2020.12.11
起業家から優れた事業家に進化するための4つの条件とは?
これまで相当数のスタートアップ創業者と会ってきたが、その中で、残念ながらうまくいかないだろうと思える企業がいくつかあった。その逆に、この企業はさらに成長するにちがいないと思える企業もあった。さらにスケールさせられる優れた事業家にな…
田所雅之(たどころ・まさゆき)
株式会社ユニコーンファーム代表取締役CEO
1978年生まれ。大学を卒業後、外資系のコンサルティングファームに入社し、経営戦略コンサルティングなどに従事。独立後は、日本で企業向け研修会社と経営コンサルティング会社、エドテック(教育技術)のスタートアップなど3社、米国でECプラットフォームのスタートアップを起業し、シリコンバレーで活動。帰国後、米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルのベンチャーパートナーを務めた。
また、欧州最大級のスタートアップイベントのアジア版、Pioneers Asiaなどで、スライド資料やプレゼンなどを基に世界各地のスタートアップの評価を行う。これまで日本とシリコンバレーのスタートアップ数十社の戦略アドバイザーやボードメンバーを務めてきた。2017年スタートアップ支援会社ユニコーンファームを設立、代表取締役CEOに就任。2017年、それまでの経験を生かして作成したスライド集『Startup Science2017』は全世界で約5万回シェアという大きな反響を呼んだ。2022年よりブルー・マーリン・パートナーズの社外取締役を務める。
主な著書に『起業の科学』『入門 起業の科学』(以上、日経BP)、『起業大全』(ダイヤモンド社)、『御社の新規 事業はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)、『超入門 ストーリーでわかる「起業の科学」』(朝日新聞出版)などがある。
2020.12.11
これまで相当数のスタートアップ創業者と会ってきたが、その中で、残念ながらうまくいかないだろうと思える企業がいくつかあった。その逆に、この企業はさらに成長するにちがいないと思える企業もあった。さらにスケールさせられる優れた事業家にな…
2020.12.8
スタートアップの成否は、どんなメンバーでチームを構成するかで大きく左右される。とても重要なスタートアップの最強組織づくりは、あの特撮テレビドラマにヒントがあった!
2020.12.4
スタートアップはその成長過程で必ず何度か修羅場を迎えることになる。その修羅場に向かい合ったときに、「自分のやり方を正当化して乗り切ろうとする人」と「自分自身や他者と向き合って、変化して乗り越えようとする人」とでは大きな差がつく。お…
2020.12.1
事業のフェーズのどの段階にあっても、起業家(CXO)は定期的、かつ自主的に「内省」の時間だったり、「メンバーと対話」する時間を取るように心がけたい。自分を変化(進化)させながらアウトプットできるかが、組織全体を正しい方向に導けるかの…
2020.11.27
高度な専門性を持つ人が役割を分担し、バリューチェーンの一部となって効率的に連携していく。こうした最適化は、初期のスタートアップには必要ない。逆に、初期段階で機能ごとにメンバーの役割を細分化してしまうとPMFは遠のいてしまう。初期に注…
2020.11.24
どんなにテクノロジーが進化しても、事業を構成する最も重要な要因は人である。PMFしたスタートアップがスケールできない大きな要因の一つが人材に関する戦略や知見がなく、成長のボトルネックになっていることだ。起業家から事業家(CXO)になるた…
2020.11.20
持続的競合優位性を築く大きな要因の1」つにテクノロジーがある。自社がどのようなテクノロジーを保有しているのか? その秀逸性はどの程度のものなのか? そしてビジネスにイノベーションをもたらす10の視点を紹介する。
2020.11.17
テスラは2020年7月時点で、時価総額2100億ドルを超えて世界第1位になった。500万台以上出荷しているフォルクスワーゲンよりも、出荷台数は10分の1以下(36万台)で、売上も少ないのにだ。それを可能にした2つの理由とは?
2020.11.13
スタートアップが競合優位性を築くために必要な7つの視点のうち、ブランド/マーケティング資産、CXO/チーム/カルチャー、オペレーショナル・エクセレンスの3つについて解説する。
2020.11.10
スタートアップの成功に必要な3つめの要素が持続的競合優位性(ディフェンシビリティ)で、参入障壁を築くための資産が持続的競合優位性資産(ディフェンシビリティ・アセット)だ。7つある持続的競合優位性資産の3番目がネットワーク効果/リレー…
2020.11.6
スタートアップが成功するために必要なこと。フィージビリティ(実現可能性)、スケーラビリティ(成長性)に加えて、3つめに大事な要素が持続的競合優位性(ディフェンシビリティ)だ。つまり、他社に容易に真似されないように参入障壁を築けるか…
2020.11.3
プラットフォーム型ビジネスは、ニワトリとタマゴのジレンマ問題がありフィージビリティ(実現可能性)とスケーラビリティ(成長性)の両立がむずかしい。しかし、クラウドソーシングサービスのクラウドワークスは、サービス開始からわずか3年とい…
2020.10.30
ビジネスは、メーカー型のパイプライン型ビジネスとGAFAなどに代表されるプラットフォーム型ビジネスの2つに大別できる。大きくスケールする可能性が大きいのはプラットフォーム型ビジネスだが、フィージビリティが容易ではない。フィージビリティ…
2020.10.27
スタートアップの戦略において、PMFと並んでもう一つの重要な視点がスケーラビリティ(Scalability)だ。事業の成長性のことを意味する。パイプライン型ビジネスは、独自の価値を提供できれば比較的PMFは達成しやすい。ただし、スケールさせるとな…
2020.10.23
ビジネスモデルのPMF難度を知らずに、安易に、意思決定してしまっている起業家が非常に多い。では、どのようなビジネスモデルがあるのだろうか? ビジネスモデルは大枠でいうと、パイプライン型とプラットフォーム型の2つに分けられる。世の中を席…
2020.10.20
どんなに尖ったソリューションや、PFMF(Product future market fit)を意識したものであっても、何らかの形で代替ソリューションは必ず存在する。その代替ソリューションがカスタマーにとって「不便なのにやむを得ず使っている」「高価過ぎるが、…
2020.10.16
「なぜ、日本ではユニコーン企業がなかなか出ないのか?」――。この疑問への1つの回答となるのが田所雅之氏の最新刊『起業大全』(7/30発売、ダイヤモンド社)だ。ユニコーンとは、単に時価総額が高い未上場スタートアップではなく、「産業を生み…
2020.10.13
「なぜ、日本ではユニコーン企業がなかなか出ないのか?」――。この疑問への1つの回答となるのが田所雅之氏の最新刊『起業大全』(7/30発売、ダイヤモンド社)だ。ユニコーンとは、単に時価総額が高い未上場スタートアップではなく、「産業を生み…
2020.10.9
「なぜ、日本ではユニコーン企業がなかなか出ないのか?」――。この疑問への1つの回答となるのが田所雅之氏の最新刊『起業大全』(7/30発売、ダイヤモンド社)だ。ユニコーンとは、単に時価総額が高い未上場スタートアップではなく、「産業を生み…
2020.10.6
「なぜ、日本ではユニコーン企業がなかなか出ないのか?」――。この疑問への1つの回答となるのが田所雅之氏の最新刊『起業大全』(7/30発売、ダイヤモンド社)だ。ユニコーンとは、単に時価総額が高い未上場スタートアップではなく、「産業を生み…
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