジネス消耗戦激化の行方
#12
生保の優良代理店に業界が“お墨付き”、金融当局も注目する「業務品質評価制度」の行方
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
生命保険業界を挙げて議論してきた乗り合い代理店の業務品質スタディーグループ。初年度審査の申し込みが終わり、今夏にいよいよ審査がスタートする。じっと動向を見据えてきた金融当局も期待する制度の行方を占う。
生保の優良代理店に業界が“お墨付き”、金融当局も注目する「業務品質評価制度」の行方
#11
損保vs損保プロ代理店の深まる溝、「手数料ポイント制度」の影響で代理店の収入激減
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
損害保険会社の主要販売チャネルの一つである損保プロ代理店。主な収入源は損保会社からの手数料だが、手数料ポイント制度が導入されて以降、収入が激減する代理店が続出。それは大型代理店においても無縁ではなく、損保と代理店の溝は深まるばかりだ。
損保vs損保プロ代理店の深まる溝、「手数料ポイント制度」の影響で代理店の収入激減
#9
マニュライフ生命の子会社代理店も内部崩壊、「親会社の商品を売れ!」の方針転換に非難囂々
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
今や崩壊寸前のマニュライフ生命保険。その子会社代理店、マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズも混乱の渦中にある。乗り合い代理店にもかかわらず親会社の保険を無理やり売らされ、幹部同士のゴタゴタも勃発、機能不全に陥っているという。
マニュライフ生命の子会社代理店も内部崩壊、「親会社の商品を売れ!」の方針転換に非難囂々
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