今枝翔太郎
予告
日野自動車「不正ドミノ」で始まる王者陥落、トラック業界の大異変を徹底解明
EV(電気自動車)化の動向や、海外メーカーの日本上陸に注目が集まるトラック業界。ここにきて、業界の雄であった日野自動車で次々と不正が発覚、出荷停止の車種が続出した。親会社のトヨタ自動車は日野に救いの手を差し伸べるのか。日野に代わる業界の覇者は現れるのか。凋落の兆しが見える日野の再建シナリオを大胆に予測するとともに、トラック業界の異変を徹底解明する。

番外編
営業再開後も新規契約が伸び悩む日本郵政グループのかんぽ生命保険。苦境を打開するために、かんぽ生命が講じた策は“禁じ手”だった。社員が自腹で保険を契約する「自爆」を奨励していたのだ。ダイヤモンド編集部は、自爆促進ともいえるキャンペーン資料を独自に入手。このキャンペーンの内実を明らかにするとともに、契約獲得のために社員にプレッシャーをかけ、かつての手法に回帰していく日本郵政の内情に迫る。

#10
農協と日本郵政は、共に男性優位の組織であり、職員や利用者から“昭和丸出し”との声が上がる。そうした中、「どちらが時代の波に乗れているのか」をあえて判定するならば、勝者は農協か郵便局か?女性管理職比率や稼ぎ方、さらには横領の被害金額などで、二つのレガシー組織を徹底比較する。

#9
男尊女卑の悪弊が残る農協と郵便局――。職員らに取材すると、セクハラが今も各地で起きていることが明らかになった。恐ろしいのは、幹部の不祥事を隠蔽しようとすることだ。告発者を探し出して“村八分”にする組織風土は、農協と郵便局で驚くほどよく似ている。腐敗の本質を追った。

#7
愛知県など中部エリアのトップに君臨する名古屋大学。その名大は2022年入試において、旧帝大の中で最も志願者を減らしてしまった。さらに名大では、就職事情にも異変が起きているという。一方、中部エリアの医学部受験では“序列劇変”ともいえる動きが起きている。今、三大都市圏の一角、中部エリアの大学で何が起きているのか。「異変」の実態を探った。

#4
2021年入試から始まった「総合型選抜入試」(旧AO入試)。個々の大学が「求める学生像」に合った受験生を選抜する、高校の校長の推薦不要の入試方式だ。国立大学の7割超、私立大学の9割近くで導入され、一般選抜などと並ぶ大学入試の新たな柱になっている。偏差値という目安がない総合型選抜の志望校選びや合格を勝ち取るにはどうしたらよいのか?その戦略とノウハウをプロが伝授する。

自動車メーカー・部材会社の上場企業を対象に、年収が高い会社ランキングを作成した。年収600万円以上の会社が25社あり、東京都・愛知県・静岡県に本社を置く会社が7割以上となった。

自動車メーカー・部材会社の上場企業を対象に、年収が高い会社ランキングを作成した。年収600万円以上の会社が25社あり、東京都・愛知県・静岡県に本社を置く会社が7割以上となった。

#14
20世紀最大の地政学的悲劇――ロシアのプーチン大統領がそう振り返るのが、ソ連の崩壊である。かつては米国と世界を二分した「超大国」ソ連は、結局何年持ったのか?ググりたくなる気持ちを抑えて、歴史を振り返りながら数えてみよう。

#13
ウクライナへの軍事侵攻を受けて、にわかに注目されている歴史上の戦争がある。19世紀最大の戦争ともいわれる、ロシアが仕掛けた「あの戦争」だ。大人だからこそ覚えておきたい歴史の基本のキ。

#12
世界の歴史が本格的につながり始めるのは15世紀以降のことである。この当時、スペインがイスラーム勢力を駆逐したまさにその年に、世界で「発見」されたのは何だっけ?

#11
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ――とはいうものの、「過去から何も学んでないんじゃないか」と思うほど、世界史では酷似した悲劇が繰り返されてきた。だが、わが国日本には、人間が集団として歴史から学べた稀有な例があるという。古代史の大家による指摘だ。

#10
ユーラシアの蒼き狼――モンゴル帝国のチンギス・ハンは、歴史上の人物の中でもとりわけファンが多い。そんな「チンギス推し」の人に、あえて尋ねたい。「モンゴル帝国の最盛期の皇帝って、誰だったか覚えてる?」。3分でサクッと読んで学び直す、世界史の基本のキ。

#8
全長30メートルもの木の船で北の海から襲来し、ヨーロッパ各地で海賊行為を働いたヴァイキング。9~12世紀ごろに活躍したこの人々の「本名」は何だろうか?3分でサクッと読んで学び直す、世界史の基本のキ。

#6
7世紀にアラビア半島に興ったイスラーム帝国は、瞬く間に勢力を拡大し、イベリア半島からシルクロードまでを版図にした。このイスラーム帝国の進撃を食い止め、北上を阻んだ国の名前は?3分でサクッと読んで学び直す、世界史の基本のキ。

#4
ビジネスパーソンにとって、最も有用な教養の一つが歴史だ。この記事は3分でサクッと読んで学び直す、世界史の基本のキ。西側世界でローマ帝国が最盛期だった頃、東側ではどの王朝が中国を治めていただろうか?

#2
ビジネスパーソンにとって、最も有用な教養の一つが歴史だ。激動する社会を俯瞰してメタ認知する上で、歴史の知識は非常に役立つ。アジア、アフリカ、ヨーロッパの三大陸に版図を広げた、史上初の「世界帝国」とは、さてどの国だろうか?

#20
女性の社外取締役のニーズが高まる一方で、女性比率を上げるための単なる「数合わせ」のように扱う企業もあるのが現実だ。そんな“時代遅れ”の考え方に対し、現役の女性社外取たちが自らの仕事ぶりなどを基に大反論する。

#17
上場企業だけで5社の社外取締役を兼務し、その他に監査役や自治体の参与なども務める大久保和孝氏を直撃し、日々の仕事ぶりや報酬について聞いた。

従業員の平均年齢が50代の上場企業を対象に、年収が低い会社ランキングを作成した。年収450万円以下の会社が17社あり、サービス業、卸売業、小売業が大半を占める結果となった。
